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新聞の世論調査の質問が、長すぎる、誘導尋問みたいだ、等と不快に感じられたことはありませんか?
私はよく、感じます。もっと簡潔かつ中立的な質問にして、たとえそれで「わからない」「知らない」といった回答が急増したとしても、そのほうが実態をよく反映した結果になるわけですし、賛否状況等もそうした回答以外の回答から窺い得るのでは?と思います。 ところで、朝日新聞世論調査センター勤務というご来歴の吉田貴文さんによる、『世論調査と政治』(2008、講談社+α新書)という本には、こんな問題記述が―― “定例調査の日が近づいてくると、世論調査センターのなかに、数人からなる「小委員会」が立ち上げられる。(中略)小委員会では何をテーマに据えて質問をするかを議論する。”(p.33) “質問を作る際に、取り上げるテーマの専門記者に相談することは少なくない。いま渦中にある問題については、現場で取材をしている記者が一番詳しいので、その知恵を借りるわけだ。”(p.39) “大事なテーマだからこそ誤りのない回答を引き出そうと考えるほど、質問文は説明調になり、どんどん長くなってしまう。(中略)正確を期すあまり、かえって歪んだ回答を引き出してはいないかという懸念を抱いていたことを、ここでは告白しておく。”(p.42) “質問を作る小委員会のメンバーは、知らず知らずのうちに自分たちがいま扱っているテーマについて学習し、いっぱしのプロになってしまう。自分たちとしては、素人にもわかるように、可能な限り平易な言葉で、客観的に質問をしているつもりでも、思いのほか専門的な質問になっていたり、高度な内容を尋ねていたりすることが少なくない。そのまま調査をすると、調査対象者がチンプンカンプンに陥る可能性がある。”(p.55) つまり……質問作成者ら自らでさえ、質問したいテーマについて実はよくわかっておらず、しかも専門記者らのバイアスまで「学習」してしまっている!(ΤДΤ;? なお、この本には“どういう人たちが小泉政権を支持したのか。男女差はあまりなく、あらゆる年代で支持が不支持を上回った。”(p.109)という、極めて妥当な総括も記されているのですが――「ロスジェネ、小泉フィーバー!」とかあんなに後々まで喧伝してたのって、……朝日でしたよね?( ̄皿 ̄# |
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こんばんは(^^)
このところ世論調査が世論操作に成り下がってしまいましたね。自分達に都合のいいことしか聞いていません。仮に電話では聞いていてもTVでは民主党に不利になる質問事項しか発表していません。
私は世論調査で導き出される数字とは、普段メディアがどのような報道姿勢をしているかという傾向を数値化したものに過ぎないと理解しています。しかもその発表をもって更なる世論誘導をやっているのですから手に負えません。
このところのマスコミのなりふり構わない奔走を見るにつけ、調査データの集計を“修正”せずにそのまま発表しているかどうかさえ怪しいのではないでしょうか。旧政権側はマスコミを使って自らの存亡をかけた一斉攻撃を仕掛けているのですから…
長々と失礼しました
2010/6/4(金) 午後 9:33 [ のらねこヒロ ]
のらねこヒロ様
こんばんわ( ̄▽ ̄)ノ
たしかに怪しいんですよね…というか、こんなもの無視して政治家も政治を行ない、有権者も投票するのが良いのだと思います。
ちなみに私が世論調査でよく目にする明らかな「修正」は、
●強調したいデータ以外を伏せる
●誤ったデータ解釈を堂々と述べる
といったもの。せめてこのレベルでぐらい、職務を全うして頂きたいのですが…
読者の対象年齢は10歳あたりに設定されているようです(T_T)
2010/6/4(金) 午後 10:52 [ ujiin ]