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玉敷神社の狛犬は、 一対で、拝殿の前に鎮座していました。 ことさら怖い表情というのではないんですけど、 前足が太く、 タテガミの渦巻が大きく、 渦巻きの中央が尖ったように盛り上がって、 全体的に力強くしっかりとして、迫力を感じます。 阿像、吽像、ともに子獅子がいます。 台座には、 狛犬奉納の銘の最後に、 「大正八年十一月三日建設 石刻師 加須 石川意至」 と記されていました。 また、 狛犬の手前にの石燈篭には、 「明治四十年二月吉日」 「加須町 石刻師 石川意至」 の銘があり、 近隣の加須町を中心に、 石川意至という石刻師が、明治後期から昭和初期に活躍したようです。 子獅子も、とても生き生きと表現されていて、 ちゃんと阿吽! 阿像は、玉を持っています。 アゴは、 正面は、エラが張った四角い顔に見えますが、 横から見ると、あご髭が前に突き出していて、 ノドがすっきりと切れ込んでいます。 下アゴの部分は、欠落し易く、 ときどき下アゴのない狛犬を見かけます。 そのため、 ノドをアゴ髭で覆ってしまうことが多いので、 このようなスッキリとしたノドは珍しいと思います。 尾は、 大きな膨らみを持って立ち上がり、 左右に分かれて、脇に流れています。 狛犬の作者が判ることは珍しくて、 他の神社でも、 「石川意至の狛犬」に出会えるかしら。。。興味が増します! |
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銘があるとはよほどの作者だったのでしょうね。
そう思ってみると、堂々として風格ある狛犬に見えるから不思議ですよね!
やっぱり庶民は名前に弱い・・・(笑)。
2008/8/22(金) 午後 3:14
KYAZUさん、そうか、職人と作家の違いかしら。。。明治も半ばを過ぎると、狛犬が市民権を得て、石工のなかでも作家が現れてきたということかしら。。。
2008/8/22(金) 午後 6:16
こちらの狛犬は迫力はすごく感じますが可愛さも感じられるのですがやはり石工さんの技なのでしょうね。
欠けないでここまで残ってるのは珍しいのでしょうね。
傑作な作品です。
2008/8/22(金) 午後 6:36
ご無沙汰いたしました。是は立派な狛犬ですね。関東方面には、なぜか力強い立派な狛犬が多いようですね。傑作一つです。今日、赤倉高原まで行ってきました。もう秋風がたっていました。
2008/8/22(金) 午後 8:00
狛犬もいろいろあるんですねぇ〜。
ずいぶん毛が渦を巻いているような気がいたしますし、尾っぽも豊かですね。
毎回勉強になってポチ☆。
2008/8/22(金) 午後 9:58
ノビさんの分析はさすがですね。
石工の銘が入ったのは、まだ見たことがありませんが、楽しさが増えますね。
太い前足で抱え込まれた子獅子が可愛らしいです。
ポッチ!!。
2008/8/22(金) 午後 10:35
うん〜奥が深いですね・・・
狛犬にも有名な作者がいらっしゃるとは知りませんでした。今まで何気なく通り過ぎた狛犬をじっくり鑑賞しなけれなね。ポチ☆
2008/8/22(金) 午後 11:15 [ parkf1012 ]
この狛犬も芸術作品のような出来映えですね〜しみじみ狛犬を見たことはないのですが石刻師の職人技を感じます。当時はすべて手作業でしょうから相当の歳月を費やしたのでしょうね。
ポチッ!
2008/8/23(土) 午後 6:51
くるみのきさん、そうなんです。なんというか、どこかやさしさがありますよね。石の材質も関係すると思いますが、下アゴが欠けている狛犬は時々見かけます。この狛犬のノドのラインはとてもきれいでした。傑作ありがとうございます。
2008/8/23(土) 午後 9:02
フクロージさん、ほんとう、力強い感じがしますよね。赤倉へいらしたんですか、山はひと足早く秋なんですね。。。傑作ありがとうございます。
2008/8/23(土) 午後 9:15
アスカさん、渦巻きの形や数、尾の形は、地域や流儀によって特徴があるみたいです。職人はいろんな部分にこだわりを持っているんですね。ポチありがとうございます。
2008/8/23(土) 午後 9:22
NORIさん、狛犬を奉納したのは、何か特別なことがあったのかな?って思います。同じ石工でも銘が無い場合があるんですけど、特徴が判っていると、大体の時期が判ります。こちらでは、由緒書きが無い神社も多いので、そんなことがヒントになるかなと思っています。ポッチありがとうございます。
2008/8/23(土) 午後 9:33
PARIF1012さん、狛犬は、個性的で、なかなか楽しいですよね。それに、参道に鎮座していることが多いので、気兼ねなく見ることができます。狛犬に石工の名前が入っているのは、やはり少ないと思いますけど、別の神社で出会ったりすると、嬉しくなりますよね。ポチありがとうございます。
2008/8/23(土) 午後 9:36
kaeiwaさん、そうですよね。人とは違うものを造りたいってこだわりを感じますよね。今のように電動式の道具があるわけではないので、こんな力強い彫り方は相当な技術だったでしょうね。ポチありがとうございます。
2008/8/23(土) 午後 9:41
石川意至の狛犬!今までなにげに見てましたけど、
Nobikitさんの詳しい解説のおかげで、
よくわかりました〜♪ アリガト(〃^▽^〃)ノ・*。.:*・゚☆
小獅子も可愛いですね〜♪ おおっ。( ̄▽ ̄)
見過ごしがちでした!
ぽち☆
2008/8/24(日) 午後 1:47 [ - ]
なかなか風格のある、立派な狛犬ですね!
たくさんある渦巻き模様には、迫力を感じます。。。
二匹の小獅子も可愛いですね。ポチ
ミシャグチ神についての情報、ありがとうございました!
大変参考になりました。そのうち自分でも足を伸ばして、調べてみたいなあ、なんて思いつつ。。。(笑)
2008/8/24(日) 午後 2:07
狛犬職人から狛犬作家へ、と言う考え方は興味深いです。
時代と共に神社も増えて狛犬も増えます。いろいろな
像が増えればマニアも現れたでしょう。
2008/8/25(月) 午後 7:12 [ - ]
やまたろうさん、他の神社で、この方の狛犬が鎮座していたら、知ってる人にばったり会ったみたいで、きっと嬉しいだろうなって、今から楽しみです(笑)ぽち、ありがとうございます。
2008/8/26(火) 午後 5:41
オーロラさん、ミシャグチのこと、また教えてくださいね。あまり参考にならなくて申し訳ありませんでした。とても興味深い神さまなので、何か気がついたことがあったら、載せますね。ポチありがとうございます。
2008/8/26(火) 午後 5:53
クロコダイルさん、そうですね!江戸時代後期から石造狛犬が流行しはじめたことで、狛犬の技術も変化していったのかしら。。。神社に対する信仰もさることながら、やはり、経済的に豊かになったということですよね。
2008/8/26(火) 午後 5:59