地球温暖化の真実を探して

地球の温度を人為的に変えられるのか?

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Murry Salbyという人がいる。大気物理の理論家である。「人為的温暖化の仮説」には全く否定的である。30年弱コロラド大学に勤めたが、NSFのグラントの使用に関して問題があったらしい。2008年にオーストラリアのMacquarie大学へ移っている。ところが、2013年に職を解かれた。ヨーロッパを講演中にパリからオーストラリアへ帰国する航空券が大学によりキャンセルされてしまった。大学の説明によると、「人為的温暖化の仮説」に関する彼の否定的な説のために解雇したのではなく、学生への講義の責任を怠ったことと大学の物件の不正使用にあるとしている。
CO2に対しては、「エセ科学」がまかり通っているので、Salby2つの講演から、重要なデータをまとめておく。
Fig.1-24などいくつかの炭素バランスの見積もりが示すように、人為的に排出されるCO2は全体の%である。CO2自然サイクルの炭素バランスにより決められる。人為的に排出されるCO2の増加速度は2002年前後で350%上昇したが、CO2の濃度上昇率は、約2.1ppm/yr2002年前後で一定である。これは人為的に排出されるCO2が、地球上のCO2の濃度上昇に与える影響が非常に小さいことを示す。
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Fig.1-29
下図で示すようにCO2排出量の変化速度(緑の破線)と温度変化(青の実線)は良い関係にある。また、CO2濃度変化は温度変化より遅れて現れる。温度が変化して10ヶ月後にCO2濃度が変わってきた。
Fig.1-30
従って温度変化に関係する定数をγとすると
 
 
で表され、CO2濃度は次式のように温度の積分値で決まる。
 
 
温度がCO2濃度で決まるのではなく、CO2濃度が温度で決まるのである。これを裏付けるのが、CO2濃度と温度変化の時間的推移である。氷床のコアからCO2と温度の変化は下図のように分析された。緑の破線がCO2の濃度変化で青の実線が温度変化である。
 
Fig.1-31
 
この結果からCO2濃度と温度変化には良い相関があったが、両者には1500年のずれがあった。すなわち温度が変化して1500年後にCO2濃度が変わってきた。
以上示したように、CO2濃度は温度の積分値である。そして、温度がCO2濃度で決まるのではなく、CO2濃度が温度で決まる
植物が取り入れるCO2は、究極的に大気へ戻るので大気中の炭素同位体13Cの濃度変化はない。一方化石燃料の燃焼では、化石燃料中の13C が大気へ移動するので、13C濃度が増える。実際には、13C 濃度は温度の上昇と伴に減少する。これは、大気中のCO2濃度上昇が自然サイクルにより支配され、人為的なCO2の排出による効果が小さいことを示す
Fig.1-32
人工衛星からの観測によると高濃度のCO2はアマゾンのような人が余り居住していないところで、工業地帯ではないところである。総じて、大気温度が高いところである。
Fig.1-33
CO2排出量は、温度と陸地の湿り度で決まる表面の状態(surfaceconditions)に関係づけられる。一方、13C濃度はsurfaceconditionsとは逆の関係になる。 
Fig.1-34
まとめると、
  1. 大気の温度は、CO2濃度により決まるのではなく、CO2濃度が大気の温度で決まる。
  2. 両者は、温度の変化が先行している。
  3. CO2濃度は、大気の温度が高い程大きくなる。
  4. 人為的に排出するCO2量と、全CO2濃度との相関は小さい。
下図はイギリス気象庁の18502011年の間の温度変化である。温度が上昇したのは、19201930年代と19801990年代の40年間のみである。両者の温度上昇速度はほぼ同じであり、2000年以降は温度の上昇は観測されていない。人為的温暖化の仮説」とは全く相容れない。
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Fig.1-35
人為的なCO2排出量は、下図が示すように人口の増加とともに増えてきた。温度はCO2濃度で決まるものではないし、まして人為的に排出されるCO2とは関係ない。将来の地球上のCO2濃度を減らす目的で、人為的なCO2排出量を減らしてもCO2濃度は下がらず、また無意味である。
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Fig.1-36

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