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勝敗にこだわる習性はそれ自体、弱者の証である。
自然界において他の捕食者から襲われる心配のない猛禽類や猛獣は常に襲う側にいるので、自分が負ける心配などしない。生きるか死ぬかの生存競争を命がけで生きているのは、実は弱者のみなのである。
この事実は動物のメンタリティにも大きく影響している。
虎や鷹などの生き物は、基本的に単独行動で生きるに足り、たとえ手負いとなって他の捕食者に襲われることとなっても最後までその鋭い爪やくちばしを敵に向け、勝敗とは関係なくその本質的強者である証を示して死んでゆく。それに対し、猛禽に捕食される野鼠や虎の餌食となる草食獣の多くは単独を恐れて群れを作り、捕食者にとどめを刺されるその瞬間にはある種の諦観が漂っている。そして仲間が食べられている間に無事逃げおおせた残りの草食獣たちこそが勝敗にこだわる習性の中での勝者なのであり、言わば人間界で言う所の「勝ち組」である。
つまり、競争原理が働く世界はそれ自体弱者の世界であり、そこに本質的強者は不在なのである。
提言
本質的弱者になりたくなければ、勝敗にこだわるのはやめるべし。
人生を何かのコンテストみたいに考えるのはやめるべし。
競争などは草食獣共にさせておけ。
それが済んだら、超人でも低人でもいいから本質的強者を目指すべし。
以上
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