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《事実》の錨を。

05年総選挙関連

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 なぜ今さら、敢えてこのような検証を提示させて頂いたのかというと、この際に示された印刷・報道メディアや識者の方々の混乱が、いまだに言論状況への影響をかなり及ぼしていると感じられるためです。

 例えば、前回(09年8月)の衆院総選挙での民主党圧勝に対し、香山リカさんは“今回の総選挙が本質的に重要だったことは明らかです。政権交代には必然性があったと思います。でも、有権者の投票の理由には、エモーショナルな部分が大きかったのではないか。”;“今は、風が向いている方向に人々が雪崩をうって流れる傾向が強まっています。”と述べ(09年9月4日付『朝日新聞』朝刊)、岸田秀さんは“小選挙区制という制度の影響もないわけではないが、ここまで極端に右から左へと振れるのは尋常ではなく、病理の進行を窺わせるのである。”(09年12月16日号『SAPIO』p.27)と述べ、また宮台真司さんは選挙の盛り上がりに違和感は無かったかとの問いに対し“違和感はありません。”(09年11月号『情況』p.54);“国民に馬鹿が多ければ、民主制でない方がいいに決まっています。日本の場合はマジで民主制でないほうがいいかもしれない。”(同p.54);“今回の選挙でも市民団体が「投票に行こう」運動をやっていたけれど、問題です。二○○五年郵政選挙で自民党が大勝ちしたのは、普段選挙に行かないギャルが選挙に行ったから。「アホは選挙に行くな」運動のほうがはるかに建設的です。”(同p.55)と述べています。
 つまり05年総選挙時に社会的コンセンサス化した(させた誤)分析――近年の日本市民(特に「若者」、「下流」、「フリーター・ニート」)へのレミング視――の延長線上に、現在の政治状況の展開がまだ位置づけられています。
[【11-3】に続く]

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