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※単位はBq/day、Cs134と137の合計(不検出の場合は検出下限値を採用)。年齢区分は全て第1期調査開始時の年齢により区分。
◆平成24年度第1期(食事回収期間:2012年6月19日〜6月28日) 全体(n=78):中央値0.415(最小値0.011〜最大値2.6)、平均値0.59(標本標準偏差0.54) ▽1歳未満(n=25):各0.21(0.011〜0.78)、0.27(0.21) ▽1歳〜12歳(n=27):各0.43(0.13〜2.6)、0.54(0.50) ▽13歳以上(n=26):各0.815(0.18〜2.5)、0.94(0.61) http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/nitijyousyoku0924.pdf ◆平成24年度第2期(食事回収期間:2012年9月16日〜11月16日) 全体(n=77):中央値0.38(最小値0.065〜最大値380)、平均値5.49(標本標準偏差43.24) ▽1歳未満(n=24):各0.21(0.065〜0.51)、0.23(0.098) ▽1歳〜12歳(n=27):各0.33(0.14〜2.1)、0.51(0.48) ▽13歳以上(n=26):各0.815(0.3〜380)、15.5(74.3) http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/nitijyousyoku2013-0220.pdf ◆平成24年度第3期(食事回収期間:2012年12月2日〜2013年2月9日) 全体(n=78):中央値0.335(最小値0.076〜最大値22)、平均値0.99(標本標準偏差2.68) ▽1歳未満(n=25):各0.21(0.076〜0.99)、0.28(0.20) ▽1歳〜12歳(n=27):各0.32(0.11〜5.5)、0.72(1.16) ▽13歳以上(n=26):各0.71(0.31〜22)、1.96(4.37) http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/nitijyousyoku2013-0607.pdf (以上のデータに対する私の感想は、コメ欄にて) |
東日本大震災関連
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これは、当拙記事データに対する私の感想です。
ツイッター等でこれまで何度か「福島県の食事は平均約0.3Bq/day」との情報を目にしたことがあり、私もどこかで言及した記憶があるのですが、第3期データからするとそれはどうも「中央値」の辺りのことのようです。全体の半分の人が約0.3Bq/dayより少なく、残り半分の人が約0.3Bq/dayより多く摂取している、という感じ。
ただし当データは13歳以上が全体の約3分の1しか占めない等、実際とは全く異なる年齢構成にあるため、ちょっと注意が必要。中央値が1歳未満で約0.2Bq/day、1〜12歳で約0.3〜0.4Bq/day、13歳以上で約0.7〜0.8Bq/dayの辺り、と捉えておくほうが適切そうです。特に大人にとっては、平均値なり中央値なりが0.3Bq/dayというのはかなりの過小評価と考えられます。
また、1歳未満の最大値は0.99Bq/day(第3期)、1〜12歳の最大値は5.5Bq/day(第3期)となっているため、「子供が1Bq/dayなんてありえない」も必ずしも成り立つわけではない予断と言えるでしょう。
[続きます]
2013/6/12(水) 午後 9:14 [ ujiin ]
[続きです]
…とはいえ12歳以下は完全に10Bq/day未満圏内、中央値についても年齢構成がどうあれ全年齢区分が1Bq/day未満圏内の話です。
二年前の今頃、このような見通しが持てていたでしょうか?「安全厨」「危険厨」にかかわらず、恐らくほぼ、誰も持ててはいなかったと思います。
きっとその頃、このような未来なんて、奇跡でも起きなければ無理というぐらい有り得ない想定だったはず。
奇跡は起きたんだよ。
全体的には大変低くとも、13歳以上の最大値が380Bq/day(第2期)との点からも窺われるように、少数ながら、やや(かそれ以上)高い内部被曝状況にあるケースというのは存在します。外部被曝についても同様で、そうしたケースへのアプローチや対応が今後の中心課題となって来るでしょう(URL:apital.asahi.com/article/fukushima/2013060300006.html)。
また、関心の低下から内部被曝量がむしろ増えて行くことを危惧する声も聞かれます。そうした警戒と、生活の充実とをうまくバランスして行くのも、今後の課題と言えるかもわかりません。
2013/6/12(水) 午後 9:28 [ ujiin ]