Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

映画感想(2014年劇場鑑賞分)

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「愛、アムール」

昨日はシネコンで一週間限定上映している「愛、アムール」を観て来ました。
この映画は、キネマ旬報が選んだ2013年外国映画第一位の作品です。
 
 
ミヒャエル・ハネケ監督が、前作「白いリボン」(2009)に続き2作品連続で、カンヌ国際映画祭で
最高賞のパルムドールを受賞し、第85回アカデミー賞では外国語映画賞も受賞したドラマ。
妻が病に倒れたことで穏やかだった日常が変化していく老夫婦の姿を描く。
音楽家夫婦のジョルジュ(ジャン・ルイ・トランティニャン)とアンヌ(エマニュエル・リバ)は、パリ
の高級アパルトマンで、悠々自適な老後生活を送っていた。
しかし、ある日突然、妻のアンヌが病に倒れ、手術も失敗して体が不自由になってしまう。
ジョルジュは病院嫌いな妻の願いを聞き、車椅子生活になったアンヌを支えながら自宅で暮らす
ことを決意。
2人はこれまでどおりの生活を続けようとするが、アンヌの病状は悪化していき…。
(映画.comHPより抜粋)
 
フランス映画界の往年のスター、ジャン・ルイ・トランティニャンが夫役で出ています。
映画で姿を観たのは久しぶりですね。
この映画の中では、ハッキリとした病名は出て来ません。
ただ、病状とセリフの中に出て来る言葉で想像するに、血栓が頸動脈に詰まって手術をしたけ
ど、手術は失敗し、右半身が麻痺してしまう。
そして血流が悪いために、認知症を発病した…という感じです。
 
アンヌが病院嫌いで、「病院には帰りたくない。入院は嫌だ」と言うので、自宅で介護することに
なりました。
ええ、老老介護をすることになったんです。
 
しかし、次第に身体の自由が利かなくなり、記憶障害も出て来て、日常会話もできなくなるんで
す。
呼びかけても答えは帰って来ず、ただ「痛い」とわめくようになります。
どこがどのように痛いのか?
本当に痛いのか?
看病している夫にも分かりません。
 
離れて暮らしている娘は、老いている父親を心配し、「病院に入院させた方が良い」と言うので
すが、父親は「病院には入院させないからとアンヌと約束したから」と、妻を入院させません。
ベッドの上に横たわり、無表情になってしまった妻に、水を飲ませようと、スプーンで口元に持っ
て行くのですが飲まないのです。
アンヌは食事や水分補給をすることさえも、理解できなくなってしまったのです。
「頼むから飲んでくれ。脱水症状で死なすわけにはいかん!」と、ジョルジュは飲ませようとし
ます。
アンヌがやっと口に含み、「それで良いんだ」と言うと、アンヌは水を吐きだします。
カッとなったジョルジュはアンヌを叩いてしまいます。
 
この場面では、本当に切なくなりました。
叩いた後で、「すまない」と妻の頬を撫でる夫の心情はいかに…(T_T)
そしてラストは…。
冒頭のシーンは、こういうわけなのね…と繋がりました。
 
私も病院は嫌いなので、行きたくない口ですが、回りに迷惑を掛けることになるのが分かって
いるなら、老人病院や介護ホームに行こうと思います。
実際の介護や老老介護は、もっと酷い状態だと思います。
奇しくもキネマ旬報の邦画第一位「ペコロスの母に会いに行く」も、介護がテーマになっている
映画でした。
避けては通れぬ事とはいえ、「ペコロス…」と違い、この映画は、観終わった後に重苦しい気分
になった映画でした(>_<)
 
 

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昨日は昼間に「ホビット 竜に奪われた王国」を観て来ました。
「エージェント ライアン」を観るつもりが、昨日から上映が始まったので、ついこちらを選んで
しまいました(@_@;)
 
