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玉敷神社の狛犬は、 一対で、拝殿の前に鎮座していました。 ことさら怖い表情というのではないんですけど、 前足が太く、 タテガミの渦巻が大きく、 渦巻きの中央が尖ったように盛り上がって、 全体的に力強くしっかりとして、迫力を感じます。 阿像、吽像、ともに子獅子がいます。 台座には、 狛犬奉納の銘の最後に、 「大正八年十一月三日建設 石刻師 加須 石川意至」 と記されていました。 また、 狛犬の手前にの石燈篭には、 「明治四十年二月吉日」 「加須町 石刻師 石川意至」 の銘があり、 近隣の加須町を中心に、 石川意至という石刻師が、明治後期から昭和初期に活躍したようです。 子獅子も、とても生き生きと表現されていて、 ちゃんと阿吽! 阿像は、玉を持っています。 アゴは、 正面は、エラが張った四角い顔に見えますが、 横から見ると、あご髭が前に突き出していて、 ノドがすっきりと切れ込んでいます。 下アゴの部分は、欠落し易く、 ときどき下アゴのない狛犬を見かけます。 そのため、 ノドをアゴ髭で覆ってしまうことが多いので、 このようなスッキリとしたノドは珍しいと思います。 尾は、 大きな膨らみを持って立ち上がり、 左右に分かれて、脇に流れています。 狛犬の作者が判ることは珍しくて、 他の神社でも、 「石川意至の狛犬」に出会えるかしら。。。興味が増します! |
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2008年08月21日
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