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ぶらり武州路
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秩父市は道路が狭いので、屋台、笠鉾見物も群衆の頭越し。 秩父神社の境内、植え込みの陰にかたまっている人々を みつけ、お仲間となる。(警察官にみつかると、注意される とのこと) 六時半からは境内入場禁止。聞いてみると、地元のおばさんが多く、 もう一時間も待っているという。 隣は福島から来たというムービーカメラのおじさん、左は脚立持ち込みの 八王子から来たおじさん。祭マニアであちこち出歩いているという。 おじさん三人話がはずみ、屋台の動きだしを待つ。待つこと30分、 屋台が動き出すと、みなさん立ち上がる。警察の目は路上の群衆に 集まるからである。 夜の十一時まで車両通行止めだから、屋台は十時ころ「御旅所」に 到着、尺玉花火が上がり、祭のクライマックス。その後、屋台は 帰途につき、屋台によっては夜中の二時ころ帰着のよし。 事情通のおじさんによると、屋台から落ちないよう囃子・踊方は からだを紐でしばりつけておくそうだ。(寒さにたえるため、 大酒呑んでいるという事情も・・) トイレはどうするんだろうという、素朴な疑問。屋根で電線などの 処理にあたる裏方はとび職という(事情通)。 秩父鉄道は御花畑で架線撤去、運休となる。神様優先となるのが、 おもしろい。 祭と花火の競演、上を見たり下をみたり忙しい祭ではある。 八高線利用客は最後まで、見るのは難しい。池袋行特急は 予約でいっぱい。各駅停車は、一時停車がおおくいらいら。 寒風吹き込み祭の余韻もさめる。 事情通によると、秩父の人々は祭に精力をつかいつくし、
正月は質素のよし。(ホントかね) |
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今春、しだれ桜をもとめて秩父を訪れた際、「まつり会館」に寄り、 「秩父夜祭」のビデオを見てから、気になっていた祭。 京都祗園、飛騨高山と並んで、三大曳山祭と言われているそうで、 「ほんとかね」という好奇心での見学である。 ともかく秩父神社に行ってみなくてはと西武秩父駅から「馬場通り」 に出るも、人混みで道は渋滞。迂回路をみつけて、ようよう神社へ。 途中、「御花畑」近辺に桟敷席があり入場券5,000円也。 えっと驚いて、事情通のおじさんに聞くと、もっと高価な席もあると言う。 この辺りは神様がお休みにある「御旅所」近く、祭のクライマックスが 見える特別席。それにしても高価(?) 秩父神社境内はもちろん無料、花火と出発を待つ屋台・・ 武甲山の男神(蔵王権現)と神社の女神(妙見菩薩)が年一度 「逢瀬を楽しむ」祭と言われ、この説は実に風流。 男神の本妻は諏訪神社の女神で、屋台が諏訪神社の前を 通るときは本妻を怒らせないようお囃子をやめるらしい。 デートに出発の神様・・ 文化財でもある優美な屋台、笠鉾が見物か・・屋台囃子の リズムに合わせて、女装の若衆が全身を小刻みにゆらす。 引き手は「わっしょい、わっしょい」、屋台は祗園調、 けん引は江戸調。 事情通によると、屋台、笠鉾は二日間にわたって、無数の部品から組み 立てられるそうだ。したがって、山車小屋というのはない。 祇園祭と同じく方向転換は大仕事。梃子を使うのだが、その際屋台は 一旦おじぎする。成功すると、観衆の拍手。見せ場なのである。 狭い道なので、桟敷席でないと、クライマックスの団子坂の登りは 見ることはできまい・・はやばやあきらめて西武秩父駅へ。 お囃子と舞の烈しい競演になれた青梅原人には、祇園調の
おしとやかな祭は物足りないのではないかとおもった。 (青梅の祭が一番とは手前味噌(?) |






