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「親日派自由韓国党解体」童謡メドレーを小学生に歌わせた親北団体

8/19(月) 10:20配信

朝鮮日報日本語版

 サラリーマンのパクさん(48)は先週末、初等学校(小学校)6年生の息子が自宅に遊びに来た友達と一緒に歌う歌を聴いて驚いた。パクさんは「リビングでテレビを見ていると、息子の部屋から童謡『綿飴』のメロディーが聞こえてきたので、今ごろなぜ童謡など歌うのか気になったところ、その歌詞が非常に凶悪な内容だった」「すぐにそんな歌を歌うなとやめさせたが、本当に気分が悪かった」と語った。

 この歌を広めたのは従北団体のようだ。旧・統合進歩党の元党員らが中心の民衆党など50以上の団体が共同で立ち上げた「民衆共同行動」が今月14日、ソウル市内の光化門広場で行った反日・反米イベントの際、子供たちにステージでこの歌を歌わせたのだ。十数人の子供たちはこのイベントで漫画映画「走れ、ハニー」「子供恐竜ドゥルリ」「ポロロ」などの主題歌や、童謡「綿飴」「かっこいいトマト」の歌詞を作り替えた歌を歌った。「日本と手を結び米国に従う売国奴・自韓党(自由韓国党)をフーフー吹き飛ばし、海の向こうの島国に送ろう、フーフー」「反日を利用するな、黄教安(ファン・ギョアン)!、日本に何も言うな、ナ・ギョンウォン!、反日は感情扇動か、金武星(キム・ムソン)!」「親日派の自韓党、解体せよ」などの歌詞が子供たちの口から出てきたのだ。

 民衆共同行動に参加した民間放送局「主権放送」はこの様子を撮影し、「自由韓国党解体童謡−漫画のテーマ曲メドレー」というテーマを付け16日にユーチューブにアップした。

 この動画が公開されると、ネット上の別のあるサイトでは「今や初等学生まで政治集会に動員されている」などの批判が相次いだ。ユーチューブのコメント欄には「ここは北朝鮮か」「子供たちに何の罪があるのか」「児童虐待で通報すべきだ」などの非難ばかりだった。非難が相次いだことで、動画をアップした主権放送は6時ごろにコメントを遮断した。IDを公表する必要のない「いいね」と「低評価」は、18日午後6時30分の時点でどちらも1800近くとほぼ同数となっていた。

 子供たちに問題の歌を歌わせた国民主権連帯は、李石基(イ・ソッキ)元統合進歩党議員の釈放運動、北朝鮮の金正恩キム・ジョンウン)国務委員長歓迎行事などを行った親北団体だ。彼らが政治目的で子供や若者を動員するのは今回が初めてではない。昨年、この団体が慶尚北道星州郡で行った米国のTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備撤回運動、ソウル光化門で行った金正恩氏訪問祈願行事にも児童生徒が参加していた。当時、これらの行事に参加したある児童は映像の中で「金正恩国務委員長のソウル訪問を一部の極右勢力が妨害していて怖い」「金委員長と統一の歴史に一緒に参加できて光栄」などと述べていた。

 成均館大学社会学科のク・ジョンウ教授は「10歳ほどの子供が自分で明確な政治観を持って集会に参加するなど考えられない」「厳密に考えれば児童虐待に相当する可能性もある」と指摘した。

最終更新:8/19(月) 10:20
朝鮮日報日本語版

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