地球温暖化の真実を探して

地球の温度を人為的に変えられるのか?

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住宅の裏庭に沿って散策用の歩道がある。毎年落ち葉が降り積もる。人手の入らないこれらの落ち葉、朽ちた木々、折れた枝の炭素分は分解してCO2になる。土の中や水中の酸素が少ないところでは有機物は分解してCH4になる。バランス上、光合成でできた有機物のほとんどがCO2に戻るとすると結構な量である。
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Fig.1
なお住宅街の落ち葉は市が集めてくれる。いずれは埋め立てられるか、発酵されてコンポジットになるか、直接燃焼される。下の写真のように大きなホースを使って通りの落ち葉を吸い取っていく。来週の月曜日が最終日だからこの週末で庭の落ち葉を集める予定である。
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Fig.2
炭素の質量バランスによると大部分がこうした自然サイクルのCO2で、5%のみが化石燃料の燃焼で生じるものと考えられている。分解速度は温度と水分によりコントロールされるから、冬を越して春になり温度が上がってから分解が活発になる。95%CO2が温度によりコントロールされるから、大気中のCO2濃度が温度の関数だとしてもおかしくない。
前にもにもまとめたように、「温度の変化が先行しその後 CO2が追従する」という事実は、温暖化が人為的な現象なのか自然サイクルの結果なのかを考える上で最も重要である。この事実は「CO2の変化が先行しその後温度が追従する」というIPCCの人為的温暖化説とは全く逆だからあえて無視されている。氷床データの解析では800年ほど温度が先行している。氷床の場合は氷中のガスの拡散があるから時間の解像度は悪くなる。
1940-1970年にかけて観測されたように温度が下がることがあればこれを確認することができる。観測体制の整った現代、なかなか良い機会が訪れない。最適な条件ではないにしろ、地球温暖化が停滞している現在も良い時期かも知れない。しかし、CO2の変化は年間数ppmであり、CO2と温度の変化を解析して意味のある知見を得ることは難しい。
ひとつの方法は年間のCO2の変化量を追跡するやり方がある。言い換えればCO2の年ごとの変化速度である。CO2変化速度はFig.1で示すように一定ではないからである。
海洋大気局の温度データ(GHCN)とハワイMauna LoaCO2データを12ヶ月の平均あるいは年間変化速度で1958-2009年わたって解析した結果がある。Fig.4の結果は、IPCCの主張とは矛盾してはっきりと温度が6ヶ月先行していることを示している。
次のデータはUAH(対流圏下層の温度)についての結果である。この場合も6-9ヶ月温度が先行している。
別の視点から解析したものにハンセンが退く直前に発表したデータがある。彼らはCO2の年間の増加速度を化石燃料からのCO2年間排出量で割った値"airborne fraction"で比較した。この18年の温暖化の停止の間"airborne fraction"は増加していない。やや減少気味である。"airborne fraction"が温度でコントロールされていることを支持している。
以上、「温度の変化が先行しその後 CO2が追従する」という結果が出ている。IPCCの人為的温暖化説とは矛盾する。

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