地球温暖化の真実を探して

地球の温度を人為的に変えられるのか?

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学生の頃、高井戸にある下宿から、転居してきた浦和の両親のもとへ時々帰っていた。下りの京浜東北線で荒川を越えると川口である。車窓から公害資源研究所のサインが良く見えた。公害資源研究所は、当時の通産省、工業技術院の管轄だった。もとは燃料研究所と呼ばれたらしい。徐々に問題となってきた公害を研究する部門を新設して公害資源研究所となったという。環境省の前身の環境庁が1971年にできたばかりで公害を専門に研究する国の部門はまだなかったのだろう。
Fig.1-15(川口を舞台にしたキューポラのある街から)
1974年になると環境庁のもとに公害研究所ができた。1990年には環境研究所となり2001年には環境庁も環境省へ格上げされた。IPCCが創設されたのが1988年である。恐らく環境研究所になった当時から、気象庁とともにIPCCの日本の窓口になっていたのではないかと思われる。この辺の経緯をご存知の方がいれば教えて頂きたいものである。
2007年にIPCC がノーベル平和賞を授与された後、IPCCから環境研究所へ感謝状が送られてきたという。こうした経緯で環境研究所はIPCCとは抜き差しならぬ関係になってしまった。「CO2による人為的温暖化の仮説」をどうしても肯定してIPCCをサポートをしていかなければならない運命のようだ。
温暖化問題とは「CO2による人為的温暖化の仮説」が正しいかどうかである。仮説を肯定するということは、世界中で数千はあるだろうと思われる火力発電所で火を焚き、地球上に数億はあるだろうと思われる車の内燃機関で燃料を燃焼させる地球の温度が上がるということを認めることでもある。
その仮説を肯定するためにIPCCは温暖化の原因をどういうふうに説明しようとしているのかを、昨年出た五次報告書を見てみる。全部で5600ページ以上あり、また非常に読みにくくい報告書である。詳細な検討を加えることが目的ではないので、井上氏の政策決定向け要約の翻訳文でたどることにする。
まず、序のところで知見の確実さを確率的に表現するという説明がありとまどうことになる。知見の確実さを確率的に表現することは、通常、科学論文では受領されない。
井上氏のウェブサイトからWordにコピーしてプリントすると50ページになる。そのうち気候変動の原因について述べているのは僅か3ページである。残りは気候変動の影響、そのための対処について費やされる。
従って、気候変動の原因についてはほとんどわかっていないことを示している。また、将来の影響ばかりを記述する。我々は将来を空想して、当たるも八卦をしようとしているのではない。この報告書は論文とは程遠い科学エッセイである。
イメージ 2
気候変動の原因のセクションでは、人為的なCO2排出量が1970年以降増加し続けてきた。それとともに温度も上昇してきた。傾向は同じである。だから「CO2による人為的温暖化の仮説」は正しいという。以下は気候変動の原因の冒頭である。(井上訳より)
人為起源温室効果ガス排出量は、工業化前の時代以来、主に経済成長と人口の増加にともない増加し、過去と比較して現在が最も多い。これが、……20世紀半ば以降に観測された温暖化の支配的な原因であった可能性が極めて高い。
なにやらローマクラブのいう
現在のままで人口増加が続けば、資源の枯渇や環境が悪化し、100年以内に人類の成長が限界に達する可能性が極めて高い。
ということを思い出させる。
科学的実証に基づかない、科学エッセイのIPCC報告書をバイブルのように扱う環境研究所は、地球温暖化問題を科学から遠ざけるもうひとつの機関である。
CO2による人為的温暖化の仮説」を肯定する人々や、しなければならない機関は来るCOP21で「パリ合意」をめざしている。科学的な裏づけのないCO2を削減をし、結果的に貧しい人々を苦しめることになるかもしれない。
USAでは、「CO2による人為的温暖化の仮説」に否定的な個人、団体が活動し続けている。下の機関もそのひとつで、今回新たに署名活動を開始した。そして、いくつかの新しい動画を作成している。

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