地球温暖化の真実を探して

地球の温度を人為的に変えられるのか?

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シリアからこれまで1000万人以上が難民として国外へ脱出した。2011年から続いている内戦は、2006年から2010年の間に起きた旱魃が引き金になったと言う人もいる。
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こうした旱魃を初め大雨、台風、猛暑といった異常気象が、人為的に排出されるCO2のせいだというのが、人為的温暖化の仮説を肯定する人々の言い分である。
前回の実験例でわかるように、地球温暖化に対しては次のような基本的な疑問がある。
  1. CO2が温室効果の主要な大気成分というのは仮説に過ぎない。恐らく誤りである。
  2. N2O2は赤外線を吸収しないから温室効果に寄与しないというのは仮説に過ぎない。恐らく誤りである。
  3. CO2排出量の増加は現代の温暖期の主要因で、現代の温暖期が人為的だというのは仮説に過ぎない。恐らく誤りである。
21世紀は「人為的温暖化の仮説」を肯定する人々にとっては、はなはだもどかしい時代である。21世紀に入って
  1. 化石燃料使用量は2002年を境に3倍以上増えている。しかし、CO2の増加速度は20世紀後半から21世紀に入っても同じである。
  2. CO2は一定の速度で増加しているが、温度は上昇せずに停滞している。
  3. CO2の変化は温度の変化に10ヶ月遅れて追随している。
だから、人為的温暖化の仮説を肯定する科学的根拠はあまりにも希薄である。そのために、「恐怖に訴える論証」をするのである。No.11で下のような人為的温暖化仮説の大ストーリーAを示した。
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Fig.1-3人為的温暖化仮説の大ストーリーA
同様に異常気象に対しても、次のような人為的温暖化仮説の大ストーリーBが考えられた。「恐怖に訴える論証」のためのもう一つの方法である。
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Fig.2-6人為的温暖化仮説の大ストーリーB
人為的に排出されるCO285,000個の大気の分子のうちの1個であって、このように希薄な分子がなぜこの大ストーリーBへと導くのか実は誰も知らない。
ノーベル平和賞を授与された元副大統領アル・ゴアは、200712月に7年後には北極の氷はなくなるだろうと予言した。その7年後というのは昨年の12月であった。しかし、北極の氷は依然として健在であるばかりでなく先日の1018日には過去10年で最大となっている。
IPCCはかってヒマラヤの氷河は2035年までには消滅するだろうと言ったのだが、その後修正している。
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良く知られているように世界各地で呼び方が異なるが、下記で示される地域で台風が発生している。
これらのうち太平洋西北部の全ての発生頻度は下記のようになっている。決して増えているわけではない。
アラバマ大学にRoy Spencer John Christyという気象学者がいる。二人でNASAの人工衛星を使い地球温度の測定をしている。二人とも国会などでたびたび証言をしている。下記の図は温暖化に関するミーティングで使われたスライドの一部である(ダウンロード: スライドテキスト)。これらのスライドは統計的に異常気象が増えているわけではないことを示している。
 


Fig. 2-12

 
 

最初の図は米国海洋大気局 (NOAA) のデータである。過去50年以上にわたる竜巻の統計である。1970年代の初期にピークがありそれ以降は徐々に減少している。

Fig. 2-13
 
二番目のグラフで、Christy 1970年以来、熱帯性ストームとハリケーンが減少しているのを示した。
 
Fig. 2-14
 
 

三番目のグラフで Christy は北半球で過去45年における積雪の変化を示した。増減の傾向は見られない。

Fig. 2-15
 

次に、ChristyNOAAのデータを使って、1800年代後半から干害、洪水の頻度に傾向がないこを示した。

Fig. 2-16
 
次に、Christy U.S. Historical Climatology Network データを使って、最高気温の記録頻度を示した。1900-1955年では1955-2013年より多くの記録日数が認められた。
 
Fig. 2-17
異常気象と気候変動を考える場合、なるべく広範囲、長い時間について統計的に調べる必要がある。今年大雪が降っても昨年のように地球温暖化のせいだと、こじつけて考えることのないようにしたいものである。仮に今、異常気象が起きてもこの19年弱温度は停滞しているのだから温暖化のせいとはいえない。気象庁は、全く信頼のおけないNASAGISSのデータで、今年も昨年のように前例のないほど暑い年だったというのだろうか。

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