N.K.DANCE日記

N.K.DANCEラボラトリーでの日々の記録

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短大(舞踊課教職コース)在学中、友人に
「伸子はバレエが出来るから、
ジャズの名倉加代子先生の所へ行ってみるといいよ」と。

会話の中の何気ない一言でしたが、
私にとっては背中を押された感じがしました。

名倉加代子先生は日本ジャズダンス界で
トップの草分け的存在であり、
宝塚やアニーなどの振付も数多く手がけられおられて、
今なお現役で踊り続けていることなど、

同級生達の話は盛り上がり、
私にとっては雲の上の存在でした。

母親が入院中だった為にすぐには行けず、
卒業してもその言葉がずっと忘れらませんでした。


1992年の1月8日(水)に
初めて名倉スタジオに見学に行きました。

その日は中上級クラスで、
レッスン後半のコンビネーションでは、
とてもレベルが高く、すでに呼吸も揃い、
ステージの本番を観ているようでした。

名倉加代子先生が黒の長袖のレオタードに腰巻きを巻いて、
軽やかにさっそうとエレガントにカッコ良く踊るお姿は、
あまりの美しさに衝撃的でした。

名倉先生とレッスン中のカンパニーメンバーは想像以上、期待以上でした。


その年の11月に行われたCAN'T STOP DANCIN'1992では
オーディション組で初出演しました。

毎日毎日遅くまでリハーサルをしました。
それまで経験してきた様々な舞台のリハーサルとは、
違っていて戸惑いもながらもとても新鮮でした。

その本番の約1ヵ月前に青山劇場でのセリ稽古がありました。
初めてのセリ稽古。

心配していましたが、劇場スタッフさんから、
わかりやすく説明を受けることが出来ました。

ステージは舞台上手から下手へ3分割、
舞台手前から舞台奥までで8分割の、24分割されています。

オリエンテーションでは、スタッフさんの指示で
舞台上の24個のセリのうちの1つが上がります。

「ここのバーに触れると、安全装置が作動して全てのセリが動きません。
なのでここのバーにヒールのかかとなどがぶつからない様に充分気をつけて下さい。
ちょっとでもぶつかるとセリが全く動かない舞台になってしまいます。いいですね。
大転回ではステージ全体が真下に下がり、横からステージがスライドします」

オリエンテーションが終えると、出演者は客席に座り、
舞台セリの上り下がりを確認します。

舞台効果が出る様に、
セリの秒数まで綿密に出していただいたタイミングです。

ダンサー達はしっかり把握していないといけません。
間違えてバーにぶつかると危険も伴い、
完全にそのシーンからセリが動かなくなってしまうからです。

その後、ステージに上がり場当たりをします。
そして音をかけ、動くステージの上で踊るのです。

高く上がるセリでのジャンプやターンは落ちそうで、
怖さのあまりに足は震え、泣き出しそうになりました。・・・(今でも足がすくみます)
でも毎日練習していたので、体は動いていました。

○○○

産後、育児休暇中は、カンパニーはお休みしていました。

青山劇場でのキャンストをファンとして
手に汗握り客席から観ていました。

緞帳があがり、次の瞬間、感激で涙が溢れ出てきたのを今でも覚えています。

宝箱をひっくり返した様に、色々な作品がステージ上に次から次へ表れます。

若手ダンサー達の躍動感溢れる作品、
ゲストダンサー&ベテランダンサーの奥深いカッコいい作品、
師匠と須山邦明さんのduettoはとても素敵で、時が止まったかのようでした。

24個のセリが匠に操られ、
ダンサー達の軽やかに一心乱れぬ動きに、目も心も奪われていきます。

総勢で踊る名倉ジャズの神髄が詰まったナンバーSING SING SINGは感動的で、
目から涙がとめどなく溢れ止まりませんでした。

出演者全員のパワーとエネルギーで劇場を大きく包まれた感じがしました。


○○○

青山劇場には感謝の気持ちでいっぱいです。
カンパニーメンバーとして、そして名倉ファンとしても
青山劇場でキャンストを観れなくなるのはとても残念でなりません。

卓越した表現力 迫力ある群舞
ジャズダンスの魅力満載のステージです。
今年は総勢94名です!
もちろん、師匠の名倉加代子先生も踊られます

お教室に通っていた将太君も今年カンパニーメンバーに合格してこのステージに出演します。
とても頑張っていますので、ぜひ応援して下さい。


フライヤーより
<CAN'T STOP DANCIN' 2014年>

イメージ 1


青山劇場でのファイナル公演! 2015年劇場閉館
27年間の青山劇場での舞台の集大成
懐かしいナンバー、再度トライしたいナンバー
新しくチャレンジしたいナンバーなどで構成
高岸直樹氏(チャイコフスキー記念東京バレエ団)をはじめ
日本のダンス界で幅広く活躍する男性ダンサーを迎え
スタジオメンバーが一丸となってお届けする舞台は必見!

「CAN'T STOP DANCIN' 2014」 
  12月11日(木) 19:00
         12日(金) 19:00
     13日(土) 15:00/19:00
       14日(日) 13:00/17:00

青山劇場/東京都渋谷区神宮前5−53−1

STAFF
構成・演出・振付:名倉加代子
音楽:長谷川雅大  照明:勝柴次郎   美術:斎木信太郎   音響:大坪正任  
舞台監督:森岡肇/森脇由美子   衣装:名倉ジャズダンススタジオ  写真:ムトー清次
企画制作:名倉ジャズダンススタジオ/スペースコア 協力:こどもの城   特別協賛:ミキハウス

ゲスト
高岸 直樹 (チャイコフスキー記念東京バレエ団)
須山 邦明  裕 幸二  清水 フミヒト  松岡 宏  佐藤 洋介  三井 聡

MUSICIAN
Drums 宮地良幸  Bass 稲垣護  Sax  藤田明夫   Piano  佐藤雄大

チケット料金(全席指定 税込)
前売 S席 8500円  A席 7500円  B席 6000円
   S席 9000円  A席 8000円  B席 6000円
 

<チケット取り扱い>    残り僅かです (直接私に連絡して下さっても構いません)
 
*e+(イープラス) http://eplus.jp  (パソコン、携帯) 
 こちらをコピペして下さい↓ 

*Confetti(カンフェティ)TEL 0120−240−540(平日10時〜18時)


<お問い合わせ>
名倉ジャズダンススタジオ  03−3404−5288
www.nakura.co.jp
 

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