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皆さんは「ジョー・ブラックをよろしく」という映画をご覧になった事はありますか?
私はこの作品を昨日初めて観ました。 率直な感想。 単純で、美しい映画だと思いました。 物語の主要人物は、大企業の社長、ウィリアム・パリッシュ。通称ビル。 演じるのは皆さんご存じのアンソニー・ホプキンス。私は彼の「羊たちの沈黙」シリーズのレクター博士のイメージがどうしても強かったので、彼の、娘を愛する一人の父親像に最初は新鮮さを感じていました。 ときおりコミカルな場面もあり、もっと彼の出演作品を観たいと思いました。 次にビルの愛娘スーザン。絵に描いたようなお嬢様で、内科の研修医。スーザン役にクレア・フォラーニ。私はこの女優さんを初めて知りました。 エキゾチックな目元が美しく、ラストのドレス姿が印象的。 そして、この映画のタイトルにもなっているジョー・ブラック。 彼の正体は死神。 ビルに死期が近い事を知らせます。人間界に興味を持ち、ある青年の肉体を借りて現界。 ビルに人間界の案内役を頼みます。 演じるのはブラッド・ピット。 彼の演じるジョーはとても美しい。 私が知っている中では、死を擬人化すると、美しいものが多い気がします‥。 ビルの娘に対する愛情、スーザンの父に対する愛情に、心打たれました。 愛しているからこそ、我が子の幸せを願い、厳しい事も言ったり、傷つけてしまう。 子供も傷つきながら、それをどこかで理解している。 クライマックスで親子でダンスするシーンでは、涙が止まりませんでした。 そしてスーザンの心境の変化にも注目。 完璧なエリートの恋人がいるのに、素っ気ないスーザン。父親のビルはそんな娘に「愛の情熱、稲妻を知らない人生なんか意味の無いものだ」と語っていました。 そんなスーザンも、ジョーと出会い、過ごすうちに彼に惹かれ、愛し合い、愛しているからこその苦しみを味わいます。 ‥その苦しみを知るのと知らないのでは、人生180度変わると私は思います。 ビルが言う様に、意味の無い人生になると。 様々な愛が描かれているこの映画ですが、友愛もしっかり描かれています。 ビルの上の娘婿であるクインスは、この映画の中での1番のお気に入りキャラクターです‥! 彼の何気ない一言が原因で、ビルは会社で窮地に立たされてしまうのですが、 その事を心から後悔し、嘆いています。 その様子がたまらなく愛おしい。 自分の利益を顧みず、最後にはビルに全てを打ち明けるクインス。その勇気に拍手を送りたいです。 この映画を見終わった時に考えたのは、もし、自分の死期が見えていたなら、私は、それまでに誰に会い、何を伝えるかという事です。 沢山の人に会いたいし、感謝の気持ちや、愛している事を伝えたい。 まぁ、頭で考えるのは簡単ですが、伝えるのは難しいですよね。 かといって突然「愛しているよ」と語りだすのもいきなりどうしたと思われるので、 日頃から、私を支えてくれる人、側に居てくれる人達に感謝し、私なりに、傷つけない様に、大切に接していこうと思いました。 ジョー・ブラックをよろしく もう一回観返そうと思います。 森 |

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