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《事実》の錨を。

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 Cs134と137の初期比が18:15(日本での原発事故における大気中放出量の比率)の場合、Cs134と137「のみ」による空間線量が最初に1μSv/hとすると、Cs134は約140kBq/m2、Cs137は約117kBq/m2と試算されました。
 そこから更に空間線量(μSv/h)と積算(mSv)の半減期による変化を計算してみたところ、


   空間線量 積算(概) 積算(積)
0年後   1.00
1年後  約0.77  約8.8  約7.7
2年後  約0.61 約15.5  約13.7
3年後  約0.50 約20.9  約18.6
4年後  約0.41 約25.2  約22.5
5年後  約0.35 約28.8  約25.8

10年後 約0.22 約41.2  約37.6

15年後 約0.18 約50.0  約46.2

20年後 約0.15 約57.3  約53.4

25年後 約0.14 約63.8  約59.8


50年後 約0.08 約86.9  約82.7


――となりました。

(「積算(概)」は、単純に直前までの各「年後」空間線量に24*365を掛けた値の合計をマイクロからミリに変換した値で、例えば3年後なら、「(0年後の空間線量+1年後の空間線量+2年後の空間線量)*24*365/1000」。また「積算(積)」は積分によって求めてみた値です)

 ウェザリングや除染の影響を全く考慮しない、あくまで理論値ではあるのですが、例えば2年後に0.4μSv/h程度だったら「5年後には(0.4/0.61)*0.35≒0.23μSv/hぐらいまで下がるのかな」「「積算(概)」はそれまで(0.4/0.61)*15.5≒10.2mSvで、3年後には(0.4/0.61)*20.9≒13.7mSvとなるから、その間の1年間の積算は約3.5mSvぐらいになるのかな」等々と、ここからCs134と137による影響の大雑把な目安を得ることが可能です。


 また、胎児へは母親の事故直後からの積算ではなく、胎内に居る10ヶ月程度の積算が影響するので、上述の“その間の1年間の積算”よりやや少ない程度――
 そういった大雑把な度合いへの体感も薄れて来ているのかもと思い、いまさら記事でした

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