麺好きオヤジの食べ歩き と 気ままに一人喋り

毎日沢山の訪問、ありがとうございます。 気軽にコメも入れてくださいね。

全体表示

[ リスト ]

先日、ふと思い立って、CDを見に行きました。
無性に、さだまさしの楽曲が聞きたくなったんです。

そんな中、見つけたのが、さだまさし「私花集」です。
1978年3月に発売されたこのアルバムは、前作の「風見鶏」同様、売れましたね〜〜!
僕自身、このブログを始めた頃に書いた記事を再編集しました。

いろいろな別れのパターンを垣間見ることで、
いつもの「切ない、悲しい」雰囲気へといざなわれるんですね。
こんな恋愛してみたいと思う反面こんな別れがしてみたいなんて気になるから不思議です。
遠い昔の、青春時代が甦って来るアルバムですね。

1970年代のファンの方、是非お聴き下さい。
You Tubeなどで動画を再生できますよ。

イメージ 1


<檸檬>
或の日 湯島聖堂の白い石の階段に腰かけて
君は陽溜りの中へ盗んだ檸檬細い手でかざす
それを暫くみつめた後できれいねと云った後でかじる
指のすきまから蒼い空にカナリア色の風が舞う
喰べかけの檸檬 聖橋から放る
快速電車の赤い色がそれとすれ違う
川面に波紋の拡がり数えたあと
小さな溜息混じりに振り返り
捨て去る時には    こうして出来るだけ
遠くへ投げ上げるものよ

君はスクランブル交差点斜めに渡りながら不意に涙ぐんで
まるでこの町は、青春達の姥捨山みたいだと言う
ねぇほら、そこにもここにもかつて使い捨てられた愛が落ちてる
時の流れと言う名の鳩が舞い降りてそれをついばんでいる
食べ掛けの夢を聖橋から放る
各駅停車の檸檬色がそれを噛み砕く
二人の波紋の拡がり数えたあと
小さな溜息混じりに振り返り
消え去る時には こうして出来るだけ
静かに堕ちてゆくものよ

檸檬は酸っぱいのです。これを2人の恋愛関係になぞらえている気がします。
檸檬をかじるとピュッと「しぶき」が飛びますよね、
これをデフォルメして「指のすきまから蒼い空にカナリア色の風が舞う」と表現しているんでしょう。
この 「かじりかけの檸檬→途中で挫折した2人の恋愛」になぞらえて、彼女は決別の決意を
檸檬を遠くへ投げ上げることで表わしていると思うのです。

<フェリー埠頭>
私フェリーにしたの  だって飛行機も汽車も
涙乾かすには  短か過ぎるでしょう
でもさよならはまだ  言わずにいいでしょう
向うのステーション・ホテルから  電話をするから
最後の助手席で 海岸通りを走る
不思議ね想い出に すれば皆優しいのに
水に揺れるイルミネーション  綴れ織りの道を
あなたの横顔が くぐり抜けて行く

ふたり過ごした日々に ありがとうを添えるほど
大人になれないけど 悔やみはしないわ
ちぎれた紙テープが 思い出の数だけ
あなたに手を振るように 水の中で揺れる
私の心配はいらない 片想いの方が
あなたの分まで ふたり分愛せるから
私フェリーにしたの だって飛行機も汽車も
涙乾かすには 短か過ぎるでしょう


彼女には未練があるのかな。きっとそうでしょう。
今は冷たくなった彼の態度に不本意ながらも仕方ないと思う彼女がいます。
だから面と向かっては別れを言いたくない。
きっと涙を流すからそんな姿を見せたくないって言う最後の意地かな。
イルミネーションが涙で揺れて、その向こうに彼の冷たい横顔が・・。
彼はもう吹っ切れているみたい。楽しいドライブじゃあないね。

