ホリデープログラミング入門

ホリデーにプログラミングを楽しむための入門 by 船木信宏

PHP

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ヒット&ブロー



ヒット&ブローというゲームがあります。Mastermind とも呼ぶようです。
僕が小学生のとき、塾の算数の先生が教えてくれました。そのときのルールは1対1で、まず自分の4桁の数字を決めます。0〜9の数字で重複は無し。先手後手を決めてお互い相手の4桁を予想し合い先に当てた方が勝ち。数字も場所も合っているときにヒット、場所は間違っているがどこかに言った数字が含まれるときにブローの数をそれぞれ申告します。

例えば自分が「1234」にして相手が「5678」を予想すると0ヒット0ブローです。「1235」を予想すると3ヒット0ブロー、「4321」なら0ヒット4ブロー。

今、ネットにつながらない環境にいるのでこのゲームを作ってみようと思います。

作るものの枠


コンピュータの決めた4桁を人間が予想するのは面白みがないので、こちらが決めた4桁を予想するプログラムを作ります。まぁ、出来上がるものは人間が遊ぶゲームにはなりませんが。「ヒット&ブロー」で検索すると必勝法的な解説がいろいろ出てきます。ひとまず動くこと重視ですが、なるべく少ない予想数で当てられるようにしたいところです。

言語は何でもいいですが、PHPで作ってしまいましょう。

ランダムで当てるプログラム


というわけでまずはランダムで予想するプログラムを作ってみました。
ソースはこんな感じ。
http://zuzara.com/pub/hitandblow_20081229.phps


次回


もう少し当てる回数を減らす工夫をしてみます。

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PHPのフレームワーク考


PHPのフレームワークはたくさんあります。ログインを必要とするウェブアプリを作るのであればフレームワークを使った方がいいでしょう。僕はフレームワークを使うようなウェブアプリをたくさんは作っていませんが、CakePHP, symfony, Zend Frameworkはそれぞれ仕事でも使ったことがあります。

たくさんあるフレームワークの中からどれを採用するか、自前のものにするか、判断は難しいと思います。ホリデーにプログラミングする上では使わない、という選択肢もあります。

フレームワークを使うデメリットは
・PHPの知識以外に個別のフレームワークの知識が必要
・フレームワーク自体にセキュリティ上の問題がある可能性がある
・プログラミングがルーチン化する

フレームワークの知識を得るまではそれなりに時間がかかります。チームで開発するときは大きな問題です。1つ知っていれば2つ目以降の習得が楽になるのはプログラミング言語と同じですが、それぞれに癖があり好き嫌いも出るでしょう。CakePHPが嫌いな人は何人か見かけました。

ちょっと脱線しますがこの嫌い、という反応は往々にして最も普及しているものに発生するようです。WindowsしかりPHPしかり。PHPもCakePHPも初心者向け、というイメージが強いです。設計思想的に美しくないものが普及するのか普及すると醜くなるのか、初心者向けに設計すると醜くならざるをえないのか、何か法則がありそうな気がしています。

話を戻して、セキュリティ上の問題は、普及していて実績の多いフレームワークの方がリスクが少ないでしょう。マイナーであれば表面化しない可能性もありますが、潜在的なリスクがあるのはよろしくありません。

プログラミングがルーチン化する、というのはフレームワークを使う最大のメリットでもあります。開発効率を上げるのがフレームワークを使う主な目的だからです。効率化の果てには単調作業のつまらなさしか残らないのでこれはこれでプログラマーとしては問題です。

僕はPHP5を使う前提で、Zend Frameworkが今一番手になじんでいます。理由はかなり個人的な感覚ですが、
・フレームワークに支配されたコーディングにならない
・コーディング規約に則って書かれたコードが見やすい

前者はフレームワークに任せたいところだけ任せられる、といったところでしょうか。モジュール化されたZFはウェブアプリ以外にも使えますし、命名規則やModelをフレームワークの流儀に強制されることはなく、設定ファイルもありません。

後者は、PEARのコーディング規約に近いZendのそれに自分が慣れているのが大きいです。

どのフレームワークを使うにせよバージョンアップには気をとめておく必要がありますし、世の中の流行り廃りもあるので他のフレームワークにも目を配っておかねば、といったところです。今回はいくつか新しいフレームワークを見ている中で書きました。

CodeIgniterとその派生でPHP5専用のKohanaが気になりました。CodeIgniterは日本語の情報もかなり充実してきているようです。

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http://farm1.static.flickr.com/63/222507448_cdbbb53a79.jpg
sweet release on Flickr - Photo Sharing!

【6】スパムコメントに汚染されたYahoo!ブログを救う

zuzara.org を別サーバに移行したのはよかったものの、phpのオプションでsslへのアクセスが許可されていなかったのでデモは動かなくなってしまいました。



動作にはSSLが有効になったPHP5と、ライブラリとしてZendFrameworkが必要です。Zend_Clientを使ってひたすらブラウザの動作の真似をしているだけのコードです。

Yahoo!ブログの仕様(HTMLの構造やPOSTする内容)に左右されるのでいつまで動作するかわかりません。自分以外のIDで試してもいないので動作は未保証ですが、スパムコメントに悩まされている方がいらっしゃれば、お試しください。

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ようやく一通り動くようになりました!
追記:デモを動かせる場所がなくなってしまったのでソースのみ公開中です。

