ギター屋探訪

しばらくご無沙汰していましたら、知らない間になんと 100,000 hits をいただいていました。ありがとうございます。

コンサート・レポート

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今年の2月にあった、エリック・クラプトンとジェフ・ベックの共演。
ジェフのステージをレポートした後、すっかり放置してしまいました。

コンサート・レポートは今さらですので、気付いたことなどを少し付け加えます。


1.ツアー・パンフ

 2人の共演に合わせた専用のパンフはなくて、当時それぞれ日本公演中だった時のパンフが販売されていました。

 2人ともギタリストなので、使用ギターを中心にした構成です。
ギター・フリークとしては見ごたえがあります \(^^)/



2.DOYLE BRAMHALL II

 ECのサポート・ギタリスト、DOYLE BRAMHALL II はサウスポーです。

 もちろん右利きのギタリストとはギターの構えが逆になるのですが、スクリーンに映る彼の右手(弦を抑えているほうの手)の動きが、少し変わっているように見えました。

 なんだろう?

 ツアー・パンフの彼の写真(7枚目)をよく見ると、

 んんん???
 弦を、逆に張ってないかい? キミ。

太いほうの6弦を下(足元のほうに)、細い1弦を上に(顔に近いほうに)張っているように見えます。
つまり、右利き用のギターをそのまま左利き用に構えたような、弦の並びになっているようです。

 普通左利きの人は、たとえばジミ・ヘンドリックスにしろ、ポール・マッカートニーにしろ、左右の構えは逆でも、弦は上を太く、下を細くなるように張っています。
つまり、右利きの人が鏡に自分の姿を映したようになってますね。

 それが、このDOYLE は逆にしているようです。

 そのため、低音から高音へのフレーズのとき、普通だとフレット上を上から下へとポジション移動するのに、この人の場合は、下から上へと移動するのです。
 そうか、これが違和感があった原因か。


 そのあと家に帰り、ギター雑誌をいろいろとひっくり返していると、彼のインタビューでそのことに触れているところを見つけました。

 小さいときに右利き用のギターをそのまま逆に構えて弾いていたのかな。
コードを押さえるのは難しそうですが、単音の場合は慣れてしまえばさほど問題ないのかもしれません。



3.EC&JB

 コンサートを通してみると、ECのほうがさすがにステージ慣れしているというか、エンターテイメントのつぼを押さえているような印象でした。

 もちろんJBも大ベテランですし、数え切れないほどのステージをこなしているのでしょうが、なんていうか、武骨な職人というか、器用なことはできねぇけど、黙って俺のフレーズを聞いてな! ってな感じのステージでした(なんちゅう失礼な例えだ^^;)。

 でもそれが2人のギタリストとしてのスタンスの違いを見るようで、妙に納得しました。


 JB,来年も来ますね!

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2/21(土)さいたまスーパーアリーナでの、エリック・クラプトン&ジェフ・ベック コンサート。
まず第1部は ジェフ・ベックです。

定刻の17時を10分余りすぎたところで、客電が落ちます。
一気にボルテージが上がる中、暗闇の中をメンバーがステージへ現れます。

ジェフのほか、ベース、ドラムス、キーボードの4人。
ジェフは、車好きらしく白のツナギのような格好です。

ドラムの下手側すぐわきにベース、ステージの下手側に横向きにキーボード、というレイアウト。

ジェフが手にしているのは、ブロンド色っぽいローズ指板のストラトです。
もちろんジェフ・ベック モデルなのでしょう。
アンプなどは残念ながら確認できませんでした。

さて演奏した曲ですが、興奮していたのと(^^;)知らないものもあったので、残念ながらすべてはお伝えできません。
ほかの方のサイトでは紹介があるようですね。
探してみてください。

印象に残ったのは、

 You Never Know の、リズム隊が繰り出す重い重いモチーフ

 哀しみの恋人たち Cause We've Ended As Lovers(って、邦題が出ちゃうところがオヤジ臭いですが)のフレーズ

 Angel の、スライドバーを使ったハイトーン・フレーズ

  Freeway Jam(だったと思う)では、注目のベーシスト Tal Wilkenfeld のベース・ソロのときにジェフがベースのネック側に立ち、ベースの低音弦を使って低音リフを弾きました。
 つまり2人が並んで立ち、1本のベースでジェフのリフ&タルちゃんの高音ソロ という二人羽織!!
いやー、魅せてくれます。

 Blue Wind、A Day In The Life で、1時間足らずのステージはあっという間にひとまず終了。

もちろんこれだけで満足するはずもなく、アリーナ全体の拍手に迎えられてのアンコールには、なんと ピーター・ガン Peter Gunn Theme !

EL&P (Emerson Lake and Palmer) がライブでやっているのは聞いたことがあったけど、ジェフもやるとは!

ジェフのトーンは太いですね。
ステージの途中一生懸命スクリーンで手元を確認したのですが、右手はほぼ完全に指で弾いていました。
おそらくピックは使っていなかったと思います。
途中シャープなカッティングもありましたが、そこさえも指です。

その方が思いのままに弾けるんでしょうか。

あとジェフは、ベンド&リリース(チョーキングという左手で弦を押し上げたり下げたりすることで音程を変える弾き方)、アーミング、そして曲によってスライドを組み合わせて使うことで、揺れるようなフレーズを繰り出していると、改めて実感しました。

決して、滑らかとか滑るような、というニュアンスではないのですが、なんていうか人の息遣いが荒くなったりゆっくりになったりするように、鼓動が感じられるような弾き方なのです。

うーむ、すごい。


そして、ジェフのステージでもうひとつ強く印象に残ったのがベースの Talちゃんこと Tal Wilkenfeld !
彼女はまだ20歳そこそこらしいけれど、実に存在感のあるベースでした。

クラプトンのクロスロード・ギター・フェスにも出て大喝采を浴びたらしいですが、若い女の子、という話題だけのものではなく、しっかりとした実力をもったプレーヤーでした。
そのライブを目撃できたことは、たぶんこの先自慢できるんだろうな。


ステージは、ここでセット換えに入りました。

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本当に彼らは来るんだろうか?
本当に彼らなんだろうか?