<加速度>
別れの電話は雨の日の午後  受話器の向うできみは確かに
雨にうたれ声もたてずに泣いていた
「最後のコインが今落ちたから今迄のすべてがあと3分ね」って
きみはとぎれがちに小さくつぶやいた
スローモーションで時が倒れてゆく 言葉さえ塞いで
ごらん愛の素顔は2つの世界の間で揺れるシーソーゲーム
喜びと……悲しみと……

最後の電話がコトリと切れて 静かに僕の手に残ったものは
発信音と穏やかな雨のさざめき
途絶える直前の君の優しさは 最後にピリオド打たなかったこと
まるで悲鳴の様に 云いかけた「それから」って
自分の重みに耐え切れず落ちてゆく ガラス窓のしずく
あたかも二人の加速度の様に 悲しみを集めて
ほらひとつ またひとつ
ほらひとつ またひとつ
ほらひとつ またひとつ

今なら携帯
で話すんだろうけれど、昔だねぇテレホンカードも使ってないよ。
しかも10円で3分も話せる時代のお話だもんね。それはともかく
このカップルも、色々あったんだね。その別れの時間まであと3分しかないんだよ。
何を話そうか、何を聞こうかなんて考えているうちに言葉の出ないまま時が過ぎる。
最初はゆっくりと流れていた二人の時間が今は刻一刻と残り時間という時間に変わって、
それが加速されて・・・悲しいね

余談になるが山口百恵が歌っていた「秋桜」もこのアルバムに入っているのですよ。
それとさだまさしは、これだけ素晴らしい詩を書くものだから国学院大学は文学部だと
ばかり思っていたら法学部だったなんて驚きがあったし、しかも中退したんだってって
聞いてまたまたびっくり。売れたんだろうね。グレープ。本人もライブ「三年坂」の
中で、「精霊流し」は本当に売れたんですなんて言ってたからね。

とにかく前作の風見鶏とこの私花集、2枚のアルバムはホントにハマったねぇ。
「さだワールド」にさぁ ・・・・・・。
今のさだまさしの曲全部ひっくるめても、かなり上位に来ると思う、さだの絶頂期だったね。

閉じる コメント(6)

顔アイコン

わぁ〜〜のぼさん
さださんのファンだったの?
これね・・全部歌えます^^
友達にカゼット(古っ!)に入れてもらって毎日
聞いてたんです。
檸檬・・聖橋行ってみたいと思ったものです。

このころのさださんの美しい言葉が大好きです。

ありがとう♬

台風には気をつけて〜

2014/10/13(月) 午前 11:37 樹☆

顔アイコン

>遠い昔の、青春時代が甦って来るアルバム

今度のぼさんの青春のれもん聞きたい!!にっ!!

2014/10/13(月) 午前 11:40 樹☆

顔アイコン

いっちゃん、そうなんです。
僕も歌詞は丸暗記しています。
お風呂で時々歌ってるんですよ。(恥)
まさに、グレープからソロになって3枚目のアルバムかな?
売れてましたね。本当に。

2014/10/13(月) 午前 11:41 のぼ

顔アイコン

いっちゃん、僕のブログの「1970年代フォークと青春時代」
の書庫を再度、覗いて見てください。色々出てきますから。(笑)

2014/10/13(月) 午前 11:44 のぼ

顔アイコン

のぼさんは陽水だけかと思っていたのですが、さだまさしもですか。
心にしみる歌多いですよね。

2014/10/13(月) 午後 6:00 ひやく

顔アイコン

ひやくさん、そうなんです。
なかなか真似の出来ない詩と曲が素敵だったですね。
他に松山千春にも凝っていました。

2014/10/13(月) 午後 6:49 のぼ


.

ブログバナー

アバター
のぼ
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

友だち(12)
  • 馬太郎
  • JUNK LAND
  • Yasushi
  • 金太郎
  • のらねこ
  • 麺喰
友だち一覧
検索 検索

Yahoo!からのお知らせ

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事