地球温暖化の真実を探して

地球の温度を人為的に変えられるのか?

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井上雅夫氏による温暖化に関するすばらしいサイトがある。彼は、自称IPCC報告書研究家で、元特許庁審査官、元弁理士である。このサイトには莫大な時間が割かれている。
そのサイトによると、井上氏は環境省へ「日本の約束草案(政府原案)」関する意見(パブコメ)に対して今年の6月人為的温暖化の否定的な意見を提出した。それに対する環境省の回答が次のようだったと述べている。
IPCC5次評価報告書は、800名以上の専門家が30,000点を超える科学的文献をレビューして執筆され、最新の科学的知見を集めた報告書であり、日本政府も含めIPCCに参加している世界195ヵ国が承認しています。
環境省が言いたいことは、要するに、IPCC第5次報告書は権威ある報告書であるから、これを信頼せよ、ということだと言う。
上記は「権威に訴える論証」の典型的なものである。井上氏は科学的事実に基づいて政府原案を否定する意見を述べているのである。専門家集団の環境省は科学的事実に基づいて返答しなければならない。
今年は戦後70年でテレビでは多くの特集番組が放映された。ほとんどの番組が戦争の悲惨さを訴えるばかりで、太平洋戦争勃発の原因については述べない。負ける戦争をなぜ始めたかということも述べない。ミッドウェー海戦で敗北したときになぜ降伏しなかったかを考察しない。
当時、戦争に反対する人々は「非国民」だという感情に訴えた世論が作り出された。統帥権が独立していたことに加えて、こうした独特の雰囲気が作り出されていたことも触れるべきである。人為的温暖化の仮説に対しても同じような「感情に訴える論証」がなされている。CO2排出量の削減に反対する人々は地球環境を顧みない不届き者だということになるに違いない。

CO2排出量を抑制すれば気候変動が抑えられる。
穏やかな気候変動は地球環境にとり好ましい。
したがってCO2 排出量を抑制することは真である。

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Fig.5

人為的温暖化は仮説なので、人々を納得させるために科学的証拠ではなく、いくつかの論証法が活用されている。注意しなければいけない。

モーリス·ストロングは「ローマクラブ」の手法を応用した。証拠のない仮説を肉付けするために、ローマクラブではシミュレーションが用いられた。IPCCでもこれが踏襲されている。「恐怖に訴える論証」をするためにシミュレーションを実行し、結果が如何に恐怖に満ちたものかを示そうとした。

温暖化は人為的か自然サイクルのどちらかにより起きる。
人為的温暖化なら恐ろしいことになる。
したがって温暖化は人為的に起きるのが真である。

恐怖、不安、疑念(fear,uncertainty, and doubtFUD)は、販売やマーケティングにおける「恐怖に訴える論証」を指す用語である。企業は人為的温暖化の仮説に否定的な態度を取れば企業イメージを損なう恐怖がある。だからネガティブなことは言えないのである。

NHKが、先日「NHKスペシャル・巨大災害Ⅱ」でまたまた恐怖を煽った。シミュレーションの結果をまるで事実であるかのように報道する。CO2による人為的温暖化で異常気象、巨大災害が起きるという。科学的証拠なしに危機感を煽り恐怖に訴えるわけである。
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Fig.6

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