ujiin

《事実》の錨を。

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 広域処理の「危険」性を巡り、どうも「焼却後、放射性物質の○○%が行方不明!」「○○%がバグフィルターから漏れてる!」といった側面ばかりが注目されて来た印象があるのですが――

 では仮に、その「バグフィルターから漏れてる」ガスと同じ放射性物質濃度の空気を吸い続けることとなったら、それによる被曝量は果たしてどれぐらいになるのでしょう?


 環境省『広域処理情報サイト』「よくあるご質問」A7のリンク先の、“16都県の一般廃棄物焼却施設における排ガスのモニタリング結果”表(http://kouikishori.env.go.jp/faq/haigasu_20120124.pdf)には、福島市あらかわクリーンセンターでバグフィルターを通した検出値が記載されています(この詳細は次のPDFファイルp.13で確認できる。http://www.env.go.jp/jishin/attach/haikihyouka_kentokai/09-mat_2.pdf)。
 飛灰の状況から広域処理でこれより大きな値をとるとは考えにくいので、これを上限として捉え、Cs134の濃度は検出限界値の0.008Bq/m3、Cs137は検出された0.007Bq/m3、とすることとして。

 放射線医学総合研究所HP『放射線被ばくに関する基礎知識 第6報』(平成23年8月24日更新)、“空気中に存在する放射性物質から受ける放射線量の計算の例”(http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i14)によれば、


◆呼吸による実効線量係数(単位はμSv/Bq。数値はCs134、Cs137の順)

幼児(3ヶ月):0.07、0.11(呼吸率2.86m3)
幼児(1-2歳):0.063、0.1(同(1歳)5.16m3)
子供(3-7歳):0.041、0.07(同(5歳)8.72m3)
成人:0.021、0.039(同22.2m3)


 ――よって例えば成人の1日あたり被曝量は、(0.021*0.008+0.039*0.007)*22.2≒0.0098μSv、となるようです(換算すると1時間あたり約0.0004μSv、1年あたり約0.0036mSv)。

 現実には大気の希釈もあるため、この値は更にずっと低くなるでしょう。

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モニタリングポストの周りだけ除染したってニュースもありましたけど、
このみんなカウンター持ってるご時勢において、そこだけ情報弱者なんだ!
と、驚嘆する方々がいまもなおいることに驚愕します。
自分でしらべないのかなぁ。瓦礫のベクレル計算のままの方々も多くいますが、
あんたら全部食べるつもりかよ!って。安全とは言いませんけどちょっと酷い。

2012/4/17(火) 午後 3:30 喧嘩番長 フクゾウ 返信する

喧嘩番長 フクゾウ様

居らっしゃいますよね、食べる気みたいなかたw
それで思い出しましたのが、次の記事 URL:www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/491.html
それで思い出しましたのが、次の言葉 URL:blog.zaq.ne.jp/kosuzu/article/445/
でも恥ずかしながら私もちょっと、「目眩まし」されておりました。これは…調査結果が無いとデマを広めたくもなる低さ。確信犯なんでしょうね、「彼ら」は。

件の空間線量「偽装」が可能でしたら、それは除染の効果アリの証にもなるわけで。その辺りもとっ散らかったご議論も結構散見されますよね。
空間線量分布の「まだら」性についても、もっと常識になって欲しいです。奇しくも/。`Д´。\さん福島市データ(URL:kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-480.html)の、舗装(らしき)地点の地上1mの値だけ平均した処0.732μSv/hと、行政発表の代表値と同様の結果が…ていうような作業さえヤダという意味なのかもわかりませんが、「洗脳ガー!」って

2012/4/17(火) 午後 11:20 [ ujiin ] 返信する

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何が、本当か分かりません。

2012/4/18(水) 午後 5:09 [ ランパパ ] 返信する

ランパパ様

貴重なコメを賜り、誠に有難うございました( ̄▽ ̄)ノ
ランちゃん、かわいいですね♪

さて慥かに…ただいつまでも「分からない」状態では、私は居られない大事故が発生したのだと認識しました。もしチェルノブイリ原発事故を超える状態であったのなら、さほど延々と国内に留まっていて良い状態とも思えず、そんな広大な範囲の「分からない」では精神的にそう長くも耐えられそうにありません。
そこで私は「私の本当」を探ることにしました。その「分からない」範囲を、自分なりに狭めて行く作業です。

以下の拙過去記事に、その経緯や方針などをまとめてあります。宜しければお暇な際になど、ご笑覧頂けませば幸いです。
URL:blogs.yahoo.co.jp/nmiaitjhuaabghna/14285889.html

なお、当コメ欄フクゾウ様宛ご返信にて触れました早川さんデータには2012年3月16日測定、福島駅前で0.27μSv/hとございます。
運良く私は同13日に福島駅の喫煙所で測定しています。0.26μSv/hでした。
こんなふうに「分からない」を狭めてみております

2012/4/18(水) 午後 10:40 [ ujiin ] 返信する

これは、当拙記事への訂正情報です。環境省『広域処理情報サイト』はリニューアルされたらしく、2012年5月21日現在、件の“16都県の〜”表は「よくあるご質問」A7からのリンクではなくなってしまっていました(ただし、記事中のURLでこの表の閲覧は可能)。代わりに「資料一覧」からのリンク、“災害廃棄物の広域処理(説明資料)”PDFファイルp.27に同表の掲載が見られましたので、ご参考まで。

2012/5/22(火) 午前 1:10 [ ujiin ] 返信する

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