地球温暖化の真実を探して

地球の温度を人為的に変えられるのか?

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もう半世紀近くになる。47年前の19691月、全共闘および新左翼の学生が、東京大学安田講堂を占拠していた。大学から依頼を受けた警視庁が118日から19日にかけて封鎖解除を行った。浪人中で一日家に篭っていた私は、高圧で散水される状況にテレビに釘づけになっていた。そして、東大の入試は中止された。もっとも四年後には留年生という卒業生が少なからずいた。どういうわけか、そのうちから大学院へ進んだ彼らと四年後に落ち合うことになった。
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Fig. 1

そうした騒動の年、大学に入ったが、地方の大学でも一時封鎖されていた。希望に燃えて大学に入ったものの2ヶ月余り授業は開始されなかった。刺激のない田舎で育った私も、そうした環境で、砦の中にいる人々の考えを理解しようと努めた。岩波書店の当時で50円だったと思うが「共産党宣言」などを読んだものである。
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Fig.2

共産主義とは、生産手段を共有して計画経済のもと、搾取のない世界を目指した社会である。計画的で良いところばかりのように思えたが、しっくり行かないものがあった。この辺の感覚は個人により、受け取り方が非常に変わるらしい。無条件で熱狂的に受け入れる人も多かったからである。
イデオロギーの違いを議論して一致点を見出すことはほぼ不可能である。奏功しているうちに、1989にベルリンの壁が壊され1990年に東西ドイツが統一された。次いで1991年にソ連が解体し東西の冷戦が終結した。中国でも1992年以降、改革開放が推し進められ、経済成長は一気に加速した。1917年のロシア革命から壮烈な社会実験が1990年まで延々と続いたのである。粛清という名のもとにどれだけの人々が命を奪われたかわからない。北朝鮮ではまだ続いている。
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Fig.3

20世紀は、共産主義を試すために壮烈な社会実験が行われた。しかも多くの犠牲が払われた。共産主義は、一見理想的に見えたが、社会実験でそうでないことが証明された。人の心をコントロールすることはできなかったのである。
私には、人為的温暖化の仮定に基づいて、CO2排出量を削減するという経済活動の制限は、社会主義革命あるいは共産主義革命と似ているように思える。炭素税を支払い、いわゆるキャップアンドトレードという排出権取引を行使し、化石燃料の使用を制限するという足かせは経済へのダメージが大き過ぎる。社会主義の実験も結局は経済が破綻した。根拠のないCO2の排出規制は経済へのダメージが大き過ぎる。経済を破綻させる可能性が大いにある。21世紀では、我々は人為的温暖化の仮説に基づいた環境主義の壮大な実験をしようとしているのであるClimatismである。
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