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『タイを壊した、小沢タクシン』
1.全体の絵柄
タイがタイヘン、と下手な駄洒落を言っている場合ではないですね。 なにやら内戦状態の様相、一体全体、この敬虔な仏教徒の国、微笑の国がどうなってしまったのでしょうか? ネットで調べると、どうやら、タクシンと言う、なり上がりの金持ちが首相になり、 かなり好き放題に国政を牛耳って、ついには王室にまでちょっかいを出して、軍と富裕層の逆鱗に触れた、見たいな絵柄のようでございます。 この対立構造はきっちり色分けされて分かり易い、赤組、黄組の対決です。
で、まずは、赤組。
タクシン首相派ですね。 この人はチェンマイの出身の華僑らしい。 それで、警察幹部になって実業界に転じて大金持ちになり、国政に打って出たと。 キーワードは、成金、汚職、国会多数派、北の貧しい農民、そして、中国の影です。 どうも、北京と仲が良いらしいです。 さて、見方がいろいろあるようです。
まずは、貧しい農村部と豊かな都市部の対立 そして、既得権者と新規参入者の対立、 そして、王室取り巻きと、成金の田舎者の対立 ま、こんな感じのようです。
2.日経の記事は疑問 成金で汚職まみれ、豪腕で多数派を握り、王室にまで口を出して国政を牛耳るのは小沢そっくりだと。
残念ながら、その見立ては良いのでが、そこからが少しピンとはずれで、東南アジアで勃興する都市部と遅れて貧しいままの農村部の対立が原因だと結論付けています。
これは少し疑問ですね。 これがシナなら、まあ分かるけど、東南アジアで最近急に、都市と農村の深刻な対立が激化したとは聞いていません。 3.事の本質はなんだろう?
で、いつもながら、事実から、シンプルに見えてくるものを考えます。
現在、バンコク中心部を選挙している赤組に対して、軍を中心にした黄色組は兵糧攻めを行い、包囲網を敷いています。
軍は強行突破を辞さない構えですが、その前に無論、和平交渉が行われています。
黄色組の出した、次の5項目の和平条件が事件の本質を教えてくれます。 ①王室の政治的利用自粛すること
②社会経済格差是正 ③扇動メディアの抑制 ④軍隊との衝突事件解明 ⑤改憲 です。 まず何よりも黄色組は王室の問題を挙げています。
つまり、これが黄色組の最大の関心事なのです。 赤組のタクシンは、首相になっただけで満足せずに、ぼんくらな皇太子を取り込んで、王室まで影響を及ぼそうとしている、それが、エスタブリッシュメントの黄色組、軍を激昂させたのです。黄色の市民は空港占拠で名を馳せましたが、王室に手を出した不貞の輩、小沢タクシンに怒ったのです。 次は、社会の格差を是正すると言うことですが、これは、日本と同根の問題だと思います。
話は長くなりますが、シナやインドの低賃金労働が世界的な賃金水準の低下を引き起こし、社会にシナと平準化した市民層と、旧体制の市民層の乖離を生み出しています。 これは日本やタイに限らない世界的な現象です。
シナはデフレを輸出していますので、この社会格差は広がる一方であり社会の不安定化の原因になっています。 私が注目するのは、③扇動メディアの抑制です。
タクシンは金をばら撒いてメディアを買収しているようです。
これで、貧しい農村部の連中と都市部の貧困層を扇動して騒乱に巻き込んでいるようです。
社会が不安定化した中で、メディアの扇動はもっとも有効に働きます。 貧しい農村、貧困層と、豊かな都市の(旧体制)の既得権者(エスタブリッシュメント)との格差が広がっていると宣伝されています。
日本でも馴染みの宣伝ですね。
階級闘争のような図式を描こうとしているようです。
さて、以上で、かなり絵がはっきりして来ました。 つまり、金を握ったタクシンは国政を牛耳ってついには国の大本、(国体ですね)に手を伸ばした。 軍が怒ってタクシンを引き倒した。 すると、タクシンはメディアで煽って農民、貧困層を駆りだして都市に攻め入った。 これで、アセアン大会を失敗させる戦果を挙げています。 まるで農民一揆ですね。
4.シナの関与は?
