中国留学・駐在記録ブログ

主に携帯カメラを通して見た広東省生活、多頻度更新中

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少林学校の内部

 怪しいセールスの後、少林武術学校の中を見学する時間があったために、学内をいろいろと散歩してみた。

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 校内の至るところで、生徒が修行に励んでいる。校庭には数百人という生徒が型の練習。この異様さはほかでは味わえない。

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 上はボクシングの修行。他にも遊びで、サッカーや卓球をやっている学生も多数。

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 上は体操部門。彼らの運動神経は恐ろしく高く、ものすごく高いばくてんをいとも間単にこなしている。小学生くらいの子も、どこかぎこちないが、しっかりと出来ている。

 トイレを借りるために、校舎内にいってみると、授業をやっていた。国語の授業らしいが、武術以外ににもしっかりと授業はやっているようだ。

 学校紹介のパンフレットによると、入学期間は数ヶ月〜5年単位で選べるらしい。女子学生やアメリカ人、カナダ人なども多数いた。 卒業後の進路は、武術の先生、警察、軍隊、警備員など、相応の就職先があるみたいだ。一部はスタントマン、映画スターなどを目指すらしい。

 このような武術学校が、少林寺の山のふもとから市内中心部まで無数に存在する。バスでこの市内を通ると、最低でも20以上の武術学校を目にする。 町おこしの一環なのか?、少林寺の便乗もここまでくると、感動さえおぼえる。観光地・少林寺よりも、武術の街の異様さのほうがインパクトに残った。
ここに、現代中国の一面をみたような気がする。

 少林寺がある河南省・登封市。この異様さを味わい人はぜひ行ってみてください!

本場の少林拳法

 少林寺をあとにして、市内中心部へとバスは進み、止まったのはある学校。 どうやら少林寺拳法専門の学校らしい。

 ここでバスガイドから「武術ショーを見たければ、一人100元かかります!」と。せっかく来たのだから見ようと、ツアー参加者の半分が見学。残りの半分くらいは学校内の見学に向った。

 武術ショーが行われたのは学校の敷地内にある室内特設ステージ。椅子が100席ほどあり、数十人の観客がいた。

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 ショーが始まった。皆、10代のここの学校の生徒たちが、剣や槍などさまざまな武器を持ち、型を披露。中には6〜7歳ほどの生徒たちも。

 彼らの技のキレはすさまじい。ジャンプ力も高く、スピードも速い。体もやわらかい。さすが武術専門学校の生徒。 

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 武術ショーは大体20分ほどで終了。一同、武術式の礼をして、観客からは大きな拍手が送られる。すると、生徒たちはおもむろにCDや本、漢方薬など少林寺グッツを取り出し、観客に売りにやってきた。
せっかく武術ショーに感動したのに、ちょっと興ざめ。 でも、ここが中国らしいと言えるかも…

 会場をあとにして、向ったのが敷地の隅にある棟。 着くと、中から従業員らしきひとたちが迎えにきて、自分たちを教室に案内する。 椅子が20人分くらい並び、前にはステージらしき台がある。20代くらいの従業員たちがお茶を持ってくる。 
 
 すぐに、やり手セールスマンらしき人がステージに上がり、少林寺関連の漢方薬や塗り薬のセールスが始まる。 ガスバーナーで加熱した鎖に手を触れ、塗り薬をすぐに塗ればやけどしないとか、怪しいパフォーマンスが続く。 セールスマンのパーフォーマンスが終わると、再び女性従業員が5〜6名やってきて、個別にセールスを開始。 結局、買った人は一人もいなかったが…。

少林寺 塔林

 少林寺からさらに奥に行ったところに、「塔林」がある。

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 ここは、少林寺の僧の墓苑にあたり、神聖な場所になる。映画『少林寺』でも、塔林での戦いの場面がある。

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 少林寺の僧にとっては、重要で神聖な場所にもかかわらず、完全公開されている。写真のように、観光客が大量に押し寄せ、観光名所となっている。 塔林にもたれかかってたり、座っていたり、あろうことに登ろうとする輩もいた。 

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 塔林の周りには多数のお土産屋がある。少林寺グッツ、武器、ヌンチャクなど、少林寺関係ならなんでもあり。 鉄製のヌンチャクを10元で購入。 ここだけしかない、面白グッツも多数あるので、ネタ程度に買ってもいいかも。

 写真は、塔林入り口近くで焼き芋を売っていたおばさん。まさに「量り売り」です!

少林寺の現実

 込み合っている入り口を越え、少林寺の境内に。

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 写真のとおり、入り口付近から見た限りでは少林寺っぽくない。少林寺といって思い浮かべるのが、寺の中で修行しているお坊さんたち。そんな様子はまったく見られない。どこも観光客だらけ…。

 中には、唐代から残る石碑や歴史のある大樹など、歴史的なものも残っている。

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 寺の奥にあるお堂。その中には入ることができず、何があるのだろうと見ると、石畳の床が凹んでいる。どうやら、僧がここで長年修行してできた凹みらしい。映画『少林寺』でも、同じような場面がある。まさに、伝説の世界が目の前に! ここが少林寺で一番感動したスポット。

 しかし、これ以外目立ったものはない。少林寺は普通のお寺だった。境内でチケット売ってたり、監視しているお坊さんがいたが、どうみても武術ができそうにない人だった。

 話によると、300人ほどが境内で修行をしているらしいが、どこでいつやっているのかは不明。おそらく門外不出なのかな?

 少林寺は、映画やテレビのイメージが先行しすぎて、逆にがっかりしてしまう人が多いかもしれない

少林拳法の発祥地

 中国映画などで有名な武術の少林寺。河南省の省都・鄭州から車で2時間ほど。観光のためか、鄭州から少林寺まで高速道路がある。

 少林寺は、ジェットリーの映画「少林寺」でも描かれたように、武術で有名な寺。元々は達磨が開いた禅宗の寺。隋代末期に、後の唐の初代皇帝・李世民の手助けをした話は有名。その後、唐王朝の保護を受け、寺の境内にはそのゆかりの遺産も多い。

 少林寺がある登封市。少林寺は郊外の山の中にあり、町のメインストリートを通り、少林寺がある「嵩山」へ向う。バスの車内から登封市の様子を観察したが、武術学校が異常に多い。街のいたるところに大小さまざまな規模の学校がある。皆おなじジャージを着た生徒が朝の修行をしているらしく、一同一糸乱れぬ武術の型は、かなり異様な雰囲気だった。

 少林寺の駐車場に到着。環境保護のためか、駐車場は少林寺からかなり離れたところにある。寺までは歩いていくか、バスを使うことになる。

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 駐車場で、私達を出迎えてくれたのが上の銅像。駐車場の周辺は、最近建設が終わったのか、かなり新しい。お土産街はまだ半分くらいしか作られてなかった。ここで写真撮影をする人が大勢!

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 少林寺の入り口。 とにかくここも人が多い。 欧米を中心とした外国人観光客も多数。入り口はいたって普通のお寺というかんじ。 

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