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医学的に証明された"百薬の長"になる酒量

4/24(火) 9:15配信

プレジデントオンライン

「酒は百薬の長」と言うけれど、もちろん飲み過ぎは体に毒。いったいどのくらいが適量なのだろうか。救急医療の最前線で活躍しつつ、オンライン健康相談「first call」で相談医を務める石川陽平氏が、最新の研究成果に基づく「適量」をアドバイスする――。

■「少量のアルコールは体に良い」は本当か

 救急の現場にいると、飲みすぎて急性アルコール中毒になった方や、飲酒後に転倒してけがをされた方が、救急車で搬入されることが少なくありません。とはいえ、私自身もお酒が好きな部類の1人です。飲みすぎて反省することもしばしばあり、「お酒は止めてくださいね」と患者さんに伝えつつ、「自分もだけど」と心のなかでつぶやいています。

 そこで今回は、科学的に証明されたお酒のメリット・デメリットをひもといていきます。実は、お酒は全く飲まないよりも、少し飲んだほうが体に良いという数値データが出ているのです。お酒にまつわる知識をつけて、楽しく飲み会に参加しましょう。

 ※今回の解説は、20歳以上の健康な男性、および妊娠していない20才以上の健康な女性についてのものです。病気をお持ちの方や、医師から飲酒を制限するよう指導されている方は、そちらの指導を優先してください。

 まず、これからの解説を進めていく上で、アルコールのカウント方法について説明します。毎回アルコール度数を掛け算するのは、飲み会の席では現実的ではないので、「1ドリンク」という単位を設定します。

 ここでは、350ml缶のビールひと缶(アルコール度数5%)を1ドリンクとします。アルコール量にして14g程度です。各種のアルコールはおおよそ次のような換算になります。

ビール350ml(5%)=1ドリンク
ワイン1杯(125ml)(14%):0.8ドリンク
日本酒1合(180ml)(15%):1.5ドリンク
焼酎1合(25%):2.5ドリンク
ウイスキーシングル(30ml)(43%):2ドリンク

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