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早朝、
家を出たときは曇り空でしたが。。。
栃木県栃木市田村町字宮ノ辺
史跡・下野国庁跡に着くころには
青空が広がっていました!
下野(しもつけ)国は、
現在の栃木県にほぼ一致します。
律令制の時代(奈良・平安時代)の
下野国の国府は、
現在の栃木市北東部に位置し、
思川の対岸・下野市には、
国分寺や、国分尼寺が建てられていました。
国府一帯の遺構は、
国庁を中心として、
北に倉庫群、
南に向かって幅9mの南大路が通り、
南大路の両側に官衙、
その南に国司館(推定)。。。
昭和51年からの発掘調査により、
国府の中心である国庁(こくちょう)域は、
8世紀前半から10世紀前葉にかけて、
4期の建て替えが行われたことが判明しています。
現在、
2期目にあたる8世紀後半の遺構が整備され、
前殿復元されています。
この時期の国庁域は、
東西・南北がそれぞれ約95mの敷地に、
中央に前殿(復元)、
南に南門、
左右には、南北に長い東脇殿、西脇殿。
そして、
前殿の奥には、正殿があったと推定されています。
正殿が建っていたと考えられる、
まさにその位置に、
宮目(みやのめ)神社が鎮座しています。
奉納額には「宮野邊神社」、鈴の綱には「宮目神社」と表記されています。
社殿の脇には、ちいさな石祠も祀られていました。
式内社 武蔵国埼玉郡の宮目神社(論社:宮目神社、姫宮神社)との縁は不明。。。
「宮野辺神社の祭儀習俗」は、
古来からの様式が伝えられているとして、
栃木市の無形民俗文化財に指定されています。
国庁域の北側には、
下野国庁跡資料館が隣接し、
土器、漆紙文書、木簡、瓦など、
下野国府遺跡の出土品の一部が展示されています。
住所 栃木県栃木市田村町300
休館日 月・火曜日
開館時間 9:30〜16:30
入場 無料
軒平瓦。。。奥が深いですよね
下の画像は、
推定復元の「下野国印」
大宝令以降、諸国で印章が使用されるようになり、
官印は、
鋳銅製で、陽刻の篆書体、大きさも定められて、
「下野国印」は、
印を押された資料すら、発見されていないそうですが、
他の国や、養老5年(721)の「下総国印」の印影を考証して作成されたそうです。
もしかしたら、
「下野国印」は、
宮目神社の下と推定される正殿に、
今も、
眠っているのでしょうか。。。
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2014年03月10日
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