|
|
蕉門俳諧メモ
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
|
|
|
淡路の人、早く江戸に出て蕉門に入り、其角と並び称せられた」 (健吉・歳時記) 長く武家奉公。ある日、「武士(もののふ)の足で米とぐ霰(あられ)かな」 と詠んで、奉公がいやになり、裸一貫家飛び出す。 嵐の中の庭の雪が気に入って嵐雪、遊女上がりの妻の名は「烈」。 妻は猫好きで、夫は「忌日」にも生魚を食う猫が嫌い。ある日、妻留守の時、 猫を遠方に捨ててしまう。帰って来た妻は半狂乱。「猫の妻いかなる君の 奪ひ行く」 嵐雪はとぼけるが隣女より猫の行先が露見。 門人に夫婦喧嘩を笑われる。とはいえ「純情」「誠実」「愛妻」(恐妻?) 後世の評。(江戸人情ほうふつ・・)(「俳家奇人伝」) 黄菊白菊その外の名はなくもがな 嵐雪 芭蕉の「白菊」の句に匹敵すると・・ 他の有名句に 凩(こがらし)の吹きゆくうしろすがたかな 芭蕉への送別吟 蒲団(ふとん)着て寝たる姿や東山 梅一輪いちりんほどの暖かさ 竹の子や児(ちご)の歯ぐきのうつくしき 草田男の「万緑」の句は本歌取り? 辞世
一葉ちる咄(とつ)一葉散る風の上 晩年、禅に傾く。 |
全1ページ
[1]





