|
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/B005GFGNBO/hinataku64-22/ref=nosim 四季大賞は講談社の漫画雑誌「アフタヌーン」で行われているコンテスト。 年4回開催されており、上位3作品は「アフタヌーン」の別冊付録という形で付録小冊子に掲載され読むことができる。 この別冊に偶に面白い作品が載ることがある。 流石に上位3作品というだけあり、読むに堪えないというものは少ないが、かといって「面白い!」というものも、 年に1〜2作品程度なのも事実。(直近で良かったのは2月ごろにみた「二人の記憶」という作品) ただ、今回の四季大賞に関しては何カ月か前のアフタヌーンの本誌上で受賞発表されていたときから評判が高く、個人的には非常に楽しみにしていた。 昨日、ようやく読むことができたが、久々に読みごたえのある作品だった。 とくに、先週被災地の一つである石巻に行っていたオイラにはズシリと来るものがあったね。 ストーリーとしては「首都は遷都され、東京はうち捨てられて廃墟と化し、封鎖されて住む人もいないはずだった。しかし居場所をなくしたり、転居を拒んだ人間達100万人が実は法に捨てられた状態で生活していた・・・」って感じの話で、まぁ四季賞ではよくある系統のストーリーのような気もするけど、全176Pを一気に読ませる本作の展開は秀逸。 作者がTVの現場で働いていたと言うだけあって、話のテンポは早いような気がした。 選考のコメントとしては絵がマダマダという話であったが、このレベルの作品であれば絵の上手下手など関係なく入りこめる。 但し、このレベルの話がそう簡単にポンポン描けるとも思えない、この話だって作者がTVの現場にいたが故に「想い」が強く乗せられて描けたのであろうが、次、次の次と描くうちに「想い」が落ち着くこともあるだろう。 個人的には映画化しても面白く仕上がるのではないか?と思うほどの作品ですた。ぜひ、もう一本読みきり作品を描いてもらい単行本として世に出して欲しい作品です。 |
本
[ リスト | 詳細 ]
【アマゾンの内容紹介】 青森県津軽地方の農家の天井裏から“発見”された、膨大な数の古文書。正史に記されない驚愕の「失われた古代・中世史」の出現に、人々は熱狂した。 しかし、一件の民事訴訟をきっかけに、文書の真贋をめぐって歴史・考古学界、メディアを巻き込んだ一大論争がはじまる――。 偽書追及の最先鋒として、文書群の「トンデモ」ぶりを検証、偽書事件の構造を徹底した取材で明らかにし、論争に終止符を打ったひとりの地元新聞記者の奮闘記に、後日譚を加えた文庫版。 なまじの推理小説よりはるかに面白い、傑作ルポルタージュ。 図書館で借りて読んだのだけれども、かなり面白い内容だった。 オイラたちが小中学校に通っていた時分に、偶に流行った「ムー」などのオカルト系雑誌に文献名として良く出てきていた書物が偽書であり(まぁ、当時から小中学生にさえ大分怪しげな内容だと思われているような代物だったが)、その裏で真贋論争まで起きていたとは・・・ 実際、漫画「男塾」に出てきた“民明書房”と「ムー」に出てくる出典として語られる書物の信ぴょう性なんてほぼ同レベルに考えていたけどなぁ、当時の小中学生は。 そういった怪しげな出典をパロッてこそ“民明書房”がネタとして成立していたんだけどねぇ。 大の大人、しかも学者先生がまじめに真贋論争する代物とは正直思えないのだけど。 それはさておき、個人的に面白いなぁと感じたのはサギ師の手口というか生き様というか、そういったものが“青森”という風土とともに語られており興味深く思われた。 オイラ的にも、親の転勤の都合で生まれたのは青森(1年もいなかったけど)ということで親近感がある地域であるとともに、寺山修司や太宰治、棟方志功を生み出した風土というか環境と、その環境が生み出した偽書というか詐欺というか渾然とした事件に非常に興味を感じさせる作品であったなぁ。 ただ、作中に出てくる「『外三郡誌』は、鬱屈した東北人のルサンチマン(怨念:斉藤光政注)的心情が結晶したものといえるでしょう」という動機のようなものの推理を語った下りは何となく表層的な気がしたなぁ。なんか肌にしっくりこないんだよねぇ。
