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神戸に帰って来たりしちゃったりなんかしたりしてー!
やあ、こんなこともあるのねえ。
拝啓.
朝型生活はええね! 夜中の「寝れん〜、寝れん〜」という時間が無くなるだけで、 なんと一日が長くなることか! 素晴らしい! これを誰かに教えてあげたいと思ったので御座いますが、 大体みんな朝起きとるなあと思い、 断念した次第に御座います。 皆様如何お過ごしでしょうか。 神戸に引っ越しまして約二カ月が経とうとしております。 早いね。 10年くらい前にも神戸に住んでいたので御座いますが、 まさかまた住むことになるとは。 人生とは先が読めず、且つ、面白いものに御座います。 今日は久々にねえ、 時間が有るんですよ。 有り余っとるんですよ。 なんて素晴らしい。 俺はこうやってダラダラ生きて行きたい。 もちろんそんなことが許されるほど世の中は優しくないので、 何かしましょう。 ダラダラするんじゃなくてね。 何しようかな。 えーと、 ショートコントしましょう。 ショートコント 『髪の毛』 男 「髪伸びたなあ。切りに行くか」 女 「いらっしゃませー」 男 「あら、女の人ばっかりや。なんか緊張するわ」 女 「ご予約はなされてますか?」 男 「いや、予約してないんですけど、今からイケますか?」 女 「大丈夫ですよ。こちらに座ってお待ちください」 男 「良かった」 女 「お待ちの間にお読みする本をこちらに置いておきますね」 男 「ヘアカタログとかやね。どれ読もうかな」 女 「では席空いてますのでご案内いたしますね」 男 「空いとったんかい」 女 「こちらへどうぞ」 男 「なんで一回待合室に座らせたん」 女 「担当は男性・女性、どちらがいいというご希望はありますか?」 男 「男の人がいいですね。女性の方やとなんか緊張するんで」 女 「ごめんなさい、このお店は女性しかいないんですよ」 男 「なんで聞いたん」 女 「じゃあ、あなたを女だと思って接します。そしたら同性だからそんなに緊張しないでしょ?」 男 「そこは『私を男だと思って接してください』やろ。なんで客の性別変えてんねん」 女 「私が担当させてもらうね」 男 「早速タメ口やん」 女 「ヒゲ濃いね〜」 男 「失礼やろ。女やと思って接しといてヒゲ濃いねはアカンやろ」 女 「今日は、ヒゲをシャンプーしに来たの?」 男 「なワケあるか。髪切れや、髪」 女 「ちょっと口の悪いお客さんだな」 男 「自然とこうなるわ。ちゃんとやってください」 女 「まず、シャンプーしますか?」 男 「しますか?ってなんやねん。シャンプーしろや」 女 「私はシャンプーしますか?」 男 「どうしたどうした。お前はシャンプーするよ。しっかりせえ」 女 「ごめんなさい、私、新人なんですよ。順番とかまだちゃんと頭に入ってなくて」 男 「ああ、なるほど。そういうことか。色々腑に落ちたわ」 女 「だから段取り悪い所あると思いますけど、ごめんなさい」 男 「ええよええよ。最初はみんな大変よな」 女 「では早速、シャンプーでいいんですか?」 男 「知らんけど。なんで俺先輩みたいになってんねん。知らんけど大体そうでしょ。もうシャンプーで行っちゃおう」 女 「じゃあシャンプーで行くね」 男 「思い出したようにタメ口になったな。多分これもマニュアルに書いてあるんやろな。お客さんとはなるべくフランクに、とかな」 女 「次はリンスね」 男 「リンスはないな。リンスは聞いたことないな」 女 「あ!シャンプーの次はカットでした!」 男 「やろな。大体そうやんな」 女 「ごめんなさい、お客さんの気持ちになれ!って教わってたんで、自分がお風呂でシャンプーしてる時の気持ちになってました」 男 「設定が自宅やないか。なんで自分ん家で自分がシャンプーしてる時の気分になってんねん」 女 「え?」 男 「え?やないがな。シャンプーしてる時の気持ちやのうて客としてシャンプーされてる時の気持ちになれよ」 女 「あ、今意味が分かりました!」 男 「意味分かって良かったわ」 女 「どこか痒い所はないですか?」 男 「遅いねん。痒いとこあったらもう自分で掻くわ」 女 「え?」 男 「だから、シャンプーしてる時に聞きなさいよ。終わってから聞いても遅いでしょ」 女 「ああ、そうですね!」 男 「ホンマ大丈夫か、君」 女 「じゃあ、もう一回シャンプーして聞いたらいいですか?」 男 「頭皮シワシワなるわ。もう終わったから聞かんでもええねん。なんで痒いとこないか聞くためにもう一回シャンプーすんねん。頭ふやけるわ」 女 「え?」 男 「ちょいちょい聞こえへんようになるな!腹立つわ」 女 「じゃあカットするね」 男 「待て待て、どんな髪型にしますか?とかあるやろ、ちょ、お前、やめろ!切るな!」 女 「毛先に縦にハサミを入れて…」 男 「すごい集中力や!俺の声が全然届いてへん!」 女 「コーミングを丁寧に、カラー剤を均等に…」 男 「カラー入れるの!?何色!?」 女 「あ、どんな髪型にしますか?」 男 「どのタイミングで聞いてんねん!もうええわ!」 …。 男 「いや、よくないわ!お前、カラーって何色にする気や!」 女 「え?」 男 「なんで聞こえへんねん!もうええわ!」 |
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