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2005年9月の衆院総選挙で小泉自民党を圧勝させたのは、フリーターやニートのような「下流」の若者である――という分析の変奏として、後半部分を「『投票デビュー者』である」とするバージョン(【05年小泉フィーバーの犯人さがし8】参照)の他に、後半部分を「テレビをよく観る人である」とするバージョンもありました。
「テレビをよく観る人は自民党投票率が高い」、という現象記述については、おそらく誤りはないものと思います。ですが、ここから「だからテレビをよく観るような、貧しくてIQの低い、フリーターやニートのような『下流』が小泉フィーバーした」という方向に話をついつい持って行きたがる論調(例えば、宮台真司、宮崎哲弥『M2:思考のロバストネス』2006、インフォバーン、p.260、p.339等;香山リカ『テレビの罠』2006、ちくま新書)が散見されたのですが、それはその現象記述の正確さを裏づける別データの特質からいって、誤りです。 今回は、そういうちょっと込み入った(けれども統計資料に普段から慣れている人なら大抵すぐにピンと来る)反証のご紹介となります。 [【10-2】に続く] |
05年総選挙関連
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そんなことはいいからしっかりハローワークに行けって!!
2010/3/15(月) 午後 11:50 [ 茶目係長 ]