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いったい いつになったら進むんだ? |
芝生のお勉強♪
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開始早々、サボってしまった芝生のお勉強〜♪
夏競馬もたけなわってことで、今日は、洋芝と野芝の違いについて、軽く書いてみます。
あくまでも、植木屋バルの、浅い経験を元にした内容だし 何の参考にもならないと思いますが(^^;) へぇ〜って思っていただけたら幸いです〜♪
ゴルフの宮里藍ちゃんが、アメリカで頑張ってますね。
ようやく本土の洋芝でも勝ったということで話題にもなりました。 バルはゴルフはやらないし、ほとんど興味がないので、
ゴルフ場の芝がどんなものか知らないんだけど、 考えてみると、球が大きな軌道を描いて落ちてきた瞬間のクッション、 あるいは、グリーン上の球の微妙な転がり具合を考えると、芝生の種類は大きく影響するのかも。 藍ちゃんが育った沖縄の芝は、バミューダグラスという芝で、
西洋芝ではあるけれど、性質は 日本の本州で広く見られる野芝と同じ、夏型芝にに属します。 藍ちゃんは、このバミューダグラスで 快進撃を続けてきてたんですね。 本土の洋芝で1つ勝てたということは、今後の自信にも繋がるでしょうし、
これからの活躍がますます楽しみですね♪ さて…
洋芝、野芝、夏芝、冬芝…
いろんな分類で呼ばれ方もさまざまな芝生。
ホームセンターなんかで切り芝(長さ40cm幅15〜18cmに切って束ねた物)が 売られているのを見たことのある人もいると思いますが、 あれが、いわゆる 野芝(あるいはコウライ芝)で、夏芝、日本芝と総称されているものです。 本州では、野芝やコウライ芝が広く使われています。競馬場や公園も例外ではありません。
夏に青く茂り、冬には葉は枯れますが、多年草です。
野芝やコウライ芝は「匍匐(ほふく)性」で、茎が横へ横へと育って行きます。
横へ育った茎は、接地部分から根を生やすようになり、そうやって増えていきます。 もちろん、花が咲いて種もできますが、結実量も少なく、種から育てるのは一般的でありません。 一方、北海道では、芝生は、種で売られています。 これは、いわゆる洋芝。 洋芝は、結実量が多いため、種から育てます。 「株立ち」で匍匐しないので、切り芝にはできません。 1〜2,3年草ですが、常緑で、一年を通じて緑の葉を保ちます。
この時点で、野芝と洋芝の 大きな違いがわかると思いますが…
この、匍匐するか しないか… が、
芝生のクッション性能を考えた上では、一番の違いになるんだと思います。 野芝は、洋芝より 踏圧に強いと言われていますが、
それも、横に広がり、根や茎がお互いに複雑に絡み合うことで、強さを保っているのでしょう。 洋芝は、株は大きく育つので それなりに根も張るし、
人が歩いたり、その上でサッカーをする程度なら、クッションもよく丈夫です。 ただ、株立ちゆえに、傷みやすいというのは 言えるかもしれません。 野芝と洋芝の、もうひとつの大きな違いは、成長の時期と 速さ。
日本では、野芝=夏芝、洋芝=冬芝 と呼ばれているように、
野芝は、本州のの高温多湿に非常によく適応し、洋芝は、冷涼な気候に適応します。 日本の国土は、植物にとっては 思いのほか長く、東北と関東、関東と西日本程度でも、
植生はずいぶん違いますよね。 芝は、植物の中でも、特に気候に敏感のようで、 条件を満たさないと、すぐに枯れてしまいます。 よって、夏の気温が低い北海道で、野芝を育てようと思っても無理だし、
本州では、洋芝は夏を越せません。 ちょっと前ですが『Gallop』に何週間かにわたって、冬の芝を緑に保つための
長年の造園課の努力の記事が載ってましたよね。読んだ人も多いと思います。 冬に枯れてしまう野芝の競馬場を、何とか冬も緑に…ということで、
内馬場を使って実験したり、いろんな努力をしてきたようです。 冬に競馬場に行くと、夏よりも緑が濃いと思いませんか?
それこそが、洋芝の緑なんです。
洋芝の成長速度は、みんな ビックリすると思いますよ。 例えば、野芝なんて、年間通じても 何回かの刈り込みで、それなりの形になりますが、 洋芝は、条件のいい時には、週一回の刈り込み程度では追いつかないくらい、 あっという間にぼうぼうになってしまうんですよ。 それ相応に手間のかかる芝生管理の話は、また別の機会に…(^^)
洋芝は、成長速度も速く、上に向かって伸びるために 生育期には、青々と とても綺麗に見えます。 本州で、冬に芝生が綺麗なお庭をみかけたら、
それは 間違いなく洋芝ですよ。 って、夏にそんな話されてもね〜(笑)
あ、ちなみに…
函館が改修工事が終わり、新装オープンになりましたが…
「芝の状態は最高」と言われていましたが、それは、厳密に言えば間違いで…(^^;) 使われていない分、地面の状態がいいだけのことだと思います。 洋芝は、野芝のように長生きするものではなく、一般には1,2年草です。
毎年種蒔きして、新しい芝生と更新してるはずなので、
芝の状態は、いつもの開幕週と 変わっていないはずです。 今年は、北海道も5、6月に暑い日が多かった分、
洋芝にとっては、むしろ厳しい環境だったんじゃないかな〜と想像してるんですけどね。 てなわけで…
書き始めるとキリがないので、今日はこのへんで…
次回からは、季節ごとの芝生の状態(想像(^^;))と、
芝生管理についても、ぼちぼち 書いてみたいと思います。 って、「次回」がいつになるかは 知りませんが〜(笑)
お時間ありましたら お付き合いくださいませ〜(^^)
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