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今日の1冊は、『たまには、時事ネタ』です。 中央公論新社から昨年末に出版されたものです。 著者は、斉藤美奈子さん。 この作品は、あの「婦人公論」に連載されている人気のコラムを編集したものです。 期間は2001年〜2006年。 まさに、小泉前総理大臣が就任した時のネタから始まっているわけです。 ネタの内容は、政治あり、芸能あり、スポーツに文化、事件・事故。 その時、世間を席巻しているものを独自の視点で斬っていく。 そんな感じです。 大体、一月分が2〜3ページで書かれているので(コラムだから当たり前か) わかりやすいし、読みやすい。 あの時、こんなことあったなぁ〜。この時、まだ高校生だった!! とか思ったり。 今思い出すと不思議な現象が起こっていたり。 私が特に面白いって思ったのは 『ハリポタ』の1人勝ちで知る本の現実と 牛丼の売り切れをBSEより心配した人々です。 前者は、出版業界がおかれている苦境を世界歴代NO.3売上数を誇るハリポタが盛り上げている(??)現状を面白おかしく伝えてくれている。 後者は、言わずと知れた、吉野家問題。アメリカ牛でBSEが確認されたのに、在庫が切れるまで売り続け、求め続けた日本人を皮肉る。その在庫にBSE牛がいる可能性は誰も論じない(笑)
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☆BOOK☆
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久しぶりの本の更新です。 今回は、『社長を出せ!』です。 宝島社から出ています。 著者は川田茂雄さん。 不思議なもので、クレームというのは逃げれば逃げるほど追いかけてくるのです。「クレームからは絶対に逃げられない」というのが私の実感です。 私は依頼されたクレームには全力で対応してきました。「あなたじゃなくて社長を連れていらっしゃい」と何度いわれたことか。結果は百戦百勝。 自分に解決できなかったクレームは一件もありませんでした。 「はじめに」より この本はあるカメラメーカのお客様相談室的なところに務めていた方の体験談です。 まず、初めに3つのクレームの実話で始まります。 これが、かなり腹が立つものかあ、シリアスなものもあり ドキドキ・ワクワクしながら読めるんです。 その後、クレーマー(いちゃもん付けるやつら)の分類をしています。 読めば納得の10類型。 その方々への処方箋なるものを出してくださっています。 参考になりますね〜。 そのあと、現代のクレームの特徴などとつづき 最後に、クレームはなぜ発生するのか? クレーマーへの対処法のようなもので終わります。 簡単に説明しましたが、かなり面白いです。 最近の不祥事(不二家)も、今になって昔のクレーム対応の問題ができてきていますね。 まぁ、クレームに対応できるのは、自信を持って商品を売っているところだけでしょうね。 その点、不二家は・・・。 でも、昨日近所の不二家レストランの前を車で通ったら レストランに3〜5組いたので、不二家はつぶれないんだろうな〜って思いました(笑) この本は、もう4年くらい前に購入しました。 完璧にタイトルに惹かれて買ってしまったんです。 たしか、学校の帰りに池袋の駅の本屋で立ち読みをしてて。 クレーム=苦情は和製英語なんですね。 クレームは、要求なんですよね??しかも「正当な」要求。 海外の皆さん間違っていたら訂正してください。 いつ変化してしまったんだろう。 現在は文庫もでているようです。
しかも、続編もあります。ぜひどうぞ!! |
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*コメントいただけると幸いです* われわれが危険を冒すとき、 なにかアドベンチュラスな冒険を連想することが少なくない。 アドベンチュラスな冒険とは、誰も損失を補償してくれなくても、 そんなことは意に介さず、 心をワクワクさせながら冒す類のものである。 それが自発的リスクである。 自発的リスクを冒す場合には、われわれは危険に近づく行為を楽しみのために行っている。 ロッククライミングやスカイダイビング、バンジージャンプなどがそうである。 これらの行為は誰かに命令されてやる義務的なものではなく、自分から進んでやるものだ。 骨折や下手をすれば死んでしまう恐れがあるが、 スカイダイビングやバンジージャンプはやりたいし、 凍死や墜落のリスクがあるからといって 愛好者たちはロッククライミングをやめようとも思わない。 *感想* タイトルにひかれて買ってしまいました。 読んでみて。。。『人』というより『男はなぜ危険に近づくのか』という題のほうが しっくりくるのではなでしょうか? 印象にのこる文章 われわれは、 「あるものを失って、それと同じ価値のものを得ても、失ったものに対して 非常に損をしたという感じが強く、得たものに対してはそれほどではない。」 われわれが何かを選択するということは、選ばれなかった他のすべてを失うということである。 失うことが過大に評価されるかぎり、選択に後悔はつきものである。 (中略) つまり・・・・・・・選択肢が適当な数の場合はいいが、多すぎると幸せではなくなるわけである。 この言葉、父が先日言っていたことと同じだな。。。
うーん。 なんか、本て読んでる気分で、見えてくることが変わってくるのかなって思います。 今は、人生の選択で悩んでいるので上の文章が印象に残ってしまうのかもしれないな。 終わり〜♪ |
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『星の商人』 :犬飼ターボ 久々に「恩田 陸」さんから離れました(笑) 「成功の秘法」を手に入れるためのレッスン。 富を奪い合う者は競争の世界に生きる 富を分け合う者は共存の世界に生きる どちらが正しい? あなたはどちらを選ぶ? 大商人を目指す主人公レキ。 元大商人の賢者様から受け取った紙に書かれているはずの『秘法』 そこには『他の成功は己の成功』と記されていた。 それ以外、その紙には何も書かれていなかった・・・。 紙の余白に何か隠されている・・・ 書かれているはずのことを見つけていく。 それは、大商人になるためのステップ。 レキが経験していく大商人への道。 そこに、自分の成功の秘密が隠されている。 *感想* 今、仕事の壁に直面している時に、この本に出会えて良かったと思う。 「競争も共存も、どちらも実は正しい。
信じた世界が、あなたにとっての真実の世界。 ただ、人生の責任は自分しかとることができないということ」 |
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『夜のピクニック』 またもや恩田 陸さん!!! *あらあすじ* 夜を徹して80キロを歩き通すという、高校生最後の一大イベント『歩行祭』。 生徒たちは、親しい友人とよもやま話をしたり、想い人への気持ちを打明け合ったりして一夜を過ごす。 そんななか、貴子は一つの賭けを胸に秘めていた。三年間わだかまった想いを清算するために・・・ 今まで誰にも話したことのない、とある秘密。 折しも、行事の直前には、アメリカへ転校したかつてのクラスメイトから奇妙な葉書が舞い込んできた。 去来する思い出、予期せぬ闖入者、積み重なる疲労。 気ばかり焦り、何もできないいままゴールは迫る・・・。 * 感想 * 映画を見る前に読んでおきたかった!! 本当に、読んでよかった!! 印象に残る言葉・・・ みんなで、夜歩く。たったそれだけのことなのにね。 どうして、それだけのことが、こんなに特別なことなんだろうね。 本当にそう思う。 何かを振り返ったときの思い出ってやつは、いつもと変わらない風景なのに何か違うから思い出に残るんだよね。きっと、自分で意識しないだけで大事な瞬間なんだろうな。
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