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先日、仕事でパソコンをカタカタと操作しておりまして、
出来もしないくせにブラインドタッチなどをしておりますと、
「月河」(つきがわ)と打ったつもりで変換を致しました所、
月がああ
に、なっておりました。
月が!!
月がどうした!?
拝啓.
あ、
安藤美姫がああ!!
荒川さんが金メダルをお獲りになったトリノオリンピック以来、
フィギュアスケートにハマっております。
今や野球やサッカーと同じ感覚で観ております。
誰々っていう選手がカワイイよねとか、
日本人選手ガンバレとか、
そんなミーハーな観方ではなく、
もうガチンコで御座います。
誰が強いか。
誰がいい演技をするか。
もう、がっつり競技として観ております。
最近はアジア勢の台頭が著しく、
日本人と致しましては嬉しい限りなので御座いますが、
スケート競技が最も人気の在る地域はヨーロッパで御座いまして、
矢張りヨーロッパから強い選手が出て来ないと、
イマイチ盛り上がりに欠けるので御座います。
ヨーロッパ対アメリカの図式にアジアが食い込んで来る。
コレが一番テンション上がる事態なので御座います。
トリノオリンピックは正にそうで御座いました。
イリーナ・スルツカヤ VS サーシャ・コーエン、
此処に日本の荒川静香が加わった三すくみの構図がオリンピックを大いに盛り上げたので御座います。
だから、
アメリカは常に強い選手を輩出して来ますが、
ヨーロッパからも誰か強い選手が出て来ないかなあと思っておりました。
そこに今一番に名前が挙がっているのが、
トリノオリンピックの時に地元イタリアの期待を一身に背負いながらボロクソに終わった、
カロリーナ・コストナーで御座います。
荒川さんのお陰でトリノオリンピックはがっつり観ておりましたから、
その時参加されていた選手は大体覚えております。
オリンピックで結果を出せなかった若い選手達。
この方たちが今世界の第一線で活躍しているので御座います。
コストナーがヨーロッパ選手権を制したとの報を受けまして、
おお、立派になったなあ。成長したなあ。
と、
俄然テンションが上がったので御座いました。
コストナーの台頭はフィギュアスケートを大いに盛り上げる嬉しい材料なのですが、
オリンピックの時にボロクソで、今世界の第一線で活躍している選手と言えば、
我々にとっては矢張りコストナーよりも安藤美姫で御座います。
しかも安藤美姫は今年の三月、世界選手権で優勝しております。
世界一ですよ。
世界一ですぜ。
浅田真央、キム・ヨナ、キミー・マイズナーと並んで、
今世界で最も強い選手の一人で御座います。
先日行われたグランプリシリーズNHK杯には
安藤美姫、コストナーと、二人揃って出場されたのですけども、
その安藤美姫があああ!!
あ、
安藤美姫があああ!!
(俺の)下馬評は二人の直接対決どころか安藤美姫が大本命で御座いました。
二人ともグランプリシリーズは2戦目でしたが、
コストナーは1戦目の中国杯で3位(因みに1位はキム・ヨナ)、
しかもフリーでミスしまくって順位を落としての3位で御座いました。
元々SPとFSでの出来不出来の差が激しい選手ではありますが、
こりゃあ安定してないな。
そういう不安を残す内容の中国杯で御座いました。
大して安藤美姫は1戦目のスケートアメリカで2位(因みに1位はキミー・マイズナー)。
これはストレートラインステップで転倒するという思わぬハプニング込みでの2位で御座いまして、
フリーではしっかり1位の得点を叩き出しておりました。
これは余程の事が無い限り安藤美姫に軍配が上がるだろうなあと、
そう思っておりましたら、
余程の事が起こってますぜ旦那。
しかも俺が想定していた余程の事は
「コストナーが完璧な演技をする」
だったのに、
全くの想定外の余程の事ですぜ。
一回の演技であんなに転倒したのってトリノオリンピック以来じゃねえ?
トリノの時ならまだしも、
ミスしても立て直す事の出来る、強いシニアのスケーターとなった安藤美姫からは、
ちと想像がつかなかったですたい。
でもそれは観てる側の意見であって、
本人は「プロのスケーターとして、私はまだ気持ちに流される」と仰っているそうに御座います。
ふむう、
俺らが思う以上に過酷な競技なので御座いましょうなあ。
矢張り日本人として日本の安藤美姫が敗れたのを残念に思う気持ちも当然御座いますが、
何より世界女王をグランプリファイナルで観る事が出来ない、
それがショックで御座いました。
ご本人が一番ショックを受けられていると思われます。
早く気持ちの整理が付くと善いなと思います。
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