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東武きっての名刹・西光院の鎮守として創建された五社神社には、 2対の狛犬が鎮座していました。 2対とも、 明治時代に奉納され、 台座には、「伊勢」「太太連」と記されています。 鳥居の手前には、 溶岩でできた築山の、上に親獅子、下の方に子獅子がいます。 このタイプは、獅子山とも呼ばれ、 19世紀以降、江戸で流行したそうですが、 ここ埼玉にも来ているんですね。 江戸の職人の手によるものでしょうか。。。 台座には、明治25年と記されています。 親獅子は、 眉が太くて、奥の目がほとんどの見えない、眉頭が巻き毛になっています。 脚がしっかりとして、たくましい感じがします。 2対目の狛犬は、 拝殿の前に鎮座していました。 こちらも眉が太いのですが、 眉頭の巻毛はありません。 阿像は、 甘えるような仕草の子獅子を軽く押さえています。 蹲踞(そんきょ)タイプとも呼ばれますが、 阿吽像とも、いわゆる「お座り」をしています。 台座には明治14年の記銘があり、 1対目よりも古いようです。 阿像が、子獅子を連れていると、 吽像は、玉を持っているのをよく見かけますが、 ここでは、脇息(?)のような台に脚を乗せていて、珍しいですよね。 たてがみの巻毛は少なくて、 尾は、前に流れています。 こころもち胸を張っているようで、堂々とした感じがします。 全体的に均整のとれて、かっこいいですよね。 このところ、 昭和の狛犬が多かったのですが、 ひさしぶりに、個性的な狛犬にめぐり合えました。 |
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