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携帯コンロを新しくした。
いや、新しく古いのにした。
マナスル96。
かつて(百年前)は世界中で作られ、一世を風靡した真鍮製加圧式バーナーも今では武井とマナスル
の2社が製造販売するのみである。
本家本元のオプティマス社はとうに作るのをやめてしまった。
で、このマナスル96は、そのオプティマス社製NO96のコピーである。
基本的な構造はおろか、番号まで同じである。
違いはどこかと言うと、オプティマス96には燃料注入専用の給油口がついているのに対して、マナスル96は火
力調整弁の根元ボルトが給油口の代わりになっている。
あと、オプティマス96はスウェーデン製であるが、マナスル96は昭和32年以来の荒川区東日暮里製である。
オプティマスに負けないくらいの高性能には定評があるのに、昔からパチモンのそしりを受け続け、”マネスル”な
どと言われてた時代もあった。
オプティマスとマナスル。どっちがええか?と言われたら、俺的にはどっちでもええ。
俺は灯油の燃えるにおいが好きである。
ガキの頃、寒い冬場に遊び疲れて家に帰った時、体を温めてくれるのはヤカンが湯気を吹いてる灯油ストーブで
あったっし、大きくなって現場仕事をするようになってからも、真冬のハコバンの中はいつも灯油ストーブが景気よ
く燃えていた。
つまり俺としては、灯油のにおい=暖かいのである。
ガスコンロやガソリンコンロは確かに軽量、コンパクト、ハイカロリー、で扱いやすく、手もかからず、臭いもない。
でも何か物足りん。
マナスルでもマネスルでもかまわんけど、灯油コンロが次々なくなってゆくのが、何やらさぶいご時世であると思
うのである。
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