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オリンピックもそうで御座いますが、
ワールドカップの女神は基本性悪で御座います。
私は特別。
他の大会で幾ら勝とうが知らない。
私だけが特別。
と、
ツーんとした態度を崩さないものに御座います。
谷亮子がまだ結婚する前の田村亮子時代に、
1992年〜2002年の10年間で2敗しかしなかった(その間国際大会で8回優勝してます)のですけども、
その2敗が2回ともオリンピックの決勝という、
極めて異常な事態が御座いました。
オリンピックがもし、「一番強い選手を決める大会」であるならば、
そんな大会は必要無い程、田村亮子は誰の目にも最強で御座いました。
だから、そうなんですよね。
オリンピックやワールドカップは別で、
誰が一番強いか。
何処の国が最強か。
それだけじゃなくて、それとはまた別に、
女神に愛されるか。
が、
勝者を決定してしまうものに御座います。
んで、
この女神が、まあ、性悪で御座いまして、
非常に気まぐれ、且つ、
注文が多いわ、
要求が激しいわ、
条件が厳しいわで、
愛されようと思ったら、まあ、大変で御座いますよ。
ものっすごい悪女ですよ。
しかも自分以外の勝利の女神に愛されている国や選手に対して、
「 私は特別 」
という所を見せて参りますので、
コレはしんどいですよ。
めちゃめちゃしんどいですよ。
でも死ぬほど美人なんです。
一度その美しいお顔がこちらを向いて微笑んだり致しますと、
もう虜で御座いますよ。
誰も逆らえなくて御座います。
メロメロです。
だから誰もが女神に愛されることを求めて己の全霊を傾けるので御座いますが、
如何せん相手は極めて性悪な悪女で御座いますから、
その気まぐれに、その我儘に、
皆が翻弄されるので御座います。
振り回されっ放しで御座いますね。
でもやっぱり死ぬほど魅力的。
もしこちらを振り向いてくれなくても、
まあいいやとか、しょうがないとか、
それでは済まされない美人。
諦められない美人で御座います。
傾城という言葉が御座いますが、
この性悪で美しい女神は寧ろ傾星と呼ぶに相応しいのかも分からないですね。
ん、ウマいコト言った。
スペインのサッカーはすげえおもしろかったですね。
ワンタッチ有り、ドリブル有り、縦のスルーパス有り、サイドチェンジ有り、クロス有りの、
もう、攻撃の醍醐味が詰まったような、観ていて最高にわくわくするサッカーをなさっておられました。
それに対してスイスの守備が最後まで集中して守っていたのが、之も亦、観ていてすげえなと思いました。
女神目線のお話に戻りますと、
シャビアロンソのシュートがバーに当たった時点で、
「スペイン絶対負ける!」と思ったので御座いますが、
それだったら、スイスのデルディヨクのシュートは入っていた筈で御座いますね。
2−0になって女神も満足、であったハズで御座います。
でもあそこでバーに当たったのを観て、
「…ま、迷っている。女神が少しだけスペインの方を向こうとしている」
と、
勝手に思っておりました。
幾らツーんとしてても、女神もやっぱイイ男が好きなので御座いましょうね。
スペインがあんまりイイサッカーをするんで、ちょっと迷っているように感じました。
んで、イニエスタが交代で退くのを見て、
女神は 「なに?あんた居なくなるの?」 と、またツーんとしてしまったように見受けられましたです。
結果だけ見ていたらおもしろいものもおもしろいと言えなくなってしまいますけども、
スペインのサッカーは確実におもしろいね。
むちゃくちゃいいサッカーをしてたのは誰の目にも明らかであったかと思われます。
女神もちょっと気になりだしたご様子に御座いますので、
2戦目、3戦目は是非ともガンバって頂きたいなあと思います。
この性悪女神は常に相手に対して全身全霊を求めますから、
ちょっとでも気を抜いたり油断したりするとすぐに相手の方を向いてしまいますからねえ。
他にも、緊張して体が硬くなっていたとしても、何一つ助けてくれませんので、
変に気負わず、変に欲張らず、
2戦目以降も、いいサッカーを、おもしろいサッカーを、なさって頂きますよう、
お祈り致しておりますです。
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スポーツ好きなんです
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