ライブ当日になってもなかなか実感がわきませんでした。
だって、それほどまで伝説のという言葉がぴったりのバンドですから。

ビートルズやローリングストーンズほど日本では一般に知られているわけではないし、クイーンのように今でもCMやドラマに使われるわけでもないし。

はっきりいって、今の日本で彼らのコンサートを聴きにくる人がどれほどいるか、その前に知っている人がどれほどいるか、とてもとても不安でした。
しかも、さいたまアリーナ、横浜アリーナ、そして武道館です。
それほど人は集まるのか?

だれって、THE WHO.


当日仕事を終わらせ、地下鉄で九段下へ向かいます。
出口を出るころから会場の武道館へ流れて行く人の波にのります。
北の丸公園へ入る頃から、周りの人の多さをみて、これは本物だ! と感じ始めます。

そして大きな玉ねぎの武道館には、確かに THE WHO の文字。

嘘じゃない。
オリジナル・メンバーの半分がこの世を去った今でも、ロジャー・ダルトリー と ピート・タウンゼント は今ここに来ているんだ。
静かに興奮してきます。

とりあえずパンフやグッズは後回しにして、とにかく中へ入ります。
南東の2階席。
開演前ということで許してもらって、写真を1枚。
ほぼステージ全体が見渡せます。

ステージの右寄りには、比較的小さめのほぼ立方体のコンボタイプのギター・アンプが2段積の2列で並んでいます。
遠くてよくわからないけど、ツイードの Fender Twin アンプのような形です。

会場は意外なほど若い人や女性の人も多くみられます。
いつからTHE WHOはこんなにメジャーになったんだ?

開演時間の7時が近づくにつれて、興奮を抑えきれないオーディエンスから拍手や声援が、会場に流れる音楽に合わせて飛び交います。

ピートは、あの風車奏法をやるだろうか?
ロジャーは、あのマイクの振りまわしをやるだろうか?

曲の切れ目に合わせて、7時8分 客電アウト!
一気に盛り上がる中、舞台上手の暗がりの中から、おもむろにピートを先頭にメンバーがステージに現れました。
ロジャーとピートのほか、ベース、ギター、ドラムキーボードの総勢6人。

そして、強烈なギターのカッティング!
THE WHOのファースト・シングル I Can't Explain !
会場はいきなり Can't Explain ! の大合唱。

ピートは最近の写真でよく見かける、メイプルネックの赤のストラトです。
ピートは1曲目からあの風車奏法を、ロジャーもあのマイクの振りまわしをやってます!

 The Seeker
 Fragments Of Fragments
 Who Are You?
 Sister Disco

などといった新旧いろいろな時期の曲が続きます。
そして、シーケンサーにのって BABA O'RILEY.
こういった代表曲を生で聴くと、やはり感動的です。

ピートは途中何度かギターを持ちかえますが、同じようなメイプル指板の赤系統のストラトです。
ただ、最初に手にしたのは少し暗めで、もう一本はメタリック・レッドのようです。

途中でアコギっぽい音もしていますが、どうやらシミュレーターか何かのようです。

何曲か知らない曲もありましたが、ラストは

 Won't Get Fooled Again
 My Generation

と怒涛の勢い!
一気に最高潮へのぼりつめて、ひとまず終了。

もちろんこれで満足するオーディエンスではなく、しばらく続く拍手と声援に促されてアンコール1曲目は

 Pinball Wizard  !!

♪ He's a Pinball Wizard 〜 とそのままの勢いで突っ走ります。
そして

 Amazing Journey

昔から、それこそアナログ・レコードのころから聞いてきた数々の曲にはいろいろな思い出がよみがえります。
そして、やっぱり聴きたかった、

 See Me Feel Me

やはり感動的です。
言葉にできません。

・・・・・

余韻の中、バックのメンバーがステージを去ると、ロジャーとピートの2人で

 Tea & Theatre

ピートのアコギとロジャーのボーカルのみのこの曲で、幕切れです。
スポットライトの中の2人をみて、今はこの2人だけなんだ、と改めて実感します。

Pino や Zak, Simon, John 'Rabbit' Bundrick のバックも、もう第2世代と簡単に済ませられない実力をもったアーチストになっていますが、THE WHO は、もうロジャーとピートの2人だけなんだ、と感じます。

かなうことはありませんが、タムを2段積にしてさらにその上を飛び越えて見せたという キース・ムーン と、アレンビックのベースを抱えた ジョン・エントウイッスル との4人でのステージを見たかったなぁ。
ステージ上でお互いを罵り合いながらも爆発的なエネルギーをもっていたという、そのステージを。

いや、でも十分に勢いとエネルギーを発散するライブでした。
ここまでやってくれるんだ、と感動しました。

本当に、THE WHO のライブを見ることができてよかった。



追伸:そして今月のギター・マガジンの表紙は、ピート・タウンゼント。

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