桃の香りに誘われて

北京オリンピックを分岐点に中国は・・

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ここから1.5km離れたところに秦の始皇帝の陵墓がある。皇帝墓の一番はじに位置するのがこの兵馬俑で、それが偶然発見された訳だとしたら、まだ何も手の付けられていない陵墓の地下宮殿の中はいったいどんな細工がなされているのか、だれだって興味をそそられてしまう。始皇帝は皇帝に即位した15歳の時から墓造りを手掛け、その完成は50歳の時である。
前漢の史家、司馬遷の〈史記〉では、「地下宮殿は地下深く穴を掘り、銅を敷き詰め、柩を納められるようにした。また、珍宝が墓室を満たし、盗掘を防ぐため様々な仕掛けが設けられた。天井には太陽や月など天文図が描かれ、底には水銀で川や海を造り、魚類の油を使った燭台で墓室内を照らした」ということが記述されている。
この原稿を書いている、ちょうど今(2005年1月)、兵馬俑の数体が上野の森美術館に出張して来ている。その紹介を兼ねて、NHKのニュースでもかなり詳しく、この時代についての説明がなされていた。その中で、陵墓と兵馬俑との関連については、現在調査中ではあるが、最新のコンピューター技術を駆使して地表から調査した結果によれば、陵墓は、司馬遷の史記とほぼ同じ構造になっていることが判明しているとのことであった。しかし、全貌が明らかにされるのには、少なくとも後100年はかかる見込みらしい。
陵墓は裾広がりの小高い山になっている。そのてっぺんに登ると、まだ熟す前の緑色のざくろがたわわにぶら下がった段々畑が、一望に広がっている様子を見ることができる。春、花の咲く頃、今においても始皇帝の力の強さを見せ付けるように、この辺り一帯オレンジ色に包まれた輝くような景色に一変するのであろう。


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