 
J・R・R・トールキンの不朽の名作を映画化した、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の前章となる
「ホビット」3部作の第2部。
魔法使いガンダルフやトーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフとともに、かつてのド
ワーフの王国エレボールを取り戻すため、冒険を続けるホビット族の青年ビルボ・バギンズは、
姿を変えることができる獣人ビヨルンや、巨大な蜘蛛の群れにも遭遇しながらも、やがて目指
す「はぐれ山」へとたどり着くが…。
「ロード・オブ・ザ・リング」3部作にも登場した人気キャラクターで、オーランド・ブルーム演じる
エルフのレゴラスも再登場。
エルフ族の新キャラクター、タウリエル役には「LOST」のエバンジェリン・リリー。
物語の鍵となる邪竜スマウグの声を、英人気俳優ベネディクト・カンバーバッチが担当する。
(映画.comHPより抜粋)
 
3D吹替版と2D字幕版の両方が上映されていたのですが、2Dを観ました。
何せ上映時間が161分で、次回予告を含めると3時間近く座席に座っています。
心して観に行かないといけません。
この映画、私は何も情報を仕入れずに観に行ったのですが、上映開始20分ぐらいで、猛烈な
後悔に襲われました。
ええ、森に入ったビルボ達に巨大蜘蛛の大群が襲いかかるのです。
糸でビルボ達をグルグル巻きにして、食料として蓄えるのですよ。
スクリーンに映った巨大蜘蛛がリアルで、心の中で「ひぇ〜!!!」と叫んでました。
この世の中で私が唯一恐いのが、全径15cm以上の大きさの蜘蛛です。
15cm未満の蜘蛛や蛇、百足やトカゲやゴキブリでも平気なのですが、何故か蜘蛛だけはダメ
なんですよ。
あの場面では身体に力が入って、ドッと疲れました(T_T)
 
…で、映画自体は前作の続きで、スピード感あふれるアクションシーンや、団結するドワーフ達
とビルボとの友情を描き、面白く観られました。
ラスト30分間で竜との対決、そして驚愕のラストへと物語は進みます。
えぇ〜!ここで終わりですか?…と、ムチャクチャ良い所で次回へ「続く〜」ですよ(>_<)
また1年後だか待たされます。
う〜ん、この商法はね〜(@_@;)
続きが気になって気になって、仕方ありません。
ちょっとだけネタバレすると、数分間だけ竜が、キングギドラのように金ピカになります。
気になる方は是非、ご自分の目で確かめて下さい^^
人物相関図が分からなくなるので、必ず前作の「ホビット 思いがけない冒険」を鑑賞してから、
鑑賞下さいね(^o^)丿
 
 

「武士の献立」

引き続き、2本目は「武士の献立」を観ました。
 
 
君主とその家族の食事をまかなう役割を担うことから、「包丁侍」と呼ばれた武士の料理人の家に
嫁いだ娘が、夫や家族と絆を深めていく姿を描くヒューマンドラマ。
御算用者(経理係)として藩に仕えた「そろばん侍」の家族生活を描いた「武士の家計簿」(2010)
に続き、江戸時代の加賀藩を舞台に描くシリーズ第2弾。
優れた味覚と料理の腕をもつが、気が強いために1年で離縁されてしまった春は、加賀藩の料理
方である舟木伝内に才能を見込まれ、舟木家の跡取り息子・安信と再婚する。
安信は料理が大の苦手で、春は姑の満の助けも借りながら、夫の料理指南を始めるが…。
春役は約8年ぶり映画主演となる上戸彩、夫の安信に高良健吾。監督は「釣りバカ日誌」シリーズ
の朝原雄三。(映画.comHPより抜粋)
 
この映画に出て来るのは「昔々の食事」なんですが、どれもとても美味しそうです。
和食の真髄を見ましたよ。
今のように電気が無い不便な時代、釜戸に火を起こして、煮炊きしないといけません。
炊事するのに何倍も時間がかかります。
昔は本当に大変でしたよね(>_<)
 
先日、夫がインスタントの味噌汁を買って来た。
「しじみ」が真空パックになってて、付属の味噌と一緒にお湯に溶いて作るタイプの味噌汁です。
それはそれで美味しく頂きました。
翌日、私が昆布と煮干しで出汁を取って味噌汁を作りました。
具は大根と人参と油揚げです。
やっぱり作った方が美味しいですね。
夫が「おかわり」しました。
インスタントも美味しくなったけど、やっぱりインスタントの味がします。
これは化学調味料の味か?保存料の味か?…何か味が違うんですよね。
…なので、映画の中で出て来る料理は、どれも私好みでした。
 
親の命令で、勝手に結婚を決められた安信と春だが、料理を通してお互いを思いやるようになり、
本当の夫婦となって行きます。
「料理」が夫婦や親子や友人との関係を修復していきます。
この映画は、「料理を作ること」「食べること」を通して、「生きること」を考える映画です。
「包丁侍」は、料理に命を賭けてます。
映画を見て、私も苦手な「魚の三枚おろし」を練習しようと思いました(^◇^)
 
昨日鑑賞した映画2本とも、満足できました。
金曜に映画に行けずガッカリした私、すっかり機嫌が直りましたよ(^o^)丿
 
 
昨日はシネコンに行って来ました。
2本観賞して来ました。
まず1本目は「ラッシュ プライドと友情」を観ました。
 
 
                  ↑ 左がクリス・ヘムズワース、右がダニエル・ブリュール
 
「ビューティフル・マインド」「ダ・ヴィンチ・コード」のロン・ハワード監督が、1976年のF1世界選手権を
舞台に、2人の天才ドライバー、ニキ・ラウダとジェームズ・ハントの戦いと絆を描いた。
76年のF1チャンピオンシップで、フェラーリのドライバーとして快調なレースを続けていたラウダは、
ドイツ・ニュルブルクリンクで開催された第11戦ドイツGPで大事故に見舞われる。
奇跡的に6週間で復帰を果たしたラウダだったが、ライバルでもあるマクラーレンのハントにポイント
差をつめられてしまう。
チャンピオンシップを競う2人の決選は、富士スピードウェイで行われる日本での最終戦に持ち越さ
れるが…。
ハント役には「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワース、ラウダ役には「グッバイ、レーニン!」のダニ
エル・ブリュールが扮する。
脚本は「フロスト×ニクソン」のピーター・モーガン。(映画.comHPより抜粋)
 
38年前にこういう事故が起きたのね…と、初めて知りました。
車好きには堪らない映画だと思います。
車好きでなくても、二人の「熱い友情」は観る価値が有りますよ。
ラウダとハントは全く両極端な二人。
ほら、少女漫画に出て来る、「優等生と不良」…ってヤツですよ^^
ラウダは、真面目に努力して節制してレースに挑むタイプ。
ハントは、「人生楽しまなきゃ損!」とばかりに、酒に女にパーティーに…と「必殺遊び人」だ。
最初、二人は反目しあうのですが、お互いが自分には無いもの(できない事)を持っている相手に
嫉妬します。
 
ラウダが悪天候で危険だからと「レース中止」を提案するのですが、ハントは皆を煽って「レース
続行」にします。
そのレースでラウダはクラッシュして死にかけます。
ハントはずっと責任を感じていたんです。
レースは中止にするべきだったと…。
 
奇跡的な回復で、ラウダがレースに復帰することになり、ラウダとハントは記者会見でいろいろと
質問されます。
その記者会見で、「失礼ながら、あなたの顔はもう以前と変わってしまいましたが、それでも奥さ
んは、変わらずにあなたのことを愛してくれるんですか?」と、やけどで皮膚移植を受けて、顔の
皮膚がひきつれているラウダに、非情な質問がされます。
質問を打ち切るラウダ。
ハントは失礼な質問をした記者を追っかけて、配管室(?)に連れ込んでボコボコにします。
顔を合わせば悪態をつき合う二人ですが、ニキとハントはお互いに取って、大事な友人となって
いたのです。
嫉妬しながらも、お互いが尊敬しあっていたのです。
 
ハントは富士グランプリから2年後にレーサーを引退し、著書を出版したり、TV番組のキャスター
をしたり…と相変わらず人生を楽しんでいた。
そして45歳で心不全で急死した。
ラウダはその報に接し「私の数少ない友人の中で、私が唯一(才能に)嫉妬したのは彼だけだっ
た」と落胆したと言う。
 
エンディングで、ハント(故人)とラウダ(現在の)本人がチラっと映ります。
この映画 、よく似た俳優さんを揃えたもんですね。
ただ私の目には、ラウダを演じたダニエル・ブリュールが、若い頃の「国広富之」に見えて仕方あり
ませんでしたが…(@_@;)
 
映画を観終わった後、その昔、映画館で「トップガン」を観た後のような、爽快感を感じました。
カーレースと男達の熱い友情を鑑賞下さい!
なかなかの秀作でした(^o^)丿
 
〜つづく〜
 

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今日、2月に入って初めて映画を観に行って来ました。
 
「ペコロスの母に会いに行く」
 
 
「喜劇・女は度胸」「男はつらいよ フーテンの寅」などで知られる名匠・森崎東監督が、「ニワトリは
ハダシだ」(2003)以来、10年ぶりに発表した監督作。
62歳で漫画家デビューを果たした、岡野雄一の介護日誌コミック「ペコロスの母に会いに行く」「ペコ
ロスの玉手箱」を原作に、離婚して子連れで故郷の長崎に戻った主人公ゆういちと、85歳になりグ
ループホームで暮らす認知症の母みつえの心温まる日常を描く。
ゆういち役で岩松了が主演、母みつえ役に赤木春恵。そのほかのキャストに加瀬亮、竹中直人、
大和田健介ら。
原田知世と原田貴和子が約20年ぶりに姉妹共演も果たしている(映画.comHPより抜粋)
 
先週の土曜日から、この地のシネコンで、「第87回キネマ旬報ベスト・テン特集上映」が始まりま
した。
一週間ごとに作品が変わり上映されます。
その第一弾が「ペコロス…」でした。
この映画は観たかったのにこの地で上映されず、ガッカリした私は原作のコミックを買って読んで
いたので、大体のストーリーは分かってました。
 
何だかね〜切ないですね。
記憶が段々と曖昧になって行くのです。
今理解していたことが、数分後にはスッポリ忘れてしまいます。
何度も何度も説明しないといけません。
…でも、覚えていられないんです。
身内の顔も分からなくなって来ます。
母親のみつえも、息子のゆういちが分からなくなります。
ゆういちは母親に「恐い人が来た」と泣き叫ばれて、ショックを受けます。
何を忘れても、まさか自分の顔を忘れるとは思わなかったのです。
残酷ですよね(>_<)
 
この映画では、認知症に罹った母親の面倒を、息子と孫で見ています。
…と言っても、母親はまだ、自分の身の周りのことは出来ていたから、同居してるだけなんです
が。
症状が重くなり、自分と息子(孫)が仕事に行っている間に、火事を出したらいけないし、徘徊し
て事故に遭ってもいけないから…と自分達の限界を感じ、グループホームに入居させるのでした。
 
去年、介護をしていた妻と長男の嫁に対して、賠償支払いを命じる判決がおりました。
認知症の男性が、家族がわずかに目を離した隙に家を出てしまい、JRの列車にはねられて亡く
なる事故が有りました。
家族の責任として、JRから損害賠償請求されたのでした。
だけどね、24時間ずっと見守り続けるのは無理ですよね。
たとえ家の中に一緒にいても、介護している人は家事もしなければいけないし、トイレにだって
行きます。
電話が掛かってくることも有るでしょう。
そんな中、1〜2分の間に外に出てしまうことだって有るハズです。
それをちゃんと見守っていなかったのが原因だ…と判決が下りたのでした。
その額、約720万円ですよ(@_@;)
同じように認知症の家族を在宅介護をしている人達は、この判決に憤りを感じて、ネットでも意
見交換されています。
 
私は映画を見ながら、この判決の話を思い出してしまいました。
誰もが抱えるこの問題を、この映画では「悲しさ」だけでなく「楽しさ」も現わしていました。
冒頭の「オレオレ詐欺」の電話を受けて、話したことを忘れて、受話器を外したままにしている
シーンは笑いました。
「忘却する」ことは、悪いことばかりでは無いのだと思いましたよ^^
 
この映画、いろいろな年齢層の方に観て欲しい映画でした。
 
 

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