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先ず、「テレビをよく観る人は自民党投票率が高い」とする論拠データをご覧下さい。05年9月20日付『読売新聞』朝刊、“TV好きほど自民に投票”というタイトル記事に添えられていたグラフからの引用です。
◆テレビ視聴時間別 自民党投票率(比例区) 見ていない 45% 30分未満 40% 1時間未満 43% 2時間未満 54% 3時間未満 56% 3時間以上 57% 全体平均 53% ※各時間は、平日1日あたりのテレビ視聴時間。 ※「30分未満」「3時間以上」「全体平均」数値は本文より。それ以外はデータ元グラフからの目測。 ※調査方法はネットモニター調査。対象モニター1000人(回答率91%)、モニター平均年齢43.5歳、調査期間は05年9月13日〜16日。 たしかに「テレビを観る人ほど自民党投票率が高」そうです。もっとも、これが記事の念頭にあると思われる「政権のメディアイメージ」のような要因のみで説明される事態だとするにしては「見ていない」の振る舞いがやや奇妙ではあります(「社会的関心度」や「多忙さ(≒生活的厳しさ)」といった要因も絡んでいそうです)が、まあ大まかな傾向としては、そう判断するのも妥当といえるでしょう。 ところで、テレビ視聴時間と年齢とは、比例する関係にあります。 ◆テレビの時間量 男 女 10代 126 132 20代 131 160 30代 135 165 40代 143 208 50代 176 233 60代 258 277 70〜 322 329 ※単位は分。05年の調査結果。平日、全員平均時間。 ※NHK放送文化研究所編『日本人の生活時間・2005 ――NHK国民生活時間調査』(2006、日本放送出版協会)p.42掲載データ。 [【10-3】に続く] |
05年総選挙関連
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