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増加する夫婦間のDV…それでも、逃げられない妻たち

10/19(金) 22:05配信

All About
◆DV夫からはとにかく逃げろ

近年、夫が妻を殺したり殺人未遂を犯したりする事件が目立っている。8月28日、札幌で49歳の夫が23歳の妻を車の中で殴り続けて殺した。妻は妊娠8カ月だった。29日には福岡県で車内で口論になって車から降りた妻(45歳)を執拗に轢いた53歳の夫が殺人未遂で逮捕された。妻は重傷だという。さらに30日には沖縄県で52歳の夫が酔って、妻をアパート3階の自宅から突き落として殺人未遂で逮捕される。

3日連続であちこちでこういう重大事件が起こっているのを見ると、夏の終わり……長く続いていた暑さのせいでみんないらいらしているのか、あるいは日本の夫婦関係に何かとんでもないことが起こっているのかと考えさせられてしまう。

夫から妻へのDVは、殺人件数こそ100件前後で推移しているが、暴行においては毎年、増加の一途をたどっている。平成27年には検挙数だけで3500件を超えた。(内閣府男女共同参画局サイトより)
 

◆逃げたほうがいいとわかっていながら逃げられない

つい最近も知人であるミナさん(48歳)が夫からのDVで苦しんでいることを知った。結婚して17年、ひとり息子は15歳になる。50歳の夫は小さな会社を経営しているが、このところ業績はあまりよくないらしい。ただ、夫の暴力は今に始まったことではない……。

「最初の暴力は結婚してすぐでした。彼に頼まれたことを私が忘れたことに腹を立てて平手打ちが飛んできた。びっくりして泣き出すと、彼は平謝り。それから子どもが生まれたあたりまではまったく暴力はなかったんです」
 
ところが子どもを育てている渦中では、いろいろなことがあった。子どもが泣き出すと夫はイライラしてモノに当たる。ドアをバシンと大きな音を立てて開け閉めしたり、ときにはコップを壁にぶつけたこともある。

「夜泣きする子どもを抱いて外に出て、うろうろしていたこともありました」

子どもにばかり手をかけている妻にイラついたのか、酔って帰って授乳している妻を無理やり犯したこともある。そのときばかりは情けなくて泣いたとミナさんはつぶやく。

ミナさんも働いていたため、子どもが1歳になったころ保育園に預けた。夫の暴力がまたひどくなったのは、子どもが小学校に上がったころからだ。

野球が好きな夫は、子どもにグローブを買い与え、休みの日にはよくキャッチボールをしていた。帰ってきて一緒にお風呂に入ってくれればいいものを、自分だけさっさと風呂に入る。汗だくの子が次に風呂に入るのをミナさんが手伝おうとすると夫が爆発する。

「1人で入れろ。ビール!」

冷たいビールが遅くなると平手打ちが飛んでくる。子どもが入浴していて目の前にいないから、ときには髪の毛を引っ張られて床に倒されたこともあった。

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