ネットを見ていると、タクシンの背後では北京政府が糸を引いていると言う記事がたくさん有ります。 北京に近いことは確かなようですが、、私は直接的な関与はしていないと思います。
子均等はシナ国内を押さえるだけで手一杯です。
わざわざタイまで謀略を仕掛けるゆとりも無いでしょう。 だって、国内さえしっかり押さえれば、経済は拡大する一方で、わざわざ政治的な謀略を仕掛けなくても黙っていてもなびいて来るのですから。
台湾を見れば分かりますよね。
戦争をしなくても、黙っていても向こうから懐に飛び込んでくるでしょう。
わざわざ、面倒な小沢タクシンなどを応援して世界から顰蹙を買うのは馬鹿げています。 5.見通し
と、言うことで、もし、シナが直接関与していないとするなら、国内の問題として長期化せずに終わると思います。 私は、この内戦、小沢タクシンが結局は負けると思います。
金を積んでメディアを使って農民をたぶらかせても、所詮、私欲で動いているだけで、人心は離れて行くでしょう。やはり錦の御旗、正義はいずれに有るかです。 こう書くと古いと思われるかも知れませんが、混乱の中ではやはり、儀の有る方が勝つと思うのです。
軍が強行に排除すれば、国民は理解するでしょう。そして、一時的な痛みはあっても長引かずに収束すると思います。
日本の小沢も、負けず劣らず日本を壊すでしょう。
小沢タクシンが明日の日本では無い事を祈るばかりです。 |
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新聞テレビを見ていても、タイの騒乱の原因、背景がもう一つ腑に落ちませんでしたが、貴ブログを拝見して、ようやく腑に落ちました。ありがとうございました。
2010/5/17(月) 午後 3:59
マスメディアを使った扇動というのは、怖いですね。扇動の具に使われてしまうという、どの国でも同様でしょうが、メディアの根源的な問題があるような気がします。我が国もメディアは、最初から左巻きに占拠されていますが。タイの場合、王室を軽ろんじるというか、無きものにしようとする意図があるようですが、立憲君主制という優れた制度を理解しないのは困ったものです。タイの騒乱が一日も早く沈静化することを祈ります。
2010/5/17(月) 午後 4:03
一部デモ隊が暴徒化し、都市ゲリラのような行動していますが、これではますます反タク・シンに国民も交際社会も動くでしょうね。
東南アジアにおける華僑の存続も、現地に溶け込むか、野心で動かすかの選択でしょうが、長く存続するには現地に溶け込むしかないでしょうね。これでタク・シン派の最後の抵抗になるのでしょうか?旗色は悪くなったようですが
2010/5/20(木) 午前 10:57 [ 一陽来復 ]
俺のミニミニなチ○コでも、ここなら余裕だったぜ!!
なんか知らんけど、カワイィとか言われて包 茎にめちゃ食いつかれたし(笑)
いっぱいペロペロしてもらって、7万ゲットっす!!v( ̄∀ ̄)v
2010/5/23(日) 午後 11:17 [ ちょwww舐めすぎだろwww ]
「黄色シャツ」派の代表はアピシット・ウェチャチワ首相ではありません。ですので、残念ながら根本から見間違えておられます。更にタクシンは汚職1発で760億バーツを手にしています。小沢と比較することがタクシンに失礼ではないでしょうか?小沢の師匠の田中角栄でも、ここまでの公金横領はしていないでしょう。
2010/10/26(火) 午後 10:43 [ ozz*33*6 ]
国家を食い物にしたタクシン・シンナワットと日本の田中角栄や小沢一郎の私服を肥やした差は、比較になりません。
また、タクシンは今でもタイ政治に関与し、コントロールしています。
角栄さんは、日本で汚職を追及されてから、政治に影響を与えたでしょうか、直接指示することはなかったのではないでしょうか。
2014/4/18(金) 午後 11:21 [ ozz*33*6 ]