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ギュンター・グラスに見る戦後ドイツの偽善
ドイツの作家ギュンター・グラス氏が、戦争中、親衛隊員だった事が明るみに出て、
ドイツとポーランドでは騒ぎに成って居ます。グラス氏と言へば、ニューズウィーク
日本版などにもしばしば登場して、ドイツ人でありながら、ドイツ人を批判する、日
本で言へば、言はゆる「進歩的文化人」の代表格だった人物です。その「進歩的』な
グラス氏が、実は、親衛隊員だった事が明らかに成り、騒ぎに成って居る訳ですが、
グラス氏は、何故、この事を黙って来たのでしょうか?戦後、信条が変はったのなら、
率直にそう言へばいいだけの事だと思ふのですけれど。
戦後ドイツの「良識派」とは、こんな物か。と言ふのが私の感想です。
平成18年9月1日(金)
ドイツがポーランドに侵攻した日に
西岡昌紀(にしおかまさのり)
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