|
商品の説明 内容(「BOOK」データベースより) 年間2兆4000億円を売り上げる世界最大のコンビニチェーン・セブン‐イレブン。その高収益の「裏側」はタブーで塗り固められ、大メディアで取り上げられることは決してない。消費者が知らない“流通の覇者”の実像に迫った。 アマゾンのカスタマーレビューに、 本書は出版物取次最大手のトーハンによって書店取次ぎを拒否されたいわくつきの書籍である。とある。そのレビューの末尾に、 追記)08.12.17 トーハンは現在、取次ぎ拒否を撤回・謝罪しているとのこと。はあるが。この新聞記事↓ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090528-00000223-jij-soci セブンイレブンに排除命令へ=商品値引き不当に制限−公取委 5月28日23時47分配信 時事通信 コンビニ最大手のセブン−イレブン・ジャパン(東京)が、フランチャイズ契約を結んだ加盟店に、賞味期限の迫った売れ残りの弁当などを値引販売することを不当に制限したなどとして、公正取引委員会は28日までに、独占禁止法違反(不公正な取引方法)で排除措置命令を出す方針を固めた。 関係者によると、セブンイレブンは加盟店に対し、店頭で賞味期限の迫った商品を値引きして売る「見切り販売」について、ブランドイメージを損なう恐れがあることなどを理由に行わないよう求めたとされる。を見て、1年半前に脱サラをしてセブンイレブンを開業した一回り以上年長の元同僚とこの本が思い出された。 まだ中身を読んでいないので感想は述べられないが、いつか読んでみようと思う本です。
|
|
人間が書いた文章を読んで、「面白いな」と思うことはままあるが「これは切れ味がすごいな」と思わせる文章ってのは、なかなか無い。 オイラ自身で言えば、予備校の試験の問題かなにかで読んだ三島由紀夫が森鴎外を表した文章、これはごく短い、おそらく一部を切り抜いたものに過ぎないのだけれども「こいつはキレるなぁ」と試験中にも関わらず感動してしまった。 その次が、森先生の「すべてがFになる」。 これは一冊丸ごと読んで、「凄い小説書くなぁ」と感心し、後輩に勧めたら森先生の作品を買い漁っていた。おいらは、「すべてがFになる」のシリーズの9冊目で止まっているが・・・ その森先生の作品を数年ぶりに読んだのがこれ。 久々に、頭に刺激を与えてくれる内容だったね。 まぁ、普段自分が考えているところに近くて遠い感じが非常に刺激になった。 道具とかそういったものに対する視点が面白い一冊。
|
|
今日、図書館で見かけた本。 何かいい感じの本だった。
雨の名前 (単行本)
高橋 順子 (著), 佐藤 秀明 出版社 / 著者からの内容紹介 世界中で最も「雨」の好きな人種、それは日本人だ。短歌をはじめ、俳句、小説、民謡、はては歌謡曲まで、雨をテーマにしたものは数え切れない。その表現も北と南、都市と農村など生活の場の違いによって多彩な顔をみせる。本書では、古来からの「雨の名前」をキーワードに、詩と短文・写真で、現代日本人の暮らしのネッコに迫る。カラー版で楽しむ「辞典+歳時記+エッセイ+写真集」。 内容(「BOOK」データベースより)
「雨の名前」422語、「雨の写真」148点、「雨の詩とエッセー」35篇。雨の日を3倍に楽しむ本。辞典+歳時記+エッセー+写真集のアンサンブル。 |



