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歴史の中で生きると言ふ事
私の友人に、平野悠さんと言ふ人が居ます。新宿のロフトプラスワンと言ふトークライブ
ハウスを作った方で、若い頃は、学生運動に参加した方ですが、その平野さんが、何年か前、
正確な表現は忘れましたが、私に、こんな事を言った事が有りました。「9・11のテロの
後、急に、自分が歴史の中に居るって言ふ気持ちを持つ様に成ったよ。こんな事、生まれて
から一度も無かったよ。」平野さんのその言葉を聞いた時、私は、平野さんのその言葉が、
9・11テロ以後、自分が感じて居る事と全く同じである事に驚かされました。「平野さん
も、自分と同じ事を感じて居るんだ。」と思ひました。(してみると、平野さんが参加して
居た1960年代、70年代の学生運動は、やっぱり歴史ではなかったのでしょうけれど、
これは余談です)私も、同じ気持ちを抱いて、9・11後の世界を生きて居ます。皆さんは、
私や平野さんが感じて居る、「歴史の中で生きて居る」と言ふ実感を、9・11後の世界で
感じておられるでしょうか。
核時代61年9月3日(水)
西岡昌紀(にしおかまさのり)
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