森なな子 Official Blog

2012 ミス・ユニバース・ジャパン ファイナリスト、森なな子のブログです。

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3/4 頑固さ ケータイ投稿記事

セント・オブ・ウーマンという映画を観ました。

物語の主人公の一人、フランク・スレード中佐は盲目の元軍人。演じるのはアル・パチーノ。
中佐のキャラクターは強烈で、一言でいえば扱いにくい頑固な人。

もう一人の主人公チャーリーは、奨学金で名門高校に通う心根の優しい青年。

この二人がひょんな事から数日を共に過ごし、それぞれの人生を振り返り、人生の目的を見い出していくお話なのですが、
私は中佐の言動を見て、少し心苦しくなりました。
中佐は、過去の失敗やその性格から、兄弟や親戚に邪見に扱われ、それでもプライドは捨てずに、自分を変えず生きているのです。
中佐の境遇でそれを続けるのは、かなり心の労力がいるし、辛いと思うのです‥。



そんな中佐に半ば強引に小旅行に連れてこられるチャーリー。

豪華なホテル、食事、車、そして女性。
中佐の豪遊にチャーリーは戸惑っていましたが、次第に中佐に心を開いていきます。
現代風にいえば「引く」かもしれないのですが、
女性の香水を言い当てたり、ナンパしたり(これが凄く格好良い)堂々と、好きなものは好きで、自分を変えない中佐は心底魅力的でした。



旅の終わりに中佐は、チャーリーに“ある計画”の手助けを頼みます。
それは自身の人生を終わらせる事。
このシーンで、私は何だかやるせなくなりました。
中佐がここまで強くいられたのも、この計画があったからなのか、チャーリーと豪遊を共にしたのも、自分が死ぬ前に人生の楽しみを教えておきたかったのか‥。
その計画をチャーリーに頼む時の中佐の顔が、また何ともいえない表情なのです。

間一髪で、チャーリーはいきいそぐ中佐を止める事に成功します。

そしてチャーリーは、普段の高校生活に戻るのですが、その直後、校長による公開懲戒委員会が開かれ、全生徒の前で尋問されるのです。
それは、チャーリーのクラスメイトの校長に対する悪戯が原因で、校長から進学とクラスメイトを秤にかけられ、チャーリーは窮地に立たされてしまいます。


そんなチャーリーを救ったのが中佐でした。

その場に現れた中佐は、チャーリーの賢さ、優しさ、いかに彼が素晴らしい男であるかを熱弁し、校長を打ちのめすのです。

その時の中佐の顔に注目です。
ピストルを持っていた時とは全然違う。
粋で、とても格好良い。

チャーリーに救われた中佐。
中佐に救われたチャーリー。

この二人の友情は、奇妙だけれど、儚くて美しい。



私は、辛い事もあるかもしれないけれど、自分を変えない中佐に、魅力と憧れを感じました。

という事は、私もそうありたいと思っているのでしょうか‥。

今の自分を形成しているのは今まで過ごしてきた環境、経験なのは事実です。
それらに対する誇りは棄てずに、中佐の様に、少し頑固になってみてもいいのかもしれません。



閉じる コメント(3)

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中佐、すごい人ですね♥
堂々としたところ、憧れます♥

2012/3/5(月) 午後 3:32 [ ]

ビリーさん
コメント有難うございます!
その様に言って頂けて嬉しいです。そして照れます。
狼たちの午後もセルピコも観た事がないので、レンタルショップに探しに行きますね!
ベンジャミンバトン数奇な人生は私も観ました!
絵画の様な美しい映画でしたね。

2012/3/5(月) 午後 5:51 [ 森なな子 ]

華さん
私の周りに中佐みたいな人は居ませんが、もし居たら‥きっと強く惹かれるんだろうと思います。

2012/3/5(月) 午後 5:54 [ 森なな子 ]


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