地球温暖化の真実を探して

地球の温度を人為的に変えられるのか?

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大量のセイウチの上陸

最近、米アラスカ北西部の海岸(Fig.1 Point Lay)で、35,000頭のセイウチが集まっているのが確認された。海岸に上陸しているセイウチは主にメスと子供である。セイウチの数は923日は1,500頭程度だったが27日までに35,000へと爆発的に増えた。そして、セイウチは飛行機の騒音を非常に嫌がるためにこの付近の飛行が禁止された。飛行機の音でセイウチが一斉に海へ入る時に一部の子供のセイウチが押しつぶされて死ぬからである。
温暖化で北極海の氷が減少して、海上で休息することができなくなったためと多くのメディアが言う(10/2, 朝日新聞など)。このコメントは、930日付けのAlaska Daily Newsで最初に表れたようである(リンク)。同じ時期に、WWF(世界自然保護基金)ウェブサイトでもそう言っている。日本のメディアでも良く調べずに同様のことを報告したのだろう。
こうしたセイウチが浜に上陸するのは今回に限ったことではなく過去にも何度か報告されている。
場所
1930-1932
Punuk Islands
 
1964
Wrangel Island
33,000–35,000
1972
Wrangel Island
36,000
1978
St. Lawrence Island
150,000
 
最近でも2009,2010,2011,2013,2014 年に上陸が観測されている。セイウチは夏から秋にかけて南へ移動する。必ずしも北極海の氷の南下と伴に移動するとは限らない。なぜ南下する途中で浜に上陸するのか詳細は分かっていない。氷の量とは関係がない。詳細な解析はこの資料で報告されている。
大量のセイウチの上陸と温暖化とは関係がない。むしろセイウチの個体数が良く保存されていると捉えるべきだろう。
 

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