さくら通信/西岡昌紀

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                        HIVは本当にAIDSの原因か?




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     HIVと言ふウィルスが有ります。HIVとは、Human Imuunodeficiency Virus
    (ヒト免疫不全ウィルス)の頭文字をとった略名で、このHIVこそは、エイズ(AIDS)の
    原因だとされて居ます。ですから、このウィルスは、マスコミなどでは、「エイズウィルス」
    などとも呼ばれて居ます。1980年代初頭に、アメリカでエイズ(AIDS)と呼ばれる
    「新しい病気」が、アメリカの麻薬常用者、男性同性愛者、それに血友病患者の間に発生
    して居ると言ふ報告が為され、その数年後、そうしたAIDSの男性患者体内から発見された
    新しいウィルスが、紆余曲折を経て、HIVと呼ばれる様に成りました。そして、そのAIDS
    患者の体内から発見された新しいウィルスが、AIDSと呼ばれる病気の原因であるとする
    説明が、1980年代前半には定着させられ、今では、医者を含めた社会の大多数の人々に
    よって受け入れられて居る事は、誰もが知る通りです。しかし、この広く受け入れられた説明
    −−HIVはAIDS(エイズ)の原因である−−と言ふ説は、本当に正しいのでしょうか?

     驚かれると思ひますが、欧米には、この「定説」に疑問を投げ掛ける科学者が多数
    存在します。その中には、1993年にノーベル化学賞を受賞したカリー・マリス(Karry
    Mullis)氏の様な、高名な科学者が幾人も含まれて居ます。
                      ↓
         http://www.virusmyth.net/aids/controversy.htm
           (このサイトをクリックしてお読み下さい)

     お読みの通り、欧米では、非常に多くの高名な科学者が、「AIDSの原因はHIVであ
    る」とする「定説」に疑問を投じて居るのです。他にも、この様に多くの医師や科学者が、
    「AIDSの原因はHIVである」とする「定説」に、こうして、疑問を投じて居るのです。
                      ↓
          http://www.virusmyth.net/aids/group.htm

     皆さんは、この事を御存知でしょうか?
  
                                                    (続く)



    平成18年12月11日(月)






                                                    西岡昌紀(内科医)

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                        HIVは本当にAIDSの原因か?




                                  1




     今日(12月1日)はエイズ・デイです。この日に当たって、問題を提起させて頂きま
    す。HIVは、本当に、AIDS(エイズ)の原因なのでしょうか?

                                                   (続く)




    平成18年12月1日(金)







                                           西岡昌紀(にしおかまさのり・内科医)

若者とお笑い番組






                             若者とお笑い番組




                                  1




     北朝鮮に拉致された横田めぐみさんのお母さまである横田早紀江さんの言葉に、忘れら
    れない言葉が有ります。それは、横田めぐみさんが失踪して間も無い頃、お母さまである
    横田早紀江さんが、つらくて堪らなかった物が、テレビのお笑い番組だったと言ふ言葉で
    す。記憶で書きますが、その言葉に依ると、自分の愛する娘が突然失踪し、その生死も分
    からないまま時間が流れる間、テレビから聞こえて来るお笑い番組の笑いが、辛くてたま
    らなかったと言ふのです。それはそうでしょう。自分の娘が生きて居るのか、死んで居る
    のかも分からない時、テレビから聞こえて来る馬鹿笑いが、母親の心にどう響いたかは、
    想像に難くありません。横田さんの回想の中で、とても印象に残って居る言葉の一つです。
    そんな事を言ふと、皆さんの中には、「そんな事を言ったって」と思ふ方も多いに違い有りません。
    確かに、人生とはそんな物です。誰かが不幸のどん底に在る時、別の誰かは人生を楽しんで
    居る。それが、人間の世界です。ですから、日本から一人の女の子が失踪したからと言って、
    他の圧倒的大部分の日本人が、私を含めて、それに関係無く、笑ったり楽しんだりする日常
    生活を送って居た事は、残酷ですが、もちろん、当たり前の事だったのです。
     しかしながら、その事自体は当たり前ですが、私は、横田さんのこの言葉が、どうにも
    心から消えないのです。その理由は、日本のテレビのドル箱であるお笑い番組に、私自身
    嫌悪感を持って居るからに他成りません。




