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440朝顔

     今日の一句

      「 朝顔の からまる蔓を 解けり 」
     (あさがおの からまるつるを ほぐしけり)

      「 しゃぼん玉 虹をつつみて 流れけり 」
     (しゃぼんだま にじをつつみて ながれけり)

      「 鬼灯や 弁柄色の 連なれる 」
     (ほおずきや べんがらいろの つらなれる)

      「 造花とも 見えて触るる 白牡丹 」
     (ぞうかとも みえてふるる はくぼたん)

      「 片影の かくまで涼し かりしとは 」
     (かたかげの かくまですずし かりしとは)

      「 土用波 砂浜冷めて 人まばら 」
     (どようなみ すなはまさめて ひとまばら)





 

439絵付け

      今日の一句

        「 登り窯 青葉の中に 収まれる 」
       (のぼりがま あおばのなかに おさまれる)

        「 草刈の 人また水を 飲みにけり 」
       (くさかりの ひとまやみずを のみにけり)


   金沢を20キロ程南に下った所に能美市があります。
   手取川を渡って直ぐの所です。
   白山が綺麗に見えて落ち着いた佇まいの町です。
   近くに前方後円墳の古墳もあって滋味深き所です。
   九谷焼で有名です。
   五月の連休には九谷茶碗祭もあって多くの賑わいを見せる所でもあります。
   九谷陶芸村で絵付け体験をして来ました。
   五彩絵の具を使って皿に絵付けをするのです。
   皿自体から作る人もいますが時間の関係で絵付けだけにしたのです。
   出来上がりは釜に入れて焼くので10日程後とのことです。
   建物の後ろに回ると登り窯があって、これで焼くのかと聞くと
   教室の作品は電気釜とのことで、やや気勢を削がれましたが、それもそうだ、
   ど素人の一日限りの作品に登り窯は勿体無い限りです。
   火の入ってない登り窯は妙にこじんまりと青葉の中に収まっておりました。
   
   





   

438雀

     今日の一句

       「 蜘蛛の囲に 雀飛び来て 蜘蛛を食ぶ 」
       (くものいに すずめとびきて くもをたぶ)


    蜘蛛にも天敵がいるのです。
    意外でした。
    雀が用水に張っている蜘蛛の巣に飛んできて蜘蛛の巣の真ん中に
    いた蜘蛛をあっと云う間に食べ飛び立ったのです。
    すばやい動きでした。
    かなり前から狙いを定めていたようです。
    1メートル位の用水です。
    歩いている直ぐ傍なのです。
    羽をバタつかせ飛び止まって蜘蛛を捕らえたのです。
    雀の意外な一面を見た心地です。
    「 シジフォスや また振り払ふ 蜘蛛の糸 」
    自分は振り払うだけで心優しいものです。


       「 棚経の 上りゐる間も 威し銃 」     素十
       
 

437重機

     今日の一句

       「 炎天の ビル取り壊す 重機かな 」
      (えんてんの ビルとりこわす じゅうきかな)


   俳句を始めて二年半になろうとしております。
   即物具象を心がけております。
   何でも見たもの聞いたものを五七五に詠んで行こうとおもいます。
   出来るだけ自分の主観は抑えてです。
   

       「 食べてゐる 牛の口より 蓼の花 」
       「 塵とりに のうぜんの花と 塵すこし 」
       「 くもの糸 一すじよぎる 百合の前 」  高野素十

436休墾田

     今日の一句


       「 田水引く 穴を埋めて 茄子畑 」
      (たみずひく あなをうずめて なすばたけ)

       「 チヌ釣るや 竿半月に 撓りたる 」
      (チヌつるや さおはんげつに しなりたる)

       「 切花の 水揚げ早き 薄暑かな 」
      (きりばなの みずあげはやき はくしょかな)

       「 水馬の 気儘に山の 田水かな 」
       (あめんぼの きままにやまの たみずかな)

       「 土用波 砕けて走り また砕け 」
      (どようなみ くだけてはしり またくだけ)

   食の自給が言われております。
   輸入に頼っている現在の食の安全が問題です。
   減反政策以来農地は荒れ始めたのです。
   何よりも農人口の減少が急務の課題です。
   農地解放以来、百性は惰眠を貪ってきたのです。
   バブルの地上げで百性は思いの外の金を得たのです。
   没落地主の嘆きが聞こえて来そうです。
   是からは自給自足の時代が来るかも知れません。
   畑を歩いていると田水引く水口が埋められてありました。
   米の田は本当に少なくなっております。
   僅かばかり作る茄子畑になっているのです。


         「 一の田の 水引き入るる 二の田かな ]    佐藤紅緑

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