WHAT A TAP OUT!

PRIDEに出会ってから、もう何年になるんでしょうか?

全体表示

[ リスト ]

PRIDE無差別級GP決勝について。



ジョシュ・バーネットvsアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

まあなんといっても今大会の目玉カードはこれなんですが、どちらを応援するかは悩ましいところです。

たぶん、いま格闘技ファンの間ではジョシュの人気がうなぎのぼりなので、当日はジョシュの入場曲がかかった時点で会場の大勢は決すると思います(笑)。


しかしながら、やっぱり明日はノゲイラを応援したい!


ノゲイラには今までいくつも凄い試合を見せてもらってきたし、ノゲイラはいつも当時乗りに乗った旬の選手と戦い、ヒョードルを除いて常に勝利を収めてきた(サップ、ミルコ、ハリトーノフ)。


何よりノゲイラが総合格闘技に費やしてきた時間はジョシュの比ではないはず。ジョシュがUFC追放以降日本の団体を渡り歩き、新日本プロレスとのステキなめぐり合いを果たしている頃も、ノゲイラはひたすら自らの総合格闘技の体系を高めてきたはずであって。


いわばこの戦いは、互いの過ごしてきた時間の重みが表れる試合になると思うんですよ。
で、もしジョシュが勝ったら新日本最強、と(あれ?)。


もちろん、ジョシュが勝った方がこの先は面白いのだから困る。


ノゲイラがもし優勝したら大晦日は4度目のノゲヒョーになるのであって、桜庭×シウバもなんだかんだで4回目はやってない。

ただ、ジョシュが頂点に手をかけるのは、来年以降でもいいんじゃないかと。今年ジョシュ×ヒョードルが実現したら、PRIDE重量級はいよいよおしまいになってしまう。

結末は二通りである。「ジョシュが勝って世界は救われました、めでたしめでたし」 or 「ロシア皇帝のツァーリズムは永久に世界を支配しましたとさ、おしまい」


そこには明確なハッピーエンドとバッドエンドしかない。それよか、ここはノゲイラの「客を泣かせる一本勝ち」を見せて欲しい。そしてジョシュはノゲイラの強さを肌で知り、いつかノゲイラのように復活して欲しい。

             *

では、ノゲイラの勝算はどうか?


おそらくノゲイラの下からの仕掛けはジョシュもそうやすやすと捕まらないだろうし、それは逆も同じこと。

よってこの試合、先にグラウンドで上を取った方が大きく勝利に近づけるのではないかと思う。上を取れば、たとえ一本は取れなくても判定で有利になる。2R制だからなおさらだ。


そうだとすれば、この試合のカギは「テイクダウン」にあり、ひいては試合開始後のスタンドの攻防にあると言っていいはずだ。


そしてそのスタンドではノゲイラに分があると僕は思う。ノゲイラの打撃はアレキサンダーのようなラッシュをかけていくシンプルなスタイルではない。どちらかというとノゲイラの懐に入るのはジョシュにとってリスクが大きいのではないか。


アレキ戦のジョシュは、突進するアレキに対して右一本のカウンターや左ボディフックが効果的であった。しかしながらその打撃がノゲイラに通用するとは思えなんです。
膝蹴り含め、アレキサンダーやミルコを苦しめたジョシュのボディ攻撃がノゲイラに通用するか、その成否は興味深いけども。

体格は前戦のノゲイラが111キロ、ジョシュが112キロとほぼ互角。


この試合はきっと、「総合格闘技は立った状態から始まる」ということの意味を改めて強く感じさせる一戦になるんじゃないでしょうか。



ミルコ・クロコップvsヴァンダレイ・シウバ

ミルコの左足の怪我って、もしかして去年のヒョードル戦で、開始直後に左ミドルをカットされた時に負ったんじゃねーかな・・・とずっと前から思っていたのですが、どうなんでしょう。本人は6月に怪我をしたと言ってるみたいですが。


練習では当然すね当てをつけてやる。しかもミルコはキック力の強さのあまり、すね当てを二重につけなければならないらしい。さらにノゲイラ戦以降、寝技を強化するためキックの練習量を減らすことになり、その結果スネが軟らかくなって怪我しやすくなっているんだとか。


だとすれば、すね当てをつけずに思い切り蹴ったミドルをヒョードルにカットされた時の傷が、いまだにミルコを苦しめているのではないかと。しかもヒョードルは膝付近の、カットされた相手が一番痛がるところでカットしてたし。ローキックならスネとスネだけど、ミドルだとたまに膝でカットされることがあって、怪我の可能性は高い。と思う。


試合は、寝技ならミルコの方がたぶん上手いし強い。スタンドは・・・まあ、普通にミルコが捌ききると思うけど、やってみないとわからない。


しかしシウバが勝って決勝がシウバvsノゲイラになったりしたら、間違いなく会場はシウバを応援するだろう。どっちにしろノゲイラが勝つことはそんなに望まれていないのだろか・・・。



中村和裕vs中尾”KISS”芳広

体格差がどれだけのもんか知りませんが、この試合でカズが中尾さんに塩漬けorパウンド葬でもされようもんなら、僕は帰ります


中尾さんの作った伝説は、紛れもなく格闘技史の新たな1ページになった。何より、あれだけの事件をネタとして活用してしまう中尾さんの男気には頭が上がりません。カズがパフォーマンスに対してキレてるのも変だなと思う。オマエだってドンキホーテのよくわからん入場やっとるやないか、と。


でもそれとこれとは別。カズが中尾さんにコロっと負けるようならホントに僕は帰りますよ。プンプン。



セルゲイ・ハリトーノフvsエメリヤーエンコ・アレキサンダー

いいカードだけど、どちらも今ひとつ、ヒョードルに挑戦するには何かが足りない、という感じになってる昨今。


ハリトーノフは寝技があまりよくなさそうだし、打撃もヒョードルの破壊力には遠く及ばない。
アレキサンダーはスタミナはまあいいとして、やはり全体的に荒いという印象を与えているのでは。


まあ、リザーブマッチとしては文句なし。ここから決勝に進むとすればハリトーノフか。

開く トラックバック(1)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事