小山公認会計士税理士事務所・文人を目指す小山登の独白

名を成すは常に窮苦の日々にあり・・・今の精一杯を・・・

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次の書籍を紹介します

ニューギニアをはじめ各地の戦場でお亡くなりになられた皆様の

ご冥福を祈りつつ・・・


「海軍陸戦隊ジャングルに消ゆ」

渡辺哲夫 著 戦誌刊行会 発行

 イメージ 1

ジャワは天国、ビルマは地獄、生きて帰れぬニューギニア

本書から引用・・・

兵士たちは3000mの山脈を、重い銃を担ぎ、歯を食いしばり、

よろめきながらも歩いていく・・・


バッタリ倒れた兵士の腕をとってみると、脈がなかった、

ビルマ戦線では、戦友に「あとは頼む」と行って息を引き取ったとあるが

ニューギニアの兵士らは、血の最後の一滴を使いきって、黙ったまま死んでいく

部隊の移動について行けなくなった者は、遊兵と化し、密林をさまよったあげく、

斃れて蛆に食いつぶされ、雨にたたかれ、真っ白な骨をさらさなければならなかった


やっと敵の包囲を迂回して見方の基地にたどり着いたと思うまに、

連合軍はさらにその先に上陸するのだった。


救われた者、救った者ともに、再び糧食をたたれ、じわじわ攻撃され、

またも迂回して山中に分け入り、西に向かって蟻のように連なって歩き続けた

歩涉中、転がり流され、河口でワニに食われる兵士、胸までつかる湿地帯で、

ブクブクと沈んでゆく兵士

地獄図を目のあたりに見ているだけで

軍医の私には何もできなかった、私自身、距離にして東京から下関までの山岳地帯を

二ヶ月半というもの歩きづめに歩き、ようやくウエワクの友軍のもとに辿りついたのだった

200名の部隊のうちともに内地の土を踏む者は、わずか三名のみ・・・


元連合艦隊参謀 千早正隆氏のすいせんのことば・・・から引用

私は海軍の裏方がいかに苦しい戦いをしたかを初めて知り、己の不明を恥じた


山の嶮を越えての転戦、さらに密林の中の苦戦は、

その悲惨な状況を初めて明らかにしてくれる

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閉じる コメント(2)

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戦争は考えることが多いと思ってます。
昔、ドイツ強制収容所の「夜と霧」を読んでいました。それは、想像を超えた話ばかりで、途中で神経が耐えれず吐き気がして、半分も読めずに本棚にしまったままです。いつか、最後まで読まなくは、、、と背表紙を見るたびに、自分に話しています。こうやって、花や音楽を楽しむことができるってすばらしいと思います。

2008/8/28(木) 午後 0:37 りん 返信する

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りん さん

そうですね、私も「夜と霧」読みました、正気の沙汰ではありませんね・・・

少年兵 15〜16 歳のことが、気になりまして・・・

また、書籍を買い求めました・・・

あの地獄の戦線ニューギニアにも配属されていたようです

食べ盛りの少年兵の末路が気になります・・・

飢えに苦しみ、病に倒れられた方も沢山いたと思います・・・

2008/8/28(木) 午後 0:55 公認会計士 小山登 返信する

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