ただし、このツールを使うには自分のYaho!IDのパスワードを入力する必要があります。パスワードを保存するようなことはしていませんが、Yahoo!公式のツールではないので何か問題が起きても無保証です。

エラー処理がまだ甘いのですが、、来週デザインももう少し変えて公開できそうです。

100個以上スパムコメントがついていた記事も時間はかかりますがばっちり削除できました。
自画自賛ですがなかなか便利です。

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【4】スパムコメントに汚染されたYahoo!ブログを救う


前回Yahoo!ブログへのログイン処理をプログラムで自動化しました。プログラムを書いているとき、さすがに1回でうまくいったわけではなく何度も失敗してやり直しました。どうやらそれが原因で、今日普通にブラウザでログインしようとしたら「不正なアクセスがあった可能性があるのでパスワードを変更してください」というメッセージが出ました。さすがYahoo!、しっかりしています。

さて、今回は試しに1つスパムコメントを削除してみます。

ini_set('include_path', '/usr/local/src/ZendFramework-1.6.0-minimal/library');
require_once 'Zend/Http/Client.php';

$url = $argv[1]; // an article url
$username = $argv[2];
$password = $argv[3];

$comments = array();

try {
$client = new Zend_Http_Client;
$client->setConfig(array(
'keepalive' => true,
'useragent' => 'Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10.5; en-US; rv:1.9.0.3) Gecko/2008092414 Firefox/3.0.3',
'timeout' => 120,
));

// === login ===

$client->setCookieJar();

// preset
$client->setUri('https://login.yahoo.co.jp/config/login?.src=blog&;.done=http%3A//blogs.yahoo.co.jp/');
$response = $client->request();
$result = mb_convert_encoding($response->getBody(), 'UTF-8', 'EUC-JP');

if (!preg_match('@<form method="post" action="https://login\;.yahoo\.co\.jp/config/login[^>]*>(.*)</form>@s', $result, $match)) {
die("cannot get login parameters.\n");
}
$c = preg_match_all('@<input type="hidden" name="([^"]*)" value="([^"]*)"[^>]*?>@', $match[1], $match);
$params = array();
for ($i = 0; $i < $c; $i++) {
$params[$match[1][$i]] = $match[2][$i];
}
$params['.persistent'] = 'y';
$params['login'] = $username;
$params['passwd'] = $password;

// login
$client->setUri('https://login.yahoo.co.jp/config/login?');
$client->setParameterPost($params);
$client->request('POST');

$client->resetParameters();

$cookieJar = $client->getCookieJar();
$strCookie = &&;
foreach ($cookieJar->getAllCookies() as $cookie) {
$strCookie .= $cookie->getName() . "=" . $cookie->getValue() . ";";
}
$client->setCookieJar(false);
$client->setCookie($strCookie);

fwrite(STDERR, "login complete.\n");

$client->setUri($url);
$response = $client->request('GET');
$result = mb_convert_encoding($response->getBody(), 'UTF-8', 'EUC-JP');
echo "last: ", $client->getLastRequest(), "\n";
$c = preg_match_all('@<p class="comentBody">(.*?)<a href="javascript:void\(0\)" onClick="javascript:del_cmt3\((\d+),(\d+),(\d+),@s', $result, $match);
for ($i = 0; $i < $c; $i++) {
$comments[] = array('body' => $match[1][$i], 'pid' => $match[2][$i], 'id' => $match[3][$i], 'fid' => $match[4][$i]);
}
//echo "result: $result\n";
if (!preg_match('@var jscrumb\s*= \'(.*?)\';@', $result, $match)) {
throw new Exception("crumb does not find.");
}
$crumb = $match[1];
fwrite(STDERR, "crumb: $crumb\n");
print_r($comments[0]);

// delete a comment
$client->resetParameters();
$client->setUri("http://post.blogs.yahoo.co.jp/{$username}/MYBLOG/delete.html");
$client->setConfig(array('maxredirects' => 0));
$client->setParameterGet(array(
'sopt' => 'cmt',
'fid' => $comments[0]['fid'],
'id' => $comments[0]['id'],
'pid' => $comments[0]['pid'],
'p' => &&,
'update' => 1,
'm' => &&,
'crumb' => $crumb,
's' => 'art_cmt',
'.done' => $url,
));
$client->setHeaders('Referer', $url);
$response = $client->request('GET');
echo "last: ", $client->getLastRequest(), "\n";
//echo "body: ", mb_convert_encoding($response->getBody(), 'UTF-8', 'EUC-JP'), "\n";
//var_dump($response->getHeaders());
if ($response->getHeader('Location') != '') {
echo "OK!\n";
} else {
throw new Exception("cannot delete a comment.");
}


} catch (Exception $e) {
fwrite(STDERR, $e->getMessage() . "\n");
fwrite(STDERR, $e->getTraceAsString() . "\n");
}

引数にコメントのある記事URLとログイン名、パスワードを渡して実行します。
今までのソースに若干バグもありました。

あとこの部分は下手にキャッシュを取ると動かなくなります。そのせいでコメント削除に失敗してずいぶん時間を食ってしまった。。
JavaScriptも多少は見て、削除時の通信を忠実に再現しているだけです。

ソース全体の解説は出来上がってからにするとしましょう。
これでコメントの削除もできるようになったので、インターフェイスを整えていきます。今まではデバッグのしやすさからコマンドライン上で作業しましたが、次からはウェブのformを使っていきます。

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