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お江戸日本橋は、 中央通りの、 江戸城の外堀と隅田川を結ぶ日本橋川に架かる橋。 ですが、 昭和39(1964)年の東京オリンピックに先立って、 日本橋川に沿って、首都高速道路の高架を通したため、 橋の全容を見渡すことはできません。 日本橋が初めて架けられたのは、 慶長8(1603)年、徳川家康が江戸幕府を開いた年と伝えられているそうです。 翌、慶長9(1604)年、 全国の街道整備のため、五街道に一里塚を築く際、この日本橋を起点としたそうです。 現在の日本橋は、 明治44(1911)年に建造され、 長さ:82歩(49.1 m) 幅:34歩(28.8 m) 妻木頼黄(つまき よりなか)のデザインによる、欧風の二連アーチの石造橋 平成10(1998)年に大規模な改装が行われ、 平成11(1999)年、国の重要文化財に指定されています。 日本橋の欄干には、 片側5機の照明塔が両側に建ち、 照明塔の装飾は、 両端には獅子の、中央には麒麟の、ブロンズ像が施されています。 ブロンズ像は、 彫刻家・渡辺長男(わたなべおさお) の手によるもので、 鋳造は義父である岡崎雪聲が行っているそうです。 渡辺長男(1874年〜1952年)は、日本を代表する彫刻家のひとり、 彫塑家・朝倉文夫の実兄で、朝倉文夫を彫刻家へ導いた人物です。 橋の四隅に建つ獅子像は、 欧風の獅子像に見られる盾の代わりに、東京都のマークを持ち、 外敵から橋を警護するため、 橋を渡ろうとする人を睥睨するように据えられ、 道を挟んで、阿吽像で一対となっています。 これは、狛犬? ですが、 この橋は、神社仏閣の参道ではないし。。。 この獅子像は、 奈良県の手向山八幡宮にある、 鎌倉時代の運慶作と伝えられる狛犬を参考として作られたそうで、 迫力と、精悍さ、格調のある、素晴らしい彫刻だと思います。 中央に据えられた翼のある麒麟像です。 これも、背中合わせで、阿吽一対になっています。 麒麟は、 動物のキリンではなくて、想像上の生き物。 ビールのマークなどにも見られますよね。 翼があるのは、 日本橋は、日本の道路の起点なので、 日本が飛翔するというイメージなのでしょうか。。。 ちょっと見えにくいですけど。。。 麒麟像のある位置、 ちょうど橋の、ど真ん中、 車道のセンターラインの間に埋められているのが、日本国道路元標。 ここが、全国の道路網の始点になっているんですね。 橋の袂には、 日本国道路元標の複製が据えられ、 各地への里程標も置かれています。 ちなみに、新潟までは344kmです。。。 |
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2008年04月22日
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