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     最近、いじめによる自殺が多発して居ます。それらの悲劇の背景は様々で、一括りにし
    て論じてはいけないと思ひますが、報道される悲劇の経緯について読んで居て感じずに居
    られない事は、日本の子どもや若者の間に、モラルの低下が蔓延して居るのではないか?
    と言ふ思ひです。それは、私自身が、色々な場で子どもや若い人々に接して居て感じる事
    ですが、そうした若者のモラルの低下の原因の一つに、私は、テレビのお笑い番組の影響
    が、有るのではないか?と、真剣に思って居ます。私がそう思ふのは、日本の十代の人々、
    特に中学生などを見て居ると、彼らのちょっとした振る舞いや会話に、テレビのお笑い番
    組の影響を感じることが、非常に多いからなのです。彼らのちょっとした言葉使いや仕草
    にも、私はそれを感じます。そして、それを特に感じた事が有ったのは、少し前、テレビ
    の或る番組で、万引きをした少女達が店に犯行を発見されて店の奥の部屋で質問を受けて
    居る際、全く悪びれる様子も無く、ゲラゲラ笑って居るのを見た時でした。一体、何がそ
    んなにおかしいのだろう?と思ひましたが、彼女達のそうした感情の鈍磨に、私は、お笑
    ひ番組のギャラリーの笑い声が重なって見えて仕方が無かったのです。
     これは、もちろん、心理学や社会学の研究などではなく、私の直感でしたが、これが、
    当たって居るのではないかと思へたのは、最近の、九州の筑前町で起きたいじめ自殺の事
    例です。この事件では、自殺した中学生の担任教師が、彼(中学生)を皆の前で笑い者に
    した事が自殺を誘発した事が指摘されて居ますが、この教師のこうした行動には、お笑い
    番組の発想が影響を与えて居ると、私は、感じるのです。他の事例には、もちろん、他の
    事例での経過が有った筈ですが、想像を言ふなら、他の事例でも、何でもゲラゲラ笑ふ種
    にしようとするお笑い番組の感性が、子供達に、更には若い教師に影響を与えて居なかっ
    ただろうか?と、私は、考えてしまふのです。

     続発するいじめ自殺においては、実に様々な要因が、複雑に絡み合って居ると、私は、
    思ひます。少年法によって、恐喝や暴力行為を働く「少年」たちが罰さられない事や、教
    師、教育委員会の問題、それに家庭の問題など、実に色々な要因が絡み合って居ると思ひ
    ます。そして、私が以前指摘した様に、鬱状態に陥った子供を、周囲が、精神科的知識の
    不足から、励ますなどの、精神医学的に不適切な対応を取った可能性も有ります。本当に
    問題は複雑だと思ひますが、その要因の中には、テレビによって子供たちの感性、感情が、
    他人の感情を理解出来なかったり、悪い事をしても罪の意識を持てない物にされた事も、
    有ったのではないか?私は、そんな気がして居ます。

     私は、続発するいじめ自殺について、テレビが多くの時間を割いている事は良い事だと
    思って居ます。そして、現場のテレビマン達の真剣さを疑おうとは思ひません。しかし、
    テレビ局は、学校や教育委員会、文部科学省などの姿勢を批判するのと同時に、自分達の
    番組が、子供たちの感性、感情に影響を与える形で、いじめ自殺の共犯に成って居る可能
    性が無いかどうか、自省するべきではないか、と思ふのです。



 

    平成18年11月15日(水)

    横田めぐみさんが拉致された日に





                                           西岡昌紀(にしおかまさのり)

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                         坂本弁護士一家襲撃事件から17年




     オウム真理教による坂本弁護士一家襲撃事件から17年が経ちました。この事件は、複
    数のオウム真理教信者が、横浜市に在る坂本弁護士一家の自宅(アパート)を麻原教祖の
    命令で襲撃し、一家の殺害に至った事件ですが、この事件には、余りにも多くの謎が、残
    されて居ます。

     襲撃の実行犯と成った信者達の証言から作成された検察側の主張に依れば、あの日、麻
    原教祖の命令で岡崎他の信者達が坂本弁護士一家のアパート(2階)に行くと、玄関の鍵
    が開いて居たと言ふ事に成って居ます。そして、それから彼らは夜が更けるのを待ち、深
    夜、その鍵の開いた玄関から侵入して、抵抗する坂本夫妻を押さえつけながら、夫妻と夫
    妻の長男である赤ん坊の龍彦ちゃんをその場で、殺害し、死体を運び出したとされて居ま
    す。
     しかし、この話は余りにもおかしくないか。オウムとの緊張が高まって居たあの頃、都
    子さんが玄関の鍵を何時間も開けたままにし、そのまま鍵を掛けずに眠るとは到底考えら
    れないし、岡崎が、自分で鍵を開けたなら、そう自供する筈だからです。坂本家の玄関は
    何故開いて居たのか?−−誰かが、あらかじめ開けておいたのではないでしょうか?−−
    特に、深夜、岡崎たちが坂本家に侵入した時に鍵が開いて居たのは、全く不可解な事で、
    その時、坂本夫妻は、一体、どう言ふ状態で家の中に居たのか?これまでに検察が発表し、
    マスコミが伝えて来たこの事件についての説明は、不合理その物です。実際、当時、坂本
    一家の階下に住んで居た住民は、岡崎ら、襲撃の実行犯達(オウム信者)が坂本家に侵入
    を決行し、夫妻の猛烈な抵抗に会ひながら、一家を殺害したとされるその時間、たまたま
    起きて居たのですが、何も物音を聞いて居ないのです。その代はりに、その階下の住民は、
    襲撃が起きたとされる何時間も前、階上の坂本家から、来客との会話の声を聞いており、
    その後、坂本家の浴室で、何か水音がするのを聞いて居るのですが、この来客と、水音は、
    一体何だったのでしょうか?(そして、事件後、坂本家にあった茶碗が幾つか消えて居る
    のです)
     あの夜、坂本家の鍵は何故開いて居たのか?そして、一家が襲撃されたこの日(11月
    3日)が、本当に一家が殺害された日だったのか?事件の真相は闇の中です。私は、この
    事件には、オウム真理教信者以外に、教団外の個人、又は組織が関与して居た可能性が極
    めて高いと思って居ます。そして、検察は、それを隠したかったのではないかと思はずに
    居られないのですが、私などに、事件の真実を解明する力は、もちろん、有りません。し
    かし、毎年、殺された坂本一家の御遺族が、あの事件のこうした謎が解明されないまま、
    つまり事件の真相が解明されないまま、この日を迎えられて居ると思ふと、胸の張り裂け
    る思ひをせずには居られません。殺された坂本弁護士夫人の都子(さとこ)さんのお父君
    は、テレビのインタビューや御著書(『都子、聞こえますか』)の中で、繰り返し、「本
    当の命日が知りたい」と言っておられますが、この都子さんのお父君の言葉に答える事の
    出来る人は居ないのだろうか?と、思はずには居られません。



    平成18年11月3日(金)

    坂本弁護士一家襲撃事件から17年目の日に





                      
                                          西岡昌紀(にしおかまさのり)
    






                             いじめ自殺の多発について




     いじめ自殺の多発に、非常に心を痛めて居ます。この様ないじめが有る事自体に、深い
    悲しみと怒りを覚えますし、真実を隠す学校や教育委員会に対して私が怒りを抱いて居る
    事は言ふまでも有りません。特に、学校や教育委員会が、加害者を守る事ばかりである事
    に強い憤りを抱いて居ます。そうした事について、言ひたい事は山ほど有るのですが、
    報道を見て居ると、言はれて居ない問題も有る様な気がします。それは、こう言ふ事です。
    いじめは、もちろん、許される事ではないし、学校や教育委員会の対応もひどい物です。
    しかし、それでも、子供が自殺までする背景には、何か別の問題が加わって居ないか?と、
    私は、思ふのです。いかにいじめがひどいとは言へ、子供が自殺までするのは、異常な事
    です。そんな異常な事が起きるのは、自殺した子供たちが、極めて異常な精神状態に追ひ
    込まれて居たのではないか?もっと言ふなら、鬱病に追ひ込まれて居たのではなかったか?
    と思へてならないのです。個々の事例は、個別に分析されねばなりませんが、この可能性
    にもっと注意が払はれるべきです。もし、自殺の原因に、いじめその物に加えて、自殺し
    た子供たちの鬱病と言ふ要因が加わって居たなら、自殺の予防には、精神科的な配慮が必要
    に成ります。例えば、鬱病の患者は、励まされると症状が悪化しますから、励ましてはい
    けないのです。被害者が、鬱病に罹患して居る場合は、そうした精神科的配慮が学校でも
    家庭でも、決定的に重要に成ります。学校も家庭も、子供たちがいじめによって鬱病に
    陥った場合は、いじめに対する対応と同時に、鬱病に対する対応を並行して行なはないと、
    誰に責任が有るかと言ふ問題とは別に、いじめ自殺の防止は出来無いのではないと、私は
    思ひます。もちろん、いじめなど、する人間が一番悪いのです。ですから、そちらに対する
    対策が一番重要ですが、とにかく、その結果、いじめの被害者が出て、そのいじめられた
    子供が鬱病に陥ったとしたら、その被害者を励ましてはならない等、教師と家庭は、精神
    科的な配慮を持った対応をしなければなりません。多発するいじめ自殺の悲劇の中には、
    周囲の人間は軽い気持ちで言った言葉やいたずらが、子供が鬱状態であった為に、自殺を
    誘発した事例も有るのではないかと、私は懸念するのです。中には、、誰かが、善意から
    その子供を励ました為に自殺してしまった事例も無かっただろうか、等と私は考えてしま
    ひます。つまり、いじめをする側に対する対策はもちろん重要ですが、それだけではなく、
    いじめられた子供に対しては、精神科的配慮を持った対応をしないと、子供が、ささいな
    言葉などを切っ掛けに自殺する悲劇が繰り返されるのではないかと、私は、懸念するので
    す。この問題には、こう言ふ視点からのアプローチも必要だと思ひます。



    平成18年11月1日(水)





                              西岡昌紀(にしおかまさのり)

                                   

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