地球温暖化の真実を探して

地球の温度を人為的に変えられるのか?

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CO2と温度の関係

前回述べたように何でもかんでも悪い事象はCO2のせいにされる。今や化学的に安定で無害のはずのCO2は魔女である。魔女狩りをする前にCO2と温度の関係を復習しておいた方がよさそうである。第一に18年にわたる温暖化の停滞がある。1998年以降もCO2は増え続けているが、温度の上昇は観測されていない。さらに、以下示すような事実がある。
明治維新以降のCO2と温度のデータがNASAから発表されている。下図は両者の5年平均をプロットしたものである。過去18年の温暖化の停滞の期間に限らず明治維新以降CO2と温度に関連性は見られない
南極大陸にボストーク湖という氷底湖がある。氷床下約4,000メートルにあり琵琶湖の20倍以上の湖である。湖上を覆う氷の重さによる高圧のため液体を保っている。この湖の湖面の上の氷床コアがサンプリングされて気温と二酸化炭素の関係が調べられている。その結果によると、温度の変化が 800 年先行しその後 CO2 が追従して変わることがわかっている。よく知られている事実である。
最近の短い時間の範囲についてもCO2濃度の変化が温度変化に追従することが知られているCO2は海面温度の変化から 1112 ヶ月、地球表面温度の変化から9.510ヶ月遅れて変化する。下図の青が海水表面の温度変化で緑がCO2の濃度変化である。
温度が変化してCO2が変化するわけだが、さらにCO2の濃度変化速度と温度とは良い関係がある。最近のデータと氷床のデータで見ると下図のようである(Murry Salby, YouTube)
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解析するとCO2は温度の積分で表されることがわかる。
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すなわち、温度がCO2濃度で決まるのではなく、CO2濃度が温度で決まる
炭素バランスを見てみると燃焼ガスからCO2として排出されるのは、下図で示すように全体の約4%のみである
 
5.5/(60+1.5+5.5+90)0.04
すなわち、CO2排出量は、植物の分解による放出、そして海から放出される量が圧倒的に多い。
最近、人工衛星から地球のCO2の濃度分布が測定できるようになった。温度の高いところほどCO2濃度が高い。一方、人口が密集している工業地帯の化石燃料使用量の多い地区ではCO2濃度が低い。CO2濃度が温度で決まることを裏付ける。
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(Murry Salby, YouTube)
最後に、大気中のH2O濃度は近似的に23%と見なしてよいから、CO2濃度は温室効果ガスであるH2Oより二桁も小さいことを心に留めて置くべきである。

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