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取り敢えず、決勝トーナメント進出が決まって嬉しく思います。
南米勢が順当に強さを示すのに対して、
(余談ですがメッシはキレキレじゃないですか。誰ですか、代表ではダメだって言ってたのは。俺もだけど)
ヨーロッパ勢はやっとかっとの思いで進出致しておりますねえ。
イタリアとフランスに至ってはグループリーグで姿を消すし。
そんな中でポンポーンと順当に上がって来るドイツは矢張り流石といった印象を抱かざるを得なくて御座います。
そのドイツと、優勝候補の一角であるイングランドが、
トーナメント一回戦で打つかるという展開で御座いますよ!
どっちかがベスト16で消えてしまうワケで御座いますよ!
もったいねえー!
然も、ドイツ−イングランドの勝者は、2回戦でアルゼンチン−メキシコの勝者と戦うという、
もう、
コレ以上無い程のサドンデス。
もしドイツかイングランドが優勝したら、歴史に残る、伝説と成るべくした、過酷なトーナメントで御座いますね!
テンション上がるぜ!
拝啓.
普段から結果論者になりたくないと意識していらっしゃる方は決して少なくないかと存じますが、
それでも矢張り、結果という妙酒に人は酔い易くて御座います。
サッカー日本代表の、W杯決勝トーナメント進出を喜ばない人は居ないと思われます。
俺も当然大きな声を張り上げて応援致しましたし、
グループリーグ突破の際は両の拳を突き上げて喜びました。
だからと言って、
日本代表のワールドカップ開催前までの迷走を忘れるつもりは更々無くて御座います。
岡田監督はこの3試合で凡将以下の愚かな指揮官から一転して名将と成りました。
それは勿論そうだと思います。
ワールドカップで勝つという事はそういう事だと思います。
然し、我々の目の前で起きたのは、
限り無く予想が困難であった奇跡と呼ぶに等しい事態である事を、
忘れてはならないように思います。
今はこの幻を見るような錯覚すら憶える、日本躍進の様子を少しでも長く見ていたい。
日本代表というチームを心から讃えたい。
そういう気持ちで一杯で御座いますが、
この祭典が終わった後の、日本サッカーの進むべき道に、
今回の素晴らしい活躍は、栄誉という糧とはなれど、決して手本として役立つとは思わないので御座います。
日本代表はコレでいいんだ! と、
これからも有識者やファンの声を無視した人選をしたり、国際試合を国内でばかり行ったり、
チームの完成度はどう見ても低いくせに「目標はベスト4」等と言って海外メディアの失笑を買ったり、
しているようでは、
南アフリカでの大変な功績は、単なる思い出、昔の自慢話、それに終始してしまうかと思うので御座います。
日本は世界の強豪でもなんでもなくて御座います。
今回のグループリーグ突破で強豪の仲間入りをした訳でもなくて御座います。
寧ろ今がスタートと言いますか、
いや、
日韓ワールドカップのベスト16から、やっと一歩目を踏み出したと言うべきで御座いましょうか。
真の強豪国を目指すのであれば、
今回の日本代表の活躍と、日本サッカーの在り様は、別に評価するべきだと考えます。
今の日本代表は、
試合中に成長し、一試合毎に強くなって行くという、漫画みたいなチームで御座いまして、
それはもう観る者を虜にする魅惑のチームで御座います。
確かに相手のミスに助けられている部分も多々在るかとは思いますけれども、
あの守備はいい。
状況に応じて組織で対応出来るというのはスゴい。
ホントに強豪国みたい。
オフェンスを見ますと、非常に高性能な飛び道具を有しているおりますので、
これもまたカッコ好くて御座います。
近い所は勿論、ゴールからかなり距離の有る所でのファールも、
日本にとってはチャンス。相手にとっては脅威。
もうその状況だけでも鳥肌立つ位面白い。なんて魅力的。
本田、遠藤と、異なる選手が立て続けに決めたというのは、とても大きくて御座いますね。
(中村俊輔の使い処が益々無くなりましたねえ。心境としては複雑で御座います)
ベスト16以降は、
カメルーン戦やオランダ戦のような展開が続くと思われるかと存じます。
そうなった時に、セットプレー以外でどれだけチャンスを作る事が出来るか。
それは依然残る課題で御座いますので、
決勝トーナメントでも、松井、大久保に、輝いて欲しいと願うので御座います。
話が逸れた。
えっと、
今の日本代表は非常に魅力的なチームで御座います。
なんでこうなったのかよく分からない程、とても良いチームになった次第に御座います。
過去の四年間、
日本のサッカー(勿論、ファンやメディアも含めて)は、
今のチームに成るために、今回の結果を得るために、
ベストの選択を続けて来たかと言いますと、
否であるかと存じます。
将来を見越してベストな選択をし、必然的にこの結果に辿り着いた、という訳では、
決っっっして、
無いので御座います。
寧ろ、「いいチームになっちゃった」という偶然の産物として見るべきかと存じます。
( 一番はやっぱ選手達ご自身の思いや考え方じゃないかなあと思われますねえ。
一番讃えられるべきはやっぱ選手だ )
ワールドカップ開催前までに戦術とスターティングメンバーぐらいは確定していていいんじゃないかな。
練習試合の日程ぐらいはきっちり管理して当日にドタバタしたりしないようにしていいんじゃないかな。
どれだけ日本代表が活躍しても、
俺は岡田監督と日本サッカー協会を讃えない。
右手では日本代表を世界の強豪国として持ち上げる記事を書き、
左手ではそれを冷笑する記事を書くメディアの在り方も認めない。
日本が真のサッカー強豪国となる日を、
心から願っているので御座います。
決勝トーナメントもガンバレ日本!
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2010年